珍しく地元大船に新店でございます。「一ふ」さん。開店したのは知ってたんだけど、場所が場所だけに敬遠してたんです。「連亭」ちゅう、あまりにつまらない1杯で感想も書かずにいたらそのうち潰れてしまった、ネット上にもその存在の痕跡など残ってない店の跡地なんですよ。そしたら、好評価のレビューが立て続けに出まして、慌てて訪問して参りました。
椅子の一つまで外装内装とも全くいじってない「連亭」そのままの店舗ながら、ラーメンは本格派。見た目には色が濃く醤油ダレの強い支那そば風を思わせますが、醤油の味はかなり薄め。
鶏ガラをベースに昆布、煮干し、ニンニク、野菜という、まぁ見た目通りの材料からとられたスープは、何かひとつが突出することなく旨味の凝縮された、実に豊かなもの。醤油ダレが弱い分、スープそのものがじっくり味わえていいのかも。
惜しむらくは、というかかなり致命的なのだが、鶏油の量があまりに多すぎるのが本当に残念。百点満点で付けたら、それだけで20点は削られるくらい。
麺は中細縮れでコシもまずまず、色がかなり濃く甘めの味付けの細切りメンマにもこだわりが感じられ、ニヤリとさせられる。肩ロース使用をうたうチャーシューは平均点。
あたしが大船で唯一高く評価してる「ラーメン屋」と比べたらまだ落ちますが、将来的には可能性を秘めた店だと思います。立地が悪すぎるので、とにかく潰れないことだけをお祈りします。
椅子の一つまで外装内装とも全くいじってない「連亭」そのままの店舗ながら、ラーメンは本格派。見た目には色が濃く醤油ダレの強い支那そば風を思わせますが、醤油の味はかなり薄め。
鶏ガラをベースに昆布、煮干し、ニンニク、野菜という、まぁ見た目通りの材料からとられたスープは、何かひとつが突出することなく旨味の凝縮された、実に豊かなもの。醤油ダレが弱い分、スープそのものがじっくり味わえていいのかも。
惜しむらくは、というかかなり致命的なのだが、鶏油の量があまりに多すぎるのが本当に残念。百点満点で付けたら、それだけで20点は削られるくらい。
麺は中細縮れでコシもまずまず、色がかなり濃く甘めの味付けの細切りメンマにもこだわりが感じられ、ニヤリとさせられる。肩ロース使用をうたうチャーシューは平均点。
あたしが大船で唯一高く評価してる「ラーメン屋」と比べたらまだ落ちますが、将来的には可能性を秘めた店だと思います。立地が悪すぎるので、とにかく潰れないことだけをお祈りします。