八王子出張という概念も、あと半年ほどでなくなってしまうのかもしれません。なのに朝イチでは八王子ラーメンを食べることもできず。こんな時に重宝するのが、11時から営業の立川ラーメンスクエア。

ニューヨークをイメージした空間にゆったりと7店舗を配置して、品達やシンフォニーよりも集合施設としての雰囲気がいいですよね。今回は第3回トライアウトで優勝して4月から営業している「麺屋 侍」さん。元々は大分の日田の出身だそう。

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ネットで通常の「極味」より「焦がし」が旨いとあったので、「味玉焦がし味(¥880)」を。あとから思うと、九州豚骨で¥680からという価格設定はすごい。

まず、「焦がし」にしなければ良かったな、と。マー油はなかなか香ばしくていいのですが、卓上にある「秘伝の辛みそ」がなぜか最初から浮かべてあったり、タレも妙に甘ったるい感じで、ごちゃごちゃした味。

ただ、ベースの豚骨スープの出来が非常にいいのではないかという気がするんです。クセや臭みが無く、豚の旨みだけがきれいに抽出された品のあるものではないかと。次回「極味」に期待なのです。

更に、麺が抜群にいい。大分というより完全に博多系なのですが、おそらく切り刃28番の凧糸のような極細麺は、ザクザクした食感に麺自体の甘みもあり、都内の博多豚骨の中でベストに近いかも。今回はバリカタです。

それから、自家製の高菜(食べ放題)も抜群に旨い。本場を売りにする店の高菜は、激辛の代わりに大抵むせるような粉っぽさがあるのですが、こちらのはしっとりして程良い辛さで、過去に食べた中でも文句なしのベスト。

高菜などが入り口付近にしか置かれてないのに、その案内が誰も見ないようなPOPの裏にしか書かれていない不親切さや(高菜が見つからずに諦めた人も相当いると思う)、バリカタのすぐ上が粉落としだったり、細かい疑問点は色々あります。

有名サイト・ブログの評価は厳しめで、私もスープは基本の「極味」に期待なのですが、とにかく麺と高菜が素晴らしいのです。丸バラロールのチャーシューも、きっちりゼリー状半熟の味玉も良かった。☆☆☆☆☆☆★(6.5+)