「南部」「ひるがお」と、「せたが屋」ブランドのお店が続いてるのですが、偶然ですし鶴見店の訪問予定も特になく。昨年末に店名を少し変えてリニューアルした「豚骨世界 大大」さんへ。

自由が丘は昼を外してもダメなんですよね。14時回ってたのに1人待ち。店内で待たせてくれた店員さんがものすごい美人(美少女?)さんで驚く。こぢんまりした居酒屋風で小上がりがあったり、豚骨臭もなく落ち着く店。

0d70f380.jpg
出てきたラーメンは、驚くほどどっかで食べた感のある、ど直球な豚骨です。全体にかなり九州寄り。

濃度の高いスープは、豚骨のワイルド感を維持し旨みを凝縮しつつ臭みや脂っこさを排除していて、女性客の姿もあるのはギリギリの許容範囲なのだろう。タレは分かりやすく濃いめ。

前から「せたが屋」全体の弱点の気がしているのだけど、麺がダメ。26番だと思うのだけど、具のキクラゲ(実際は入ってない)を食ってるかと思うほどボキボキの食感で、味がない。

薄切りのチャーシューとかメンマとか、いかにも豚骨に具を期待するなという感じ。不味くはないけどね。高菜の代わりであろう、卓上の「辛味野菜」のスープとの相性は高菜以上で旨い。

ここまで来たら、一風堂みたいな辛モヤシや白ゴマもおいて欲しい。☆☆☆☆☆☆(6.0+)