定期券の有効期間がひと月を切りまして、あと何回食ネタが書けるかと思うと、つい行ったことの無いお店に。今年初の神無備は一体いつ行かれるんだろか。

本日は、文京区でナンバーワンの坦々麺との声もある「毛家麺店」の坦々麺(38杯目)。谷根千の師匠によるとエビそばが美味しいらしいですが、最初はとにかく名物を。

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見た目がちょっと独特ですよね。胡麻、胡麻、胡麻ときて、中国山椒、香菜。胡麻がここまで強いのは、どうかなぁ。まろやか、クリーミィどころではなく、まさに胡麻。塩っ気、醤油っ気が弱めなのよね。

次に感じられるのが、中国山椒の香り。こういうのが四川風なんですかね。で、飲みすすめると強烈に効いてくるのが、香菜なんですよ。これがスープに合うのかどうか、そこは保留に。苦手な人はひと口も飲めない可能性があります。いかにも中華料理店って感じの坦々麺ですね。

麺も中華料理屋っぽい、やあらかめの細縮れ麺ですが、気になるほどではなかったです。辛さと酸味もほとんど感じられず、結局ラー油と酢を大量投入して完食しました。好きな人は好きな味だと思いますが、あたしとしては、瀬佐味亭のスープと半々で混ぜるくらいがちょうどいいかな、と。