ちょっと前、なぜブログを書くのか、ちゅうテーマでいく人かのブロガーの方々が書いてらっしゃいましたが、わたしとしては、日々出会ったものを他の人たちに伝えられたら、願わくば、そのお店だとかごほんだとかで満足していただけたら、という、第一次的にはそんな気持ちで書いている気がします。本にせよ食べ物にせよ、自分の中だけで完結させてしまうのも勿体ないかなぁ、と。

逆にね、ブログネタにできるというだけで、評判も判らないラーメン屋に700円払うのも惜しくない気持ちになれるのです。テレビネタは、深く考えず、コミュニケーションのひとつという程度に書いてます。

そんな話が何となく枕。ただ、ラァメン・ごほんとケェキでは、食べに行く/読む時のスタンスがちょっと違うんですよ。前(二)者は純粋に自分が楽しむ気持ちが8割以上ですが、後者は、いつか美味しいお店をおともだちに紹介したいなぁ、という気持ちが半分くらい占めてるんですよね。

で、本日はおともだちのお誕生日の前祝い、みたいなもので、先日紹介しましたタントマリーさんの、ティールゥムの方に行ってまいりました。すっごく個性的なチーズケーキですから、お口に合うかしらん、とちょいと心配していたのですが、カマンベールチーズ大好きとのことで、満足していただけたようで、ブロガー冥利に尽きるなぁ(?)、という思いが致しました。

あっ、ネタのためにあたしは別のケェキをいただきました。リコッタチーズケーキです。カマンベールほどの衝撃はありませんが、全体にしっとりとしてクセがなく(リコッタチーズは、乳清を加熱して作られるんだそうです。だから発酵した薫りではないんですね)、甘さも控えめで、どなたにもいただきやすい一品ではないでしょうか。土台部分もしっとりして、アクセントに松の実が上に乗ってるのが面白いです。

ティールームは、オアゾ1階、東京駅側から入って丸善の少し先(右側)です。テーブルは3つしかないので、普段から結構混んでるのかも。今回は写真無しです。