三毛猫ファンの駄文日記2

ドリコムさんから移転してきました。今後ともよろしくお願いします。

萬珍樓(マンチンロウ)@神田

 大つけ麺博屈指の旨さだった「ほうき星」の味のルーツである店が、神田にあるという。昼休みに自転車で往復するにはぎりぎりの距離なのですが、どうしても食べたくて行ってしまいました。「萬珍樓(マンチンロウ)」さん。神田駅北口の目の前ながら、誰もこれまで注目してこなかったのは、あまりに怪しげな外観のせいでしょうか。訪問は2011年12月8日。

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【実食メニュー】 汁なし担々麺(¥880)
 当初からこれを予定してましたが、店頭慶事では1番人気でもあるとのこと。

【感想】 汁無しはずっとハズレ続きでしたが、ようやく好みの味に出会えました。やや主張は控えめながら花椒がぴりっと利き、元ダレの味もしっかりながら、油っこさが無く胡麻風味もくどすぎず、後味はすっきりとしていただきやすい。

麺は自家製太麺。もっちりとした食感でコシも強く、抜群の存在感と香りの良さ。ナッツや揚げ麺の食感、肉味噌やガーリックの味わい、もやしや青梗菜のシャキシャキ感と具材もバラエティに富み、最後まで飽きさせません。どうやらスープが付くようですが、この日は忘れられたよう。もう少し花椒が強いとさらに好み。

【総評】 ランチタイムでも客が少ないのは、一見さんはまず入らないからでしょう。また来ようっと。☆☆☆☆☆☆☆☆(8.0)

鯛麺 真魚@新橋

 それぞれ小粒ながら、着実に新店が増え続ける新橋。「ぶちうま」の1本隣の路地というか、「ばんから」の裏というかのエリアにオープンは、「鯛麺 真魚」さん。表に暖簾は出ていますが、細い通路を抜けた奥まったところにお店のドアがあるため、一見だとちと入りにくいか。中は小料理屋さんのようで綺麗です。

【実食メニュー】 辛口 鯛拉麺 -真魚-(¥900、ライス無料)
 選択肢はなし。サイドにご飯もの、鯛の刺身、デザートとありますが、後2者を食べる人いるかな。

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【感想】 鯛スープで辛口のみというのは冒険だなあと思いますが、口に入れた瞬間それと分かるほどに鯛のお出汁がしっかりと出ていて、ふくよかな味わい。四川風を謳いますが辛みはラー油1本かという印象で、けっして鯛の味わいを殺すことはなく、甘みを引き立てておりなかなか。ただ、辛さが必須かと言われると、どうでしょう。

 麺は浅草開化楼製というのが本気度を感じさせますね。中細のややウェーブがかった麺は、もう少し茹で時間を抑えた方が良さが出るかも。具は竹の子、鯛の切り身、青菜、味玉と和風仕様。無料のご飯が鯛飯だったのは嬉しい誤算。これもやさしいお味で、残ったスープをかけていただいても旨い。価格設定がやや高めなので、「ミニ鯛飯つき」とした方が商売的に良いのに。

【総評】 接客も大変丁寧でご主人の物腰も柔らかく、応援したいお店です。カウンター席をひとつ減らすと、ゆったりできそう。デフォルトのスープも味わってみたいなあ。ところで、店名はどう読むのだろ。☆☆☆☆☆☆★(6.5)

新橋 酸辣家@新橋

 オープンから約1年経つでしょうか。正直、酸辣湯麺と担々麺の2本柱というメニュー構成では生き残るのが難しいかと思っていました。立派なものです。新橋駅SL広場から虎ノ門方面に2,3分。「新橋 酸辣家」さん。開店当初に担々麺をいただきましたが、サンラーを食べずに語ってはいけないでしょう。

【実食メニュー】 酸辣湯麺(¥850)
 担々麺もジャージャー麺も同価格、ランチはライス無料+ザーサイ食べ放題

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【感想】 予想していたものと違って、全体に強いとろみのついたスープ。雪の降った翌日には実にありがたいメニュー。思ったよりスープがしっかりして物足りなさはありませんが、デフォルトでは酢がかなり控えめ、むしろラー油の方が立っており、酸辣湯麺のイメージではないか。

 麺は細ストレート。見た目ほどくたくたではなく、最低限のコシを残していてまずまず。具は玉子にタケノコ、椎茸、細切り肉等。無料ライスが鮭フレークの炒飯になっており、自宅で作るような素朴な味で良かったです。卓上のザーサイも塩気が控えめでなかなか旨い。

【総評】 狭いながら、一人テーブル席があるのと、意外と接客が丁寧なところも好印象。☆☆☆☆☆☆(6.0)

頂上和風そば 浜の麺バカ@横浜

  蒲田に移転してからは訪問が果たせていない「麺バカ息子」さんですが、横浜にセカンドブランド店をオープンとのこと。鶴屋町の環状1号線沿い。競合店は「浜虎」くらいという空白エリアですね。「頂上和風そば 浜の麺バカ」さん。オープン直後なのでまだ空いているかと思ったら、雨天の土曜午後1時前で待ちが出ていました。このくらいの名のある店だと、出足も早いですね。

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【実食メニュー】 焼き干し玉子そば(¥780)
 つけそばが「港屋」インスパイアとのことで興味がなく、こちらに。

【感想】  方向性としては、「伊藤」などの系統に属するでしょうか。やや白濁した鶏ベースのスープは、ひとたび口に運ぶや焼き干しの香りがぶわっと立ち上り、それでいてえぐみはおろか尖ったところが一切なくまろやかで、抜群の旨さ。開店直後にして全く隙がありません。

 麺はざくざくっとした細ストレート。食感も香りも良いですが、欲を言えばもっとボキボキしたものでも良いかと。チャーシューは肉厚で柔らかく、甘めの味付け。港屋スタイルの肉の味付けとしてはいいですが、このスープにはやや甘すぎるか。味玉は半熟で味付けも良好。

【総評】 久々に感動するレベルの味。麺と肉が多少変わればなお好みなので、9点はつけずにおきます。☆☆☆☆☆☆☆☆★(8.5)                                

麺屋 かめせん@石川町

 買い物のため石川町で降りる用事があり、駅前の「満月」なる新店を覗いたところ、シャッターのまま。不定休というやつか潰れたのか、何の表示もないので判らず。周辺で未訪の店は、あと1軒くらい。「麺屋 かめせん」さんへ。カウンター7席くらいのこぢんまりしたお店です。

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【実食メニュー】 とんこつラーメン(¥650)+きくらげ(¥100)
 基本メニュー+スープに影響しないトッピング、といういつものパターン。

【感想】 九州系のお店かと思ったら、どうもちがうよう。それなりに粘度もある豚骨スープなのですが、臭み消しの香味野菜とタレの味が前面に出てしまっているようで、変な味としか言いようがありません。「こがしにんにく」か「豚骨醤油」であれば印象が変わったかも。

 麺は店内の箱によると丸山製麺。九州豚骨系の店に比べると幾分か太めで加水率も高い細ストレート。ゴムのようにただただ固いばかり。半分も食べられませんでした。チャーシューは大部分が脂身で、こちらもほとんど食べられず。メンマはしょっぱすぎる既製品。キクラゲに至っては、何と別どんぶりでどかんと100円分、おつまみのように出てきました。

【総評】 全体にもう少し何とかならないと。 

ラーメン二郎 新橋店@虎ノ門/御成門

 「二郎」を食べたくなるのは半年に1回あるかないかなのですが、職場の近くに突然できたかと思えば、通りかかるといっつも空いているという。加えて、鈴木凛さんがブログに書いていた「二郎を愛して」という二郎愛に溢れた連載記事を読んだのがとどめになり(アイドルやバラエティ系の女性タレントさんの中では、最も面白い文章を書く方のひとりだと思います。)、行ってしまいました。

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【実食メニュー】 ラーメン小(コールはニンニク少なめ、ヤサイ。¥700)
 午後7時前でしたが、職場に戻るのでニンニクは少なめに。

【感想】 ネットの評判は芳しくないですが、私のようなライトな需要者にはちょうど良かったりします。ほどよく乳化した飲みやすい豚骨スープで、イメージよりはカネシ醤油の香りが立っておらず、脂も控えめか。

 麺も自家製の太麺ではありますが、二郎と言えばもっとゴワゴワしている印象かも。こちらはもちもちっとした食感でオーション感も強くなく、純粋にラーメンとして美味しい。ブタもイメージよりほろほろして柔らかく、野菜はキャベツの割合が多く茹で加減も良好。

【総評】 経験値の低い人にも優しい二郎というか、美味しい1杯でした。☆☆☆☆☆☆★(6.5)

東京老拉麺 Produced by 赤坂璃宮@新宿

 結果的にラーメン喰っただけの無駄な半日外出。新宿駅を乗り換えで通りましたので、昨年の積み残しを片付けておきましょう。新宿駅京王モール内は、「東京老拉麺」さん。おなじみ「赤坂璃宮」の譚さんがプロデュースしたというお店。

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【実食メニュー】 海鮮入りつゆそば(¥950)
 広東の旨いお店であれば、これで間違いないはず。

【感想】 中華街の優良店レベルまで期待値のハードルを上げてしまったのがまずかったですね。すっきりした清湯スープではありますが、コクが足りないですし、なぜこんなに油が浮いているのでしょう。1杯毎に調理している割に海鮮の旨味がスープに出てないですし、雑味も強い。

 麺はぱつっとしたハリの強い細ストレート。小気味よい食感ながら、ゴムっぽく感じてしまうのが少々残念。具は充実。エビもイカもホタテも野菜もその場で丁寧に調理されていますが、根本的に素材が悪い気がします。価格設定に無理があるのかな。

【総評】 「赤坂璃宮」の名を出したこと、とは言っても駅地下の店であることを考えると、まぁ許せる範囲でしょうか。居心地はよいお店です。☆☆☆☆☆☆(6.0)

らーめん いなばや@橋本

 仕事で外出したはずが、結果的に半日仕事をサボってラーメン食いに行ったのと同じことに。んもぅ。突然決まった外出だったので下調べも何もできず、未訪のラーメン店がいくつかあったはずの乗換駅の橋本で下車してみました。見つけたのが、「らーめん いなばや」さん。

【実食メニュー】 こってりみそ(¥750)
 素直に券売機筆頭から。

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【感想】 ライトで臭みのない豚骨ベースのスープに、味噌の良い香り。香り重視で塩分は控えめ、そこに適度に背脂を散らしてコッテリ感を演出。バランス感覚に優れたスープだと思います。

 麺はスープとの相性が考えられた中太縮れ。むっちり弾力がありやや固めのゆで加減、コシもしっかりして美味しいです。チャーシューは「すみれ」スタイルの角切り状で背脂スープにはしっくり来ます。デフォルトで入る味玉も良い仕上がり。もやしもシャキシャキです。

【総評】 しっかりした外装と貧相な内装のギャップ、接客面に不満を残しましたが、それなりに美味しかったです。☆☆☆☆☆☆★(6.5)

江戸前煮干中華そば きみはん@五反田

 2011年12月10日、新店ながら既に行列店だという五反田の「浜屋」さんに時間をずらして15時前に行ってみると、製麺機の不調で早じまいだと。んもぅ。代替店を探すも、未訪の「はせべ」などは昼営業を終えており、最後にたどり着いたのがこちら。ガード下の「江戸前煮干中華そば きみはん 五反田店」。鶯谷のお店には行っていますし、訪問予定はなかったのですが。

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【実食メニュー】 中華そば(¥700)
 予定にない店なので、基本メニューで。

【感想】 鶯谷のお店と遜色なし。安定して同じ味が作れるのは、さすがは「TETSU」グループといったところ。煮干し強烈ながらえぐみが出るのをうまく抑え、最後までラードで熱々。ゆずの香りやカイワレの香りもスープによく合い、冒険をせずまとまりのある完成された旨さ。

 麺は中太ストレート。表面はつるつるで啜り心地がよく、コシもしっかりして煮干しの香りの持ち上げも良好。、滑らかさとコシのバランスがほどよく、美味しい。チャーシューは適度な噛み応えと柔らかさ、細切りのメンマも食べやすくていい。

【総評】 予想どおりの味わいでしたが、予想どおりの味を簡単に出してくるのはすごいことです。☆☆☆☆☆☆☆(7.0)

Soup@神保町

 2011年12月10日、神保町に来たついでに新店訪問。明治大学の裏手、土曜日ともなると、全くといっていいほど人通りのないエリア。かつて「龍龍軒」のあった場所ですね。あまりにストレートな店名は、「Soup」さん。13時の訪問で先後客なしでした。

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【実食メニュー】 地鶏淡麗塩Soup 味付玉子1/2(¥700)
 基本メニューから。デフォルトで半玉入るので、これで味玉ひとつぶん。

【感想】 黄金色をしたきれいなスープ。鶏の旨味がじっくり丁寧に抽出され、円みのある塩だれに、適度な量の鶏油、ほんのり魚介。派手さはないものの、じんわりと伝わる旨さがあります。ネットでは甘みが強いとの声がありましたが、気にはなりませんでした。

 麺はスープとの相性が考えられた中細ストレート。ボキボキしたものではなく、滑らかさとコシのバランスがほどよく、美味しい。チャーシューはほろほろ柔らかいもの。味玉はしっかり目の味付け、メンマも穂先で良い素材。水菜だけ残念。

【総評】 好みの味でしたが、二郎を筆頭にこってりした味が主流のこの界隈、この場所で、淡麗メインでどこまで勝負できるか、ちょっと心配になります。☆☆☆☆☆☆☆(7.0)

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