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さてさて、昨日は他人の何とかで相撲をとるネタでしたので、本日はケェキのお話し。10日も食べていないと身体がケェキを欲するわけで、殊に何日振りかに食べたケェキが激マズだったりいたしますと、ますます美味しいケェキが欲しくなるわけで、いつもお世話になってるチェブさんへのささやかなお返しも兼ねまして、先日ジャンヌトロワに行って参りました。「先日」と申しますのは、要するにちょいとネタにするのを渋ってましたからで、このお店初の「イマイチ」だったんです。

新作なのですが、お写真はこちら。スポンジにカシスのムースと上にホワイトチョコ2切れ、という感じなのですが、一言で申しますと「カシス・オ・ショコラブランの方が美味しい」んですよ。ナッツの入ったスポンジ部分はしっとりしてなくてあまり面白みがないですし、ムースは美味しいですが上のソースに濃厚さがちょいと足りないかな、と。全部合わせても一体感がありませんし、上のホワイトチョコに至っては何故乗ってるのかわかりません。

もちろんお店がお店ですから、標準より上だとは思うのですが、来る度に何を食べても美味しい(少なくとも、自分が美味しそうだと思ったものは絶対ハズレがない)というウキウキ感が、次回からちょこっと減殺されてしまうのが何とも残念です。次来るときは美味しいケェキに出会えますように。

小ネタ:昨日、帰りの電車の中で、前に座っていた女性が、「初ものがたり」を読んでらっしゃいました。その人が降りて、代わりにその席に座った女性が広げた本は、「人質カノン」。ミヤベの連鎖、しかもマイナーな作品同士。こりゃ珍しいこともあるもんだ。朝は「平成お徒歩日記」読んでるサラリーマンを見かけたし、ミヤベデイですな。

「ケースブック女心を考える」を改訂してみました(笑)あの返事が来るのは、やっぱりあまり好意を持たれてない可能性が高い気もしますが、マチコさんは自分のおともだちにはいないタイプの女性という感じなので、難しいですねぇ。