新年10杯目は、珍しくタイムリーなお店。この時間(午後3時)なら並ばずにいけるんじゃないかしら、と咄嗟に淡路町で降りてみましたら、満席に近いながら待ちはゼロ。最近メディアへの露出度はナンバーワンのつけめんですからね。つけめんを語るには一度は食べてみませんと。

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う?ん、期待通りの旨さであると同時にそれを越えるものでは無いといいますか、TETSUのつけめんをいただいた時のような衝撃はありませんでしたね。好みとしてはTETSU、葵の次くらいかしら。

つけだれがね、濃厚といえば濃厚なんですが、何せ動物系がかなり強いんですわ。舌に触る感覚はザラザラしてますから、魚介も相当効いてるはずなんですが、若干豚骨に押されてますか。全体にちょっとヘビーですな。

麺の方にすだちを絞って食べるようになってますから、それでさっぱりと、ということなんでしょうが、もう少しデフォルトでつけだれの方に入っててもいいかも。

麺はつけめんとしてはやや細い部類ですか。茹で加減もコシも水切りも文句は無いですね。チャーシューは割と大きめのカットでつけだれに入っており、量も多めで普通に食べてると最後に残るくらい。味もまずまず。値段からしたら味玉がついててもいいなぁ。

お茶にもこだわりがあり、京都「一保堂」の「煎り番茶」とのこと。外で待つ人のために、表にもお茶が置いてあり、実に配慮が行き届いてます。ただし、結構渋み・苦みがありまして、ラーメンに合うのかはやや疑問。

つけめんの店が厄介なのは、後日ラーメンの方をまた食べに行く必要があることよね。近い内に再訪します。