すいません、サボってしまいましたもので、2試合分まとめての感想を書きます。今回はTBSさんも結構中継が上手でしたね。

まず確実に言えるのは、トリノもギリギリ戦えます。メダルの可能性も15パーセントくらいはあるんじゃないでしょうか。岡部や伊東君が強くなってるというより、ヨケルソイでさえこのレベルなのかと。フライングとはいえ前週のチャンピオンですから、圧倒的な力量差を見せるかと思ってましたが、意外にムラがありますね。

岡部3位に沸いた初日でしたが、ロモレン・ヨケルソイにワンツーとられましたから、これはもう絶望的かとちょっと諦めかけてました(特に伊東君があっさりと逆転を許したのがショックでした)。ところがロモレンの調子が2日ともたない。ヨケルソイの2日目の2本目も、失敗ジャンプのうちでした。ビドヘルツルも1日目は散々な内容でしたし。いつでも2本揃えられるのは、やはりアホネンとヤンダの二人だけかもしれません。

とにかく、伊東君の突然の復活は明るい材料ですね。葛西も二日目はきっちり持ち直した。いくら上位選手がほとんど来ない大会とはいえ、2?4位独占などという結果は予想以上でした。国内でバルダル、ソレムにやられていたつい先日の事態からすれば、短期間で相当上がってますよ。団体戦えるかもしれません。できたら5位くらいに、どうにか食い込んでほしいもんです。あとは4人目、一戸がもうちょっと調子を戻してくれたら。

次の週末が最後の五輪前哨戦のW杯。フルメンバーの中でどこまで戦えるか、大事な試合です。