三毛猫ファンの駄文日記2

ドリコムさんから移転してきました。今後ともよろしくお願いします。

2006年07月

ラーメン@中島家・平沼橋

人間誰しも、こわいもの見たさってのがあると思います。今回は、「家系で最もこってり」というかなり恐ろしい評判のある、中島家さんへ。

この日はね、行きたいラーメン屋と目的地との都合で、様々な路線の「横浜からひと駅」の駅間を延々徒歩移動したのですが、結構ハードでした。保土ヶ谷→平沼橋→戸部→桜木町、何となく歩けそうな気がしたんですよ。

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で、中島家さんは天王町と平沼橋から等距離くらいでしょうか。まさに評判通りの代物でした。わかりやすく言えば、天下一品のドロドロ感を豚骨で味わえる、という感じのスゥプです。すごい濃厚さなんだけど、決して臭みはないんですよ。

色を見てもわかるように、醤油だれはかなり抑えめで嫌な酸味などはなく、まさに豚骨で飲ませるスゥプ。重たいには重たいですが、旨味が凝縮されて、家系ファンでなくとも納得の味です。ただ、飲み干すには塩辛さが強すぎますね。

麺ですが、吉村家系列で使われる酒井製麺のものらしいのですが、固め注文でこんなにくたくたなんですか?ポタージュ系スープにはやらかい麺は合うとは思いますが、ボソッとした歯ごたえある太麺が家系スタンダードと思っていたあたしには意外でした。

具はハナからどうだっていいですが、チャーシューが固くて非常に不味かったです。勿体ないといえば勿体ない。

醤油ラーメン@はじめ・藤沢本町

こちらは、ちょっと念願だったお店です。小さな駅前商店街の一角なのに行列ができるのと、13:30に既に昼営業を終えてたことがあって、過去に2度食いそびれただけなんですが。今回は、ならばと開店5分前に着いて炎天下(少し前の話です)並んでみました。いや恥ずかしい。

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和風醤油とは聞いていましたが、こいつは濃厚だわ。まず魚介ダシの香りがガツンときて、とにかく重たいというか「重苦しい」に近いスープ。豚骨のドロっと感などとはまた違って、質量よりも味の濃さ、特に塩分ですね。酸味や油はそんなに強かった印象はないけど、こんな塩辛いもの全部飲んだら死ぬぞ、と自制。

麺は「うどんみたいな」という表現がよくなされてますが、まさに太ストレート。ただしコシの無さはうどんの比ではないです。つけめん向き、というか、つけめんにしか向かない気がします。

この点はたぶん店にも問題があって、あたしの麺を揚げてスープに入れた後、他の人の麺を揚げて冷水で締めてつけめん皿に盛って、その後にあたしのラーメンを仕上げるという、まるで理解に苦しむ行程が見られました。2分以上ほったかされたあたしの麺がこの間にどれだけ伸びたのかは、知るよしもありません。

時々書かれている、接客態度がいい等の感想も特に抱かず、何より身体にとって非常に危険な食べ物と思いますので、これっきりにします。

わんたんめん@中華 めんくい・本郷台

こないだまで暮らしてた「横浜市栄区」ですが、ラーメン店に関しては超がつく過疎地なんですよね。

徒歩30分圏内に駅がない住宅街の名店「藤」、佐野実が旨いと言ったという噂のある「大仏らーめん」、渥美清がよく来てたことだけで有名な「でぶそば」、あたしの本年ワーストのひとつ「矢口家」。この4軒しか存在しないと思ってたんですが、あと1軒、しかもかなりの評判のお店があることを最近知りまして。

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それがここ、「めんくい」さん。狭さと古さでは鎌倉の「ひら乃」に匹敵します。出前系のお店をこのブログで紹介するなんて、思ってもみませんでした。

いやいや、なんと滋味深いスープでしょうか。ここ何ヶ月に食べた中でも抜けている気がします。鶏ガラ+豚ガラベースのスープは、香味野菜や醤油の香りは弱く、最初はかなり薄いという印象を受けるんですが、少し冷めてくるにつれて鶏の旨味が際立ってきます。

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油の加減もまた絶妙で、口全体に豊かな香りがふわっと広がり、最後の一滴まで喉を一気に抜けていきます。非常に飲みやすいスープ。さっぱりといただけて、なお深い後味を残す。到底出前のレベルではありません。

麺は中細縮れでやらかめですが、スープの前には大きなマイナスではありません。ラーメン?550なのに、ワンタンメン?600という価格設定も嬉しい(ワンタンは単品?600なんだけどな)。シンプルなワンタンでしたが、豚肉の香りが効いて結構でござんした。

ちなみに、エビチリ?1200てのがメニゥにはあるんだけど、誰が食べるんかな。

しょうゆらーめん/みそらーめん@あべ多・藤沢

こちらは課題店に入れてなかったかな、藤沢駅徒歩3分と聞きながら見つけられずにいたお店、「あべ多」さん。飲み屋街の更に外れにあるんだもの。割と広々とした落ち着いた雰囲気のお店で、しかも通し営業。あたしが入ると、まかないの日本そばをラーメン茹でる寸胴で茹でてるところでした(苦笑)。

藤沢って、何故にこうも個性的な味の店ばかり揃ってるんかなあ。またしても未知の味ですよ。メニゥが結構多いお店ですが、とりあえずはしょうゆらーめんから。

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ダシも醤油だれもしっかり効いた、存在感のあるスープですが、濃厚ではあっても決してこってりではないです。以下、特に記憶に残る3点を指摘。

まず、一口目から煮干しがガツンと来ます。おっ、実力店だな、と楽しみになりますね。次に、結構油が多めに浮いてるんですが、バターみたいな香ばしさがあるんですよね。動物系の油なんだろうけど、正体はなんだろか。最後は、何故かニンニクの香りが強い。スープの方に入ってるみたいですが、これだけはっきり感じるのは珍しい。

なんだかクセになりそな味ですが、よくよく考えたら味噌ラーメン向きのスープですよね。実は支那そばと味噌らーめんが1,2番人気なんだそうで、あと2回は来ることになりそうです。

なお、麺は中太縮れで食感もよく、バラチャーシューもやらかくて美味でございました。


※06年8月再訪
ラーメンネタが溜まりに溜まってる中、書いたつもりでいたらお蔵入り寸前と発覚した1杯もありまして、急遽。以前、このスゥプは味噌向きじゃないかと書きました「あべ多」さん。支那そばと人気を二分するという味噌をいただきに行ってきました。

人気もなにも、この店に客がいることはあるのかしら。今回も客ゼロで店員さんがまかないを食べてる時間帯に突入。でもこれは、通し営業にしてるのが悪いんだから。まぁ後から親子連れも入って来ましたが。

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う?ん、イメージとかなり違う。「けいすけ」なんて大嫌いな店の一つだし、大喜でもダメだったし、味噌で旨いと思ったことが無いんですよ。味噌ラーメンといえば「くるまやラーメン」だった幼少時代が影響してるのかな。

前回の醤油のようなニンニク感と油っこさは感じられず、かなりすっきりしたスゥプで、個性に欠けると同時に物足りないという印象。オリジナルブレンドの味噌は分かるけども、それを引き立てるものが欲しい。

特に、野菜を炒めるでも何をするでもなく、醤油スープと同じ具をただ乗っけただけとは、ビジュアル的にもいかがなものかと。店自体の評価は支那そば食べるまで保留にしときますが、次来るのはいつになるやら。

醤油ラーメン@支那そばや 飯田守・茅ヶ崎(閉店)

しまったなぁ、食べてからだいぶ時間が経ってしまいました。茅ヶ崎は自転車圏内と思ってたのですが、昔のように祖母のお見舞いとか、明確な目的が無いときついですね。これも電車で墓参りに行った日に連食した2杯目です。

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支那そばや、そう、あの佐野実氏のお弟子さんのお店です。もう鵠沼にもお店は無いですし、かの支那そばや直系の味が並ばずに食べられるなんて嬉しいじゃないですか。

こんだけ前置きが長いときは、大体予測がつきますよね。うん、割と普通。「支那そば」なんだから意外性のある1杯が来るわけはないんだけど、もう少し感動するかなあ、と。

一番印象に残るのは、見事な湯切りの手つきと丁寧な接客。「何とか落とし」みたいなネーミングを聞いてるだけで恥ずかしくなるよな無駄なパフォーマンスと違って、平ザルを巧みに操り、まるでフライパンの上でパンケーキをくるくる返すように、ザルの上で踊る麺。

で、スゥプは山水地鶏をアピールするだけあって、鶏のダシがかなり強く押し出されている印象。魚介はあまり感じられない。麺は細ストレートで、見た目以上にコシがしっかりしてます。具は特に印象に残っておりません。

全体に問題はありませんが、超有名店の看板を掲げているだけに、どこか突出したものを見せてほしかったのと、普通のラーメンで?680はどうかなぁ、と。

セレネー@セレネー・根津

いつ以来ですかね。2度目の登場は根津の名店、セレネーさん。たたずまいは町のケーキ屋さんって感じですし、見た目でアピールするケーキがあるわけでもなく、クラシックショコラ?210?という庶民派のお値段。それでもこれだけ有名になったのは、その確かな実力が認められたということでしょう。

セレネー=モンブランでイメージは定着してますが、実はその名も「セレネー」なるケェキがあるんですね。午後7時過ぎでしたが残ってましたので、本日はこれ。

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見た目は三角形の大ぶりなチョコレートケーキで、半分に切っても満足できるサイズで?400というお得感。しかし、食べてみると全然違うんですよ。

イメージとしては、シブーストの系統と思っていただくといいですかね。焼きリンゴが主役のケーキです。複雑な味といいますか、何層も折り重なって、ちょっとまとまりに欠けるかな、という気がしないでもないです。

メモってこなかったんで正確かはわかりませんが、ダクワーズ生地、焼きリンゴ、醗酵クリームに紅茶のスポンジ、コーヒークリーム、ねっとりしたチョコレートソースで全部かな。ポイントは醗酵クリームでしょう。甘さは全く無くて脂肪分も低め、ほのかな酸味があって、全体をさっぱりしたケーキにまとめあげています。

長くなったので、その他のケーキは項を替えて書きます。

もりそば@上野大勝軒

気付けばケェキ・和菓子ネタが溜まりに溜まっておるんですが、さらっと書けるもんでラァメンを先に。いつかいつかと思いつつ、意外に面倒な場所でね、ようやく初訪問してきました。上野駅の「裏側」なんだもん。

あたしは行列嫌いですから東池袋は絶対無理なんですが、ここの味ってどの程度それに近いんですかね。全体評価としては、かなり低めにつけるしかないです。

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まず、つけだれにこれといった特徴が無いんですよね。最初っから、そのまま飲めるくらいに薄い。あの300グラムを超える麺を食べるんですから、もう少し濃く作っていただかないと。

あとは、魚介の風味が効いてない、唐辛子が効いてない、酸味が弱い、油もあまり感じない、結局何一つ突出したものを持ってないんです。食べやすいと言えばまぁそうかもしれないけど、記憶に残らない。

麺ですが、全くコシの無い何ともクタクタの中太麺。2キロくらい一気に茹でて一気に締めるスタイルのようですが、客が並んでるでもないんだし、も少し丁寧にやれば変わるんでないかな。あと、ゆで卵の白身のような嫌な後味が残る。

具は、はっきり言いますね、どれも不味いです。勢いで食えるには食えるけど、プラス要素が全く見当たりません。別の日に行ったら全然違うものが出てくる気もしないではないのですが、もう一回という気持ちにはおよそなれません。

6月度検索ワードランキング

今月は、テレビに連動してランキングに大きな変動がありました。つじ田、ガトーフランボワーズ(ロワゾー・ド・リヨン)は番組での紹介でしたが、フレンチパウンドハウスは例の一件ですね。

1 港南台 61
2 めん徳 60
3 このはな 43
4 グラスコート 39
5 ステーキ 34
6 (焼き)かりんとう 30
7 ラーメン横丁 27
7 御徒町 27
9 つじ田 24
10 喜久屋洋菓子舗 20
11 2代目 20
12 坦々麺 16
13 初代英 14
14 湯島 13
15 オリーブビレッジ 12
15 戸塚 12
17 フレンチパウンドハウス 10
18 静雨庵 9
18 花月 9
18 ガトーフランボワーズ 9
18 鎌倉 9
18 本郷 9
18 大船 9
24 ロワゾー・ド・リヨン 8
24 毛家麺店 8 続きを読む

海苔のスープのらーめん@能登山・藤沢本町(移転)

「けいすけ」もそうだけど、世間の評価がどんだけ高かろうが、自分の舌に合わない店ってあるんですよ。2度目の登場、藤沢本町は「能登山」さん。動物系油脂を一切使わず、魚介一本のこだわりの店。前回は2番人気の「濃厚とろとろ」が全く合わず、1番人気の「海苔のスープ」のため再訪。

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ごめん、やっぱダメ。これを「ラーメン」として認識するかの時点で葛藤があるもの。もっとさ、高級感のある味なんですよ。それでもファンの方々の反感を恐れず記すなら、永谷園のお茶漬けに麺を入れて食べてる感じ。一口目のそのイメージがずっと付きまとって、どうしても旨いと思えなかったし、スープを飲み切るのもしんどかった。あられっぽい物も入ってるし。

あと、麺なんですが、やっぱり堅くぼそぼそし過ぎて、粉っぽい気がします。これはスープ抜きにイマイチですわ。

名店と言われるだけあって、チャーシューは素晴らしく美味。中華料理店で前菜に出てきてもおかしくないような、美しい赤色。

もうひとつの名物が、注文を受けてから注射器でダシを入れる味玉なんですが、これはさして味にインパクトがなかった。白身の食感も悪かったし。これは、その2日後に食べた大喜の完璧な味玉との比較で書いてます。

まだまだ食べてないメニゥもあるんだけど、1,2番人気が無理となると、ちょっと店自体と相性が悪いかな。接客とか丁寧で、すごく好感が持てるんだけどね。

黒味噌つけめん@初代けいすけ

あぁ、こねこギザウラヤマシス……

このメニゥの存在を何で知ったかといいますと、検索ワードの中にたまたまあったんですよ。ネット上でのレビューもほとんど無いみたいなので、ひょっとしたら一番乗りかしらん。3日から始まったみたい。

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毎度のおことわりですが、あたしけいすけの黒味噌らーめんは決して好きな方じゃありません。そういう個人的嗜好は抜きにして、ラーメンとの比較のみで書いてみます。

一言で言いますと、「付け焼き刃」かなあ。期間限定とはいえ、何でこれをメニューに入れたかね。まずね、つけだれがいつものスープをただ濃くしただけにしか思えず、重さと塩辛さが倍増。つるつるっといただくつけめんのさっぱり感が全く無い。逆にスープで伸ばしてくるんじゃないかと秘かに期待してただけにがっかり。

麺。これってレギュラーの麺そのままじゃないかな(半年以上来てないので留保。でも、ひと玉分の量だし)。割と固めで喉越しがいいタイプでもないので、少なくとも冷やしには不向きだと思います。結局、冷えた麺をつけだれにひたして温めて食べることになるので、ぬるいラーメンを食ってるだけのような。麺にレモンを絞って、というのも演出倒れで、嫌な苦みが出るだけの気がします。

具。生麸みたいな長方形の物体(胡麻豆腐と判明)が入っていたほかは、取り立てて語るところは無いです。なんか2号店で海老のスープをやるらしいけども、本店がこれでいいのかな。他の方のネット評を待ちたいと思いますが。
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