三毛猫ファンの駄文日記2

ドリコムさんから移転してきました。今後ともよろしくお願いします。

2005年06月

オリーブビレッジ食堂

本日はBLC講座を聴きまして、予習用の資料を集めまして、ついでに福のれんでラァメンでも食べて帰ろうかと思ってたんですが、いつの間にか開店してたハンバーグのお店にフラフラっと入ってしまいました。「かねやす」から後楽園方向に何軒か行ったところです。

お店の中はパッと見はCoCo壱番屋みたいな感じのカウンター席。メニゥはハンバーグ定食?490をベースに、しょうが焼やメンチカツやエビフライを追加する定食が中心で、カレーや?1000ちょいのステーキ定食まであるようです。

まず、接客態度がどうしようも無いですね。夫婦なんだか何なんだか、およそ客商売の経験が無いんじゃなかろか。あとは留学生のバイト1人。場末の喫茶店みたいな、えらく暗い雰囲気です。

あたしはベースのハンバーグ定食をいただいたんですが、意外に出てくるまで時間がかかります。どうやらちゃんとその都度焼いてるみたいで、お味もまずまずでしょうか。でもバンビとどっちが旨いかと言えば、どっこいどっこいですかね。付け合わせもポテトだけで寂しいですし、クイックガストとか松屋とか、いまどきワンコインのハンバーグ定食なんて珍しくないですからね。せんごくも真向かいですし、3ヶ月もちますかねぇ。今調べたところ、池袋にもあるみたいですが、マニュアルみたいなのはきっと無いんですね。どうせなら「めしや丼」あたりで良かったのに。

隣で30くらいの育ちの悪そなサラリーマンが、犬喰いでくちゃくちゃやり出しましたので、さっさと逃げ出しました。

その後、久しぶりに神保町に行きまして、馴染みのお店で定点観測。欲しいものは無かったですが、お買い得なのは、作花「詳解著作権法」が?3800、「証券取引法読本」が?2400、阿部・淡路環境法が?1500、このあたりですかね。現行の版としてはどれも相当お得ですよね。以前悩んでやめた宇賀「国家補償法」はもう売れてました。4割引でしたからねぇ。

豆:労働法予習の方へ。ユニット22の参考文献、土田「ウォッチング労働法」276頁は、連載時のが法教270にありますよ。単行本化されたの最近ですよね?

訂正:以前の記事の訂正。ポータブルのHDDプレーヤーには、現状では私的録音録画補償金はかかってないんですよね。現在の支払対象はこちら。
http://www.cric.or.jp/houkoku/h17/h17_a.html

ウィスキー・サワーは殺しの香り

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海外ミステリ冬の時代、といってもタイムリーな作品であれば無名作家の作品でも紹介されることがあるわけで、本作はおそらく「負け犬」物として間違って翻訳される運びになったんでしょう。J・A・コンラス著、文春文庫。

まぁ何はともあれ、こういう佳作に出会えることは嬉しいことです。主人公がシカゴ市警警部補にして名前が「ジャック・ダニエルズ」で、しかも女性(ジャクリーン)というのだから、設定からして危ない感じがするんですが、蓋を開けてみたらコージー系ハードボイルド&サスペンスという、何とも絶妙なバランスの上に成り立っている、非常に見事な作品でした。

まず、ヒロインとそれを取り巻く登場人物たちがコミカルに描かれ、そしてみな実にいい奴らだ。ジャックは決してタフではないし、家で独りウィスキーサワーを作り、出会いを求めデートサービスに登録したりもする。そんなジャックを支える男たちは、過去にはジャックとの間にトラブルを起こしながらも、彼女の身を案じ、絶妙のタイミングで助太刀に現れる。デブで大食漢のパートナーも、訳の分からないプロファイリングで捜査を混乱させるだけのFBI捜査官コンビも憎めない。

一方で、ジャックと対決する敵「ジンジャーブレッドマン」は、ヒロイン側の雰囲気に似合わぬ残虐な殺人鬼だ。若い女性を拉致し、切り刻んだ上でごみ箱に詰めて街角に放置する。外見的な派手さだけでいけば、そこらのサイコサスペンス小説を上回る凶悪性の持ち主かもしれない。

これだけ対極にある要素が、ひとつの作品の中で打ち消し合うことなく自然に共存しているのだから、上手いものである。残虐なシーンも数多くあれど、決して重くなりすぎない。ジャネット・イヴァノヴィッチが更に数段成長した感じだと思ってたら、なんと著者は男なんだそうで。男がこういう小説をさらりと書いてのけるとは、恐れ入りました。シリーズ次作以降の訳出を強く希望の☆☆☆★(3.5+)。

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「ご苦労さん」のキリ番、もとい語呂番を踏みました。

ズレータのソロで本日は先制です。夢の(というのも情けないですが)単独首位へ、いざ。杉内、頼む。

追記:同点に追いつかれるも、再度リード。エース対決だけになかなかの好ゲーム。

差し入れにバナナをいただきました。5555のときは「おすそわけ」できませんでしたし、お返しに何かおいしいお菓子を考えておきますね(内輪話でごめんなさい)。

ホークスは逃げ切り体勢。首位奪取目前。

勝ちました!オールスター前に追いついて、本当に良かった。連夜のHR攻勢、ホークス本来の味が出てきましたね。

坦坦麺@瀬佐味亭・本郷三丁目

別にあたしが書くまでも無いんでしょうが、一応行きましたので書いておきますね。新装開店の瀬佐味亭、何だかカウンターの造りがえらく複雑になってましたが、ラーメン屋で店が縦に長いのはよろしくないですね。ご主人の姿が見えないし、店に入っても店員が声ひとつ掛けてくれないのは、ちょいと寂しい。

たまたま空いてたので入っただけですから、一番お安いノーマルの坦々麺をいただきました。おそらくファンの人が多い店でしょうから言いにくいんですが、手堅いちゅうか、坦々麺の基本というか、無難な味ですよね。麺が長浜豚骨ばりの細麺ストレートなのはポイントが高いですが、スゥプはお店の名前の割に、胡麻の風味があと一歩足りない感じ。辛さは程よく、飲みやすいです。

というのもあたし、一時期マニアックなお店の坦々麺にハマってたことがありまして、もうとっくに潰れたお店なんですが、渋谷の井の頭線のマークシティ口を出た所で渋谷古書センター向かい、現在のティーヌンの場所に坦々麺のお店があったんです。麺は無かんすいだ何だでお世辞にも旨くはないんですが、胡麻の風味が実に豊かでナッツがたっぷり入って、スゥプが非常に美味しかったんですよ。

そういうのと比べますとどうにもインパクトが弱いですし、飽きが来るというのは無いにしても、挽き肉とかナッツ類とか、何かしらのアクセントも欲しい。肉物のトッピング入りを頼めばきっと美味しいんでしょうけど、坦々麺それ自体としては、まぁこんなもんでしょう、という印象ですか。しばらくはいいや。

フランス菓子 CADOT

またまたケェキネタで更新です。先日行って参りました、駒込のカドさんというお店。実は、間違えて入ってしまったんですよ。お目当ては「トロンコーニ」というお店だったんですが、何せ行き当たりばったりですから、店の名前がうろ覚え、場所もきわめてアバウトな地図で一度見ただけの大雑把な感覚しかなくて、確かに「カド」てのは聞いたことあるなぁ、ということで思い切って飛び込んでしまったんです。案の定、入った瞬間からネットで見たよなケェキは並んでおらず、しかも店員がどう見ても田舎のギャル女子高生風。内装も昭和40年代から一度も変わってないよな安っぽいパーラー風で、回ってるクーラーも有史以前の代物。やっぱり間違えたかしら、と嫌な予感。

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でも、飛び込んだ手前何も食べないわけにもいきませんし、目についた中で一番美味しそな「ジュモー」てのを頼んで、誰もいないお席へ(写真写りが悪いのはお店の照明のせいです、たぶん)。すると壁にこちらを最近紹介した新聞記事が出てまして、「1960年創業」「川端康成の推薦文が店内に掲げられ」「マドレーヌの元祖」……ふんふん、とにかく一度は訪れる価値はあるお店のようで一安心。店主が「知人の」加賀乙彦に勧められてマドレーヌを作ったなんてエピソードもあって、文化人に愛された店なんですね。

店員さんも「田舎の」ギャル風ですから、接客態度はとってもよかったです。そして、コーヒーが大変美味しいです。川端康成が気に入ってたのは、このコーヒーの味だったのかもしれませんね。

ここまで出て来てないのが、そう、ケェキなんですが、至って普通という以外に言いようがないです。いかにも、買い物帰りに近所のケーキ屋で買ってくるケェキという感じで、まさに懐かしい洋菓子屋の味。敢えて自転車で遠くまで食べに行くものじゃないですね。もっとも、一番人気のケェキ以外はそれほどでもない、というのもよくある話ですから、新しいお店に行くときにはしっかりその店のオススメを確認しておくのが肝心ですかね。今度はマドレーヌを買いに行ってみようっと。茗荷谷、巣鴨、池袋三越にも支店があるんですか。

なお、お目当てのトロンコーニさんは後で見つけましたが、ちょうど臨時休業ということで、ま、結果オーライですかね。

追記:加賀乙彦といえば、文学とエンターテインメントの境目あたり(もちろんやや文学寄りですが)で、重いテーマで読みやすい作品を書いていますが、あたしは「高山右近」がお気に入りです。法学を学ぶ者として、「宣告」は読まなきゃいけないと常々思ってはいるのですが。

本日のやきう

すごいよ楽天。豊田から3点もぎ取って、延長で一挙4得点とは。

すごいよ吉井、無傷の4連勝。年俸500万の男が、本当に奇跡の復活ですな。

追記:
我がホークスは10回裏サヨナラならず。念願のゲーム差無しはおあずけなのか。

勝ちましたっ!!井出(正)サヨナラタイムリー。ハムはトーマスしか残ってなかったのが痛かったですね。

そういえば明日はダニの日ですね。

魂のラーメン@麺一筋・桜木町

ネタが溜まりすぎて収拾つかなくなってきましたが、一つ一つ消化していきます。ケェキネタの次なので今回はラーメンで。結構よく食べてるのにここでは紹介してなかった、「麺一筋」さんの「魂のラーメン」、今回は豚飯つきでいただきました。よく行くのは水道橋店なのですが、横浜市立中央図書館に行く際には、桜木町店も利用しています。桜木町って他にラーメン屋がないんですよね。

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あたしにしては飽きずに何度もリピートしてる方です。「藻塩そば」も有名ですが、「魂のラーメン」は、主に瀬戸内の小魚をダシに使った、あっさりした魚介系のスゥプで、中太縮れ麺との相性がよろしいです。また、味付けをした粒が大きめな豚の背脂を浮かせてあるのですが、こちらも決してしつこくなく、いいアクセントになっています。

具についてですが、チャーシューはちょっと味が濃いかなぁ、というきらいがありますが、やぁらかく仕上がっていて美味しいです。味付玉子もしっかり半熟に仕上がって、魚介系のスゥプに合います。

豚飯は初体験でしたが、また食べたいという気にはなれませんね。チャーシューの切れ端をフレーク状にして、のりを敷いたごはんに載せて、さらに上から唐辛子を振りかけたという代物なのですが、端っこだからなのかチャーシューは塩辛いですし、ぱさつきます。ごはんの炊き加減も水っぽくて、ラーメンだけで十分かと。

とにかくラーメン自体は高いレベルだと思いますので、水道橋を通る機会があれば、是非とも試してみてください。

イチゴショート・ルージュ

本日はおすぎさんに5555記念賞品を贈呈ということで、空きコマにひとっ走り巣鴨まで行って参りました。うちのGoogle検索ワード断トツトップ、フレンチパウンドハウスのケェキです(ちなみに2位は「佐久間一行」だったりします)。

本日タイムリーなネタを書きます関係上、明日から毎日、ラーメンやケェキを食べてるような自堕落な生活に見えるかもしれませんが、あくまで「蔵出し」であることをご理解のうえ、お読みいただければと思います。

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さてさて、おすぎさんのご希望がメロンショートでしたので、あたしはイチゴショートのルージュを買いまして、メトロにお届け。「ルージュ」といいますのは、生クリームの方にもイチゴ果汁とリキュールが入ってピンクがかっているからでありまして、ノーマルな「ブラン」もございます。

注目のお味ですが、圧倒的に通常のショートケェキと違いますのは、クリームの滑らかさですね。脂肪分が控え目でしっとりして、それ単独でも抵抗感なくいただけます。スポンジも同じくリキュールを加えしっとり感がありますから、果実と合わせまして全体のまとまりがいいんですよね。

既存の材料3つをただ足し合わせるのではなく、そのケーキを作るためにひと手間加えてみせる、さすがは看板ケェキだけに手は抜いてませんね。正直いいますと、酸味の強いイチゴより、水分の多く果実の主張が弱いメロンの方が、全部合わせた時のお味は宜しい気がしますが、まぁそこは好みの問題ってことで。

おすぎさんにもご満足いただけたようで何より。おすぎさんからはなかなかに凝った「おかえし」をいただきまして、恐悦至極に存じます(詳しくはトラバ先をご覧下さいまし)。みなさん、次は7777を狙ってください。6000と6666、7000は特に企画はご用意できませんが、踏んだ方は足跡を残していただけると嬉しいです。

初代けいすけ@本郷三丁目

更新サボってたせいで、しばらくラーメン・ケェキネタが続くことになりそうですが。本日は本郷ローカルに。

開店当初の一時的な盛り上がりもようやく治まって来ましたので、行ってきましたよ、黒味噌ラーメン。店の雰囲気は落ち着いた感じでいいですね。胡椒挽きも洒落た感じで、店主は電動のやつを使うてたり。お水のピッチャーに墨が入ってたり、小さい心配りもできてます。

さて、お目当てのラーメンですが、とんでもなく黒いです。スゥプを口に入れた瞬間、こりゃ濃厚だわ、と感じたのですが、思い出したのは烈士洵名の白味噌麺の味でした。ドロドロして、意外と甘みがあるんですよ。

麺は中太ストレートで、味噌ラーメンには合うと思うのですが、いかんせんスゥプが濃すぎて、水とサービスのライスが無ければ、とてもじゃないが食べ進められない。不思議なことに、終盤になると甘みなんてすっかり消えて、ただただしょっぱいだけ。

具は無いようなもんで、野菜は申し訳程度しか入ってないし、チャーシューはパサパサの最低レベル。何だか味噌汁っぽいかな、と思った「えぞ菊」さんの味噌ラーメンですが、お野菜たっぷりですしリーズナブルですし、あれが一番まともですかね。何よりリピートしたい気になりますもの。そして、本郷でラーメン食べるとしたら、やっぱり「福のれん」になりますか。

※後日再訪
23:00にラァメンとは正気の沙汰じゃないですが、さすがに先客ゼロ後客ゼロ。前に行った時は散々に書きましたが、ラーメン王が次々絶賛ともなると、訂正した方がいいかしら、と弱気に。とにかく再訪するのみ。

そして結果は、やっぱりさして旨くない。味噌ならラー横のちゃぶ屋の方が上ですよ。ブランチで観てたら、あらゆる味噌をブレンドした上に竹炭入りの黒い味噌を加えて黒くなったスゥプに、生クリームなどもアクセントで加えられてるんですが、ものすごく味が平板。スゥプの奥の方から時間差で薫ってくる味噌の風味、あれが無いんですよ。

色のインパクトの割に、味に特徴が無くて飽きてしまいます。竹炭が全ての味噌を抑え込んでる、なんてことがあるのかしら。あと、炒めた挽き肉がスカスカで、肉の旨味が無く下の方に沈んでるのがちょっと。前回感じた塩辛さはそれほどでもなかった。

麺は中細縮れで気持ち茹で過ぎ、ちとやらかい。あとの具は結構凝ってますが、スゥプに最後まで気をとられてたので省略。これだけすぐ飽きるのは、舌に合わない証拠だと思うので、また忘れた頃にでも来ますかね。

騙し絵の檻

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一部の方はご存知かと思いますが、あたしは「本格アレルギー」なんですよ。勿論ミステリファンを公言しとるわけですし、バークリーとかディヴァインとか、本格でも大好きな作家もおるわけですが、本作のようないわゆる「パズラー」というやつがどうも弱いのです。ジル・マゴーン著、創元推理文庫。

密室トリックとかそういうんじゃなく、論理的に、理詰めで真犯人を見つける、そこだけを楽しむための小説。本格畑の人たちには、戦後五指に入るよな名作らしいのだが、ほとんど書き分けがなされないままにいきなり真犯人候補が6人も出てくると、それだけで参ってしまう。名前が出る度に登場人物表を見返すようでは、自分でも先が思いやられてくる。

パズルのピースがピタッとはまっていくような芸術的な謎解きが楽しいらしいのだが、その前に小説世界の雰囲気だとか、魅力的な主人公だとか、先立つものが無いとそれを楽しめる段階に至らない。2冊連続の☆無しは珍しいなあ。気が向いたら再読のこと。でも、これ読むならウォルターズの方が数段面白いけどなぁ。

現在は「ウィスキー・サワーは殺しの香り」。軽妙なハードボイルド。続いて噂の?トニー・フェンリー「壁のなかで眠る男」へ。さらにバークリー「シシリーは消えた」の予定。
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