このクラスのビッグネームの新店は、オープン直後は混むだろうし、テレビや雑誌で取り上げられたら混むだろうし、訪問タイミングが難しいのですが、約2週間経てば、と行列覚悟で。4月13日オープンの「つじ田」の味噌専門店、「二代目つじ田 味噌の章」さん。4月26日に仕事ついでの訪問。
この場所にあった、「蕎麦作 つじ田」は結局未訪のままでした。日曜の午前12時過ぎという危険な時間帯でしたが、神田や大手町は休日は閑散としてますからね、7人待ちで済みました。みなさんネットで見て来ている方々ですから、行列マナーも良く快適です。「玉子入り味噌らーめん」で。
「あえて王道の札幌味噌らーめんを追及(原文ママ)」したというスープは、中華鍋で味噌とスープを合わせる、ラードたっぷり熱々こってりなもの。甘みも味噌の香りもほどよく、今までと毛色の違うスープをいきなりこれだけの完成度で作り上げてしまう「つじ田」さんはやはり凄いですね。
山形のラーメンをヒントに、青海苔の「土手」を崩しながら少しずつスープに混ぜていただくのがオリジナル。しっかり味の変化も楽しめ、良いアイデアかと。ショウガやニンニクの香りは控えめ。
麺はぷりぷりっとした熟成感ある中太縮れ麺で、固めに茹で上げられコシも強く、これまた王道。カネジンのものですが、西山製麺や小林製麺といった道産の製麺所にまったく引けをとりませんね。旨い。
チャーシューは大きめのブロックに切られ、ほろほろと崩れ柔らかく美味しい。モヤシと玉ネギはスープとは別の鍋で炒めている様子。シャキシャキに仕上がっています。味玉も半熟加減が良好。
隙のない1杯。並んでいる間に注文をとり、席に着くや1分も経たずにラーメンが到着する完璧なオペレーションにも心底感心しました。☆☆☆☆☆☆☆★(7.5)
この場所にあった、「蕎麦作 つじ田」は結局未訪のままでした。日曜の午前12時過ぎという危険な時間帯でしたが、神田や大手町は休日は閑散としてますからね、7人待ちで済みました。みなさんネットで見て来ている方々ですから、行列マナーも良く快適です。「玉子入り味噌らーめん」で。
「あえて王道の札幌味噌らーめんを追及(原文ママ)」したというスープは、中華鍋で味噌とスープを合わせる、ラードたっぷり熱々こってりなもの。甘みも味噌の香りもほどよく、今までと毛色の違うスープをいきなりこれだけの完成度で作り上げてしまう「つじ田」さんはやはり凄いですね。
山形のラーメンをヒントに、青海苔の「土手」を崩しながら少しずつスープに混ぜていただくのがオリジナル。しっかり味の変化も楽しめ、良いアイデアかと。ショウガやニンニクの香りは控えめ。
麺はぷりぷりっとした熟成感ある中太縮れ麺で、固めに茹で上げられコシも強く、これまた王道。カネジンのものですが、西山製麺や小林製麺といった道産の製麺所にまったく引けをとりませんね。旨い。
チャーシューは大きめのブロックに切られ、ほろほろと崩れ柔らかく美味しい。モヤシと玉ネギはスープとは別の鍋で炒めている様子。シャキシャキに仕上がっています。味玉も半熟加減が良好。
隙のない1杯。並んでいる間に注文をとり、席に着くや1分も経たずにラーメンが到着する完璧なオペレーションにも心底感心しました。☆☆☆☆☆☆☆★(7.5)