※後日追記

「つじ田」出身の兄弟の店として知られる店。
マラソンで都内の交通は大規制中とはいえ、浅草の国際通り沿いで日曜12時台に先後客ゼロとは。

とんでもない方向に進化してしまったようで、「つじ田」の面影は卓上の黒七味くらいか。
スープがえらく少ないと思いきや、「うえだ」にも匹敵するかという他に類を見ない粘度、本当に「箸がスープに立つ」ような、汁そばを頼んだらはずなのに、もはやこれは和えそばである。
麺は中太ストレートで三河屋製麺製、低加水でドロドロスープにはこういうスープを吸いやすい麺がいいのかも知れぬ。
年輩客が多いであろうこの土地で、日本人の8割は受け付けないであろう1杯に店の名前を冠したネーミングを。いい意味でもとんでもない店だが、私にも理解しがたい粘度。

☆☆☆☆☆★(5.5)