東京修習も最終日、人間的な昼飯の食べられない日々に向けて、貴重ならーめん研究日に選びましたお店はこちら、「吉左右」です。一応土曜日という選択肢もありますが、休日の行列は計り知れないので、やはり平日に。

40分前の10:50に到着してしまい、2人目。さすがに早すぎたかと思いましたが、1回転目(9人)に入るには11時には来ておいた方がいい様子。最終的には開店時で30人は越えていたでしょうか。注文は最初の5人全員一致の「味玉つけ麺」。

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いやぁ、素晴らしい。並んででも食べたい気持ちは分かります。いわゆる和風豚骨のお店はこのところイヤと言うほど食べてきましたが、それでもなお感動する余地が残っていたことに驚きます。

豚骨ベースの濃厚ヘビーな動物系と節系のWスープが完璧なレベルで一体となり、突出した魚粉感や脂っこさ、不自然な甘さは皆無で、油脂まできれいに乳化したつけダレは均質で隙がありません。逆に、スープ割をしてもほとんど変化がなく、単独で楽しむものではないかも。

更にハイレベルなのが自家製麺。一般的なお店に比べて細めの中太麺は一見するとつけダレに負けてしまうのではないかと危惧しますが、もちもち感と強いコシが同居し、存在感では全く劣りません。

既存の製麺所で、この太さでここまでの麺を作ることはまず不可能じゃないでしょうか。都内屈指のつけ麺との評価は当然でしょう。メンマやチャーシューは細切りでつけダレに入っており、どちらもよく馴染んでいます。

とどめに、味玉が確実に都内トップクラスの出来。ゼリー状の黄身の加減も味の入り具合も狂いが無く、つけダレに絡めてもそのままいただいても旨い。炎天下に40分はもう経験したくないですが、1度は来る価値があります。☆☆☆☆☆☆☆☆☆(9.0?)