前回祝日に行ったら、とにかく月曜ということで定休だったお店。現時点では一般の認知度は低いだろうけど、念のため14時を目安に。学芸大学の「拉麺研究所 ○香(まるしゃん)」さん(正しくは○の中に「香」の文字)。
お昼時は過ぎているのに、8割の入りは既に地元に根付いている証拠か。とにかく香りにこだわる予測が難しい1杯を出すお店のようですが、筆頭の「太香麺(太香らーめん)」から。
三種類の葱を使った特製マー油がポイントだと聞いていたが、むしろ魚介ダシが最前面に出ている印象。
逆に油の香ばしさが一歩引いて、飲みやすさ・マイルド感を醸し出しているように思えた。具の鶏挽き肉の旨みも相性がいい。タマネギのシャキシャキ感もスープの雰囲気とマッチしているので、もっと量が欲しい。
普段は調味料は使わないし評価外ですが、途中で卓上の「狂人ラー油」を加えると、本格派の四川風な山椒の香りが口中に広がり、ガラッとその印象を変える。抜群のセンスだし、坦々麺にも期待が持てる。
麺はカネジンの太麺で、これでもかというくらいもちもちした食感で弾力が強く、これにスープがよく絡んで最高の相性。ジャンクにも上品にも振れない絶妙なバランス。
厚切りのチャーシューはやらかかったけど、売りである五香粉の香りはよく分からなかった。あとはキクラゲにカイワレ。何度も書いたけど、熱の入りかけたカイワレの青臭さが合うスープはない。
限りない可能性を感じる、これから色んな技を見せてくれそうなお店。☆☆☆☆☆☆☆☆(8.0?)
お昼時は過ぎているのに、8割の入りは既に地元に根付いている証拠か。とにかく香りにこだわる予測が難しい1杯を出すお店のようですが、筆頭の「太香麺(太香らーめん)」から。
三種類の葱を使った特製マー油がポイントだと聞いていたが、むしろ魚介ダシが最前面に出ている印象。
逆に油の香ばしさが一歩引いて、飲みやすさ・マイルド感を醸し出しているように思えた。具の鶏挽き肉の旨みも相性がいい。タマネギのシャキシャキ感もスープの雰囲気とマッチしているので、もっと量が欲しい。
普段は調味料は使わないし評価外ですが、途中で卓上の「狂人ラー油」を加えると、本格派の四川風な山椒の香りが口中に広がり、ガラッとその印象を変える。抜群のセンスだし、坦々麺にも期待が持てる。
麺はカネジンの太麺で、これでもかというくらいもちもちした食感で弾力が強く、これにスープがよく絡んで最高の相性。ジャンクにも上品にも振れない絶妙なバランス。
厚切りのチャーシューはやらかかったけど、売りである五香粉の香りはよく分からなかった。あとはキクラゲにカイワレ。何度も書いたけど、熱の入りかけたカイワレの青臭さが合うスープはない。
限りない可能性を感じる、これから色んな技を見せてくれそうなお店。☆☆☆☆☆☆☆☆(8.0?)