和光を引き払う前に、最後の課題店へ。2ヶ月あっても、結局「下頭橋ラーメン」と「○福大勝軒」の訪問は果たせず。ラストは陳建民の直弟子で、銀座(改装中)にも神楽坂(今月13日オープンらしい)にもお店を出している「芝蘭(チーラン)」さんの本店。それが何故か赤塚の川越街道を外れ住宅街に入った裏通りにあります。

四川料理の名店ということで、もちろん目的は汁無し坦々麺です(「栄児家庭料理」以来、興味持っちゃって)。外観からは名店の風格は全く感じられず、昼過ぎなのに店内は薄暗く定休日かと扉を開けてみると、どうやらやってるみたい。

客に比してやたら大勢いる料理人の、客に向ける目つきもおよそ接客業のそれではなく、この時点で印象はかなり悪いです。ぐるなび表記によると「汁なしタン担麺」を、+200円の杏仁豆腐ランチで。

8c963b71.jpg
「栄児?」の後ではやっぱり物足りないですね。花椒のピリッとくる感覚は日本人向けなのか控えめですし、タレの醤油とニンニクの味がかなりはっきりめに効いていて、なんか普通。陳麻婆豆腐は絶対に旨かったよなぁ、と後悔してみたり。

麺は真っ白な細ストレート麺。やはり中華料理店のそれであって、ラーメン店のそれではないことが残念に感じられます。具は挽き肉、青菜、松の実等々で、特筆すべき点は無し。

大失敗したのはランチセット。珍しい甘めの搾菜、個人的に嫌いな凡庸な肉焼売2個、そしてとどめは、市販のパック入りのものを移し替えたような(仮にこれで自家製だとしたらもっと酷い)杏仁豆腐。何と銀座でも、同じような杏仁豆腐がランチでは食べ放題だったようで。あまりに馬鹿にされている気がした。「名店」のやることじゃない。☆☆☆☆☆☆(6.0)