12月5日発売とのことで、最終予想。上位5作は「フロスト気質」「チャイルド44」「スリーピング・ドール」「深海のYrr」「運命の日」で堅いかな、と思います。

「ウォリス家の殺人」「ザ・ロード」「タンゴステップ」「20世紀の幽霊たち」「冬、そして夜」あたりが続くでしょうか。

前回予想から、「キング・オブ・スティング」「Y氏の終わり」「聖者は口を閉ざす」「ケンブリッジ大学の殺人」をはずして、「鎮魂歌は歌わない」「聞いてないとは言わせない」「道化の町」「閉店時間」を入れます。鬼畜ホラー専門と思ってたケッチャムが、ここまで巧い作品を書くとは。

で、残り10作が「荒野のホームズ」「狂犬は眠らない」「掠奪の群れ」「北東の大地、逃亡の西」「検視審問」「鎮魂歌は歌わない」「聞いてないとは言わせない」「道化の町」「閉店時間」「ルインズ」になるのですが、クライムノヴェルが多すぎますかね。

「イスタンブールの群狼」「死は見る者の目に宿る」「ロジャー・マーガトロイドのしわざ」「道化の死」「絞首人の手伝い」あたりも評価が高めなので、適当に入れ替わるかと。

私のベストは、いまのところ「フロスト気質」「運命の日」「深海のYrr」「冬、そして夜」「閉店時間」「野良犬の運河」で6作。「チャイルド44」とディーヴァーは年内には読みたいです。