三毛猫ファンの駄文日記2

ドリコムさんから移転してきました。今後ともよろしくお願いします。

2007年01月

神田ラーメン わいず@神田

ここぞという切り札のない神田地区、今回は駅に程近い「わいず」さんへ。名前が示す通り、下赤塚の「究極Y'sらーめん」の関連店のようですね。

多くのサイトにあるように、何かジャンル分けをするとしたら「家系インスパイア」でしょうか。やはり家系そのものとは少し違うな、という印象を受けます。豚骨ベースで濃厚ではありますが臭みはほとんどなく、家系の平均に比して色は茶褐色で、鶏ガラの比率も高めじゃないでしょうか。

昆布なんかのうま味も奥の方からじわじわっと出てくるし、醤油ダレもちゃんと主張しています。家系より万人向けにシフトした感があり、また独自の色も出していて好印象。特に鶏油とラードか、動物系の油の香ばしさが前面に出てるのが特徴的かな。

中太ストレートの麺もむちむちして、一部の家系店の麺より香りも食感もよく、評価できます。Y'sの関連店なのにチャーシューが平凡だったのは残念。あの獣系のチャーシューはこのスープに合いそうなのに。あと、家系店では大体邪魔なだけのほうれん草が、油にまみれず青々していたのが嬉しかったです。

修業中みたいな若いバイトが大勢いた割に、オペレーションもちゃんとして味も恐らくぶれていなくて、これからも充分やっていけるんじゃないですか。そこそこ満足。☆☆☆☆☆☆★(6.5+)

こってりらうめん@麺屋らう・辻堂

オープン以前から存在には気付いていたのですが、機会が無く半年越しの訪問になってしまいました。辻堂から徒歩だとちょっときついかな、「麺屋らう」さん。

横浜ウォーカーに載ったとかで、日曜ながらも午後3時に家族連れで満席とはなかなか。初なので看板メニゥの「こってりらうめん」を太麺で。

うーん、こんな片田舎の地元客相手のラーメン店が、デフォルトでこれってのはどうなんだろう。容赦なく背脂ぎっしりの1杯は、ちょっと重たすぎますね。これが普通に食べられる人って、何割くらいいるんだろか。

ここ1年でも一番ヘビーだった気がしますね。感覚では「平大周味庵」や家系最濃厚の「中島家」以上にきつかったです。とにかく背脂の一粒一粒が大きくて、甘みが口一杯に広がってニンニクの香りや濃い甘めの醤油ダレを完全に凌駕します。

麺もあんまり良くないんですよね。見た目はぷりっとした黄色い中細麺ですが、切れやすくコシがいまひとつ。更に背脂の甘さと麺の甘さの相乗で、全体の味のバランスを失してるような。

2種類しか無い中で、「あっさり」&「細麺」だったら全然印象が違ったんじゃないかと思うと、勿体ないことしたかも。背脂の量は調整可能らしいけど、これ以上が有り得るんかなぁ。☆☆☆☆☆★(5.5)

自分仕立てラーメン@康竜・銀座/有楽町

チェーン店なのは何となく知ってたんですが、随分入りやすい場所にあるもので、ついふらふらっと。いきなり食券機の一番目立つ位置にあるメニゥが「自分仕立てラーメン」で面くらいますが、?750でトッピング4種とはなかなかお得そう。

カウンターには鉛筆と好みを記入する書く紙があって、「一蘭」かよと思うてましたら(味集中システムはないですよ)、ここって過去に一蘭と係争したことがあるんですね。九州豚骨らしくラーメンはあっという間に到着。

4857bcf1.jpg
何これ。シートに熱心に丸つけしたことが虚しくなる貧相な1杯。博多ネギ増量のはずが他店の通常量くらいで、玉子はケチくさく半個、角煮なんて一切れ浮いてるだけ、きくらげも「博多天神」より少ないくらい。これで?750は「一蘭」並にひどい。

スープは、最初だけは少しざらざら感があるものの、あとは塩辛いだけの全くコクのない豚骨スープ。替え玉を買う機械みたいなのが各席に備え付けられてますが、替え玉とか以前に1玉目を食べきるのがつらくてたまらない。

麺は博多らしいぽきぽきした細ストレートですが、とにかく塩辛すぎて麺をどうこう言える段階まで行きません。スープもほとんど残しました。「一蘭」「じゃんがら」と並んで、限りなく0点に近いような。「由丸」や「博多天神」はもう少しマシだったよなぁ。☆☆☆★(3.5)

搾菜麺@支那麺 はしご・銀座

一応銀座地区のラーメン店もひと通り回ってみようかと思いますが、名店とまで呼ばれる店は少ないんですよね。とりあえずは、銀座といえば「はしご」かしらというわけで、本店に行ってきました。意外にも、東芝ビル地下の一画が本店なんですね。

21時頃にうかがいましたが、ほぼ満席で特に女性客の姿が多いのが印象的でした。この店で「だんだんめん」以外を注文する客は1割くらいじゃないかと思いますが、今回は気分じゃなかったので「搾菜麺(ざあさいめん)」。

んっと、よほど「だんだんめん」に飽きたら食べてみてもいいかもしれませんよ。あまりにもシンプルな1杯ですからね。?700はちょっとお高めな感じ。

無化調をうたうだけあって、不自然なうま味のようなものは全くなく、さっぱりした鶏ガラベースのスープに、濃いめの醤油ダレで食べさせます。酸味といいコクといい、ストレートに醤油そのものを感じ、完飲はきついものの意外と飲みやすい。

麺はさすがに旨いです。つるっとした喉越しよい細ストレート麺は、一瞬やらかめに思えますがコシはしっかりして、一気に箸が進みます。シンプルながらも欠点の無い1杯は、坦々麺の名店の風格を垣間見せます。

追悼

バンバンビガロ選手のご冥福をお祈りいたします。小学生の私に、プロレスの面白さを教えてくれた選手の一人でした。

あの巨体での側転パフォーマンスに、必殺のダイビングヘッドバット。飛べる大型選手というより、まさに空中殺法の使い手でしたからね。この人の存在を知ったのはバラエティ番組か何かでだった気がしますが、実際に試合で空を舞う姿は衝撃的でした。

シングルよりタッグの名手の印象が強く、SGで蝶野と組んだときのコンビネーションの良さが記憶に残っています。

かまあげとりつけめん@天神下 大喜・湯島

情報が早すぎるというのも考えもので、「大喜」の向かいに「ぽっぽっ屋」ができたというので、長にゃん次にゃんとと遊ぶついでに行ってみましたら、開店初日ですか??半額だったようですが、並びの人数の少なさから今年の初大喜。

新たんたんめんを食べたかったんですが自販機のメニゥに見つからず、限定の「かまあげとりつけめん」。いわゆるとりそばのあつもりかと思うてましたら、全く想像もしない一品が。

18a5d25f.jpg
煮干しダシに鶏スープを合わせたというつけだれは、新とりそばと同じあの滋味深さに、塩がやや強めに効いています。

つけだれのひと口目だけで他店を圧倒する鶏の存在感。やや酸味を感じるのは、トマトですね。そこに溶き卵が加わって、見た目には中華料理店の趣。

3c585fca.jpg
麺も驚きで、ブロッコリーとレタスに覆われた下から現れるのは、なんと翡翠麺ですよ。決して青臭くはなく、ほのかに香る緑の素は大麦若葉とのこと。中太麺はなかなかのむちむち感で、澄んだ鶏油がよく絡みスープをしっかり持ち上げます。

具の方の鶏は、唐揚げサイズのスモークがごろごろ入って、やや燻製臭がきつい気がしますがそれ自体は実に美味でお得感あり。鶏そぼろもつけだれの方に。

麺の方の単なるスゥプが、当然ダシのみでありながら単独で飲めるほどの味わいで、つけだれと合わせてスープ割でいただけます。完飲。今年も大喜は毎回すごいものを見せてくれそうです。既に完成された味に、なおひと手間ふた手間かけて新しい物を作ろうという、飽くなき探求心がすばらしいですね。

つけ玉@HANABI・由比ヶ浜

07年10杯目、鎌倉に行くことになったもので、石神本を眺めていて食べたくなったこともあり「HANABI」へ再訪問。開店後10分くらいの感じで到着し、土曜日の12時前に先客7名となかなかの人気ぶり。前回がらーめんだったので、今回は何となく「つけめん」。太麺で注文。

08b66ee6.jpg
驚きました。完璧。文句のつけようがないです。らーめんより数段上じゃないか。「TETSU」なんかと比べてもまったく見劣りしないくらい。これが23区中心部にあったら、行列で休日は食えないかも。

動物系の力強さに魚介の濃厚さ、多めのラードと甘さ、酸味、すべてが見事なバランスで調和した、完成度がきわめて高いつけだれ。油が決してくどくないですし、魚介・魚粉ばかりが突出することもない。

68c27895.jpg
つけめん用のつるっとした中太ストレート麺も、抜群の風味とコシの強さを備え、つけだれをしっかり持ち上げます。この自家製は開化楼なんかの優秀な麺にも引けを取りませんね。

麺皿の方に盛ってあったのでわかったのは、大ぶりな自家製メンマがめちゃくちゃ旨い。このつけめんに具は全く不要だと思いますが、独特の薬品ぽい臭みが皆無で、そのままでいくらでも食べたくなるメンマは滅多にないですよ。

チャーシューと味玉もやはりハイレベルなんですが、このつけだれと麺の前ではただ黙々と処理するだけの付け合わせにすぎません。チャーシューは角切りだったら最高なんだけどな。

別容器で出されるスープ割のスープは、それ自体が本当に旨い。ラーメンも、あまり魚粉が入らないと思われる「あっさりらーめん」とかの方があたしの口に合うのかもしれません。スープ割でまた魚介の香りが引き立ち、余韻に浸る。鎌倉でここまでのレベルのつけめんが食べられるとは。ありがたやありがたや。07年の年間ベストの枠が、早くもひとつ埋まりました。感動。☆☆☆☆☆☆☆☆☆★(9.5)

味玉らーめん@HANABI・由比ヶ浜

書くのを怠っているうちに2回目の訪問を果たしてしまいましたので、2杯まとめて。鎌倉の新興勢力、「HANABI」さん。観光客が通り掛かることは少ない由比ヶ浜にある、明るく清潔感のあるお店です。

d8070ccf.jpg
1回目の訪問は通常の味玉らーめんから。この時は、鎌倉の代表店と言うにはまだ早いんじゃないの、というのが正直な印象。

この店の売りだから仕方ないんですが、魚介が過剰かなぁと。元々魚介が濃厚なところにカツオ粉を更に足してきますから、見た目にもかなり黒々してきますし、嫌な酸味が出てしまって。

何もかも自家製にこだわる店の割に繊細さに欠けるかなと。無造作にただ入れたようなネギもスープに合わない気がしました。

麺は中細の自家製で、多加水のぷりぷり感としっかりした歯ごたえが、強いスープに負けない存在感を放ちます。

持ち帰りもできるバラチャーシューも、味付けは薄いが肉の旨味しっかりで○。そして味玉はほぼパーフェクトと、やはりただ者ではないことがよく分かります。

そして2度目の訪問、ラーメン本の類ではまったく注目されていないつけめんでこの店の実力を思い知るのですが、項を替えましょう。

鶏そば(塩)@麺屋 空海・日比谷シャンテ

東戸塚にできて嬉しいとかいうの、撤回してもいいかしら。帰り道にラーメンを探してたら、結局「空海」にぶち当たるんですから。シャンテバザールの初日に、ラーメンを食べるためだけに行ってきました。

テーブル席のみの構成で、こちらも居心地がいいですね。前回の醤油はいま一歩の印象でしたから、今回は塩を、ちょっと目先を変えて鶏そばで。

7aeb330d.jpg
塩がオススメというだけあって、塩の方が圧倒的に上ですね。すっきりしたスープで、強い旨味が決して嫌みに感じられません。雰囲気的には、「浜虎」の鶏そばあたりと類似してる気がします。

途中唐辛子の辛さを感じさせたり、最初は洋食風の印象だったスープが、食べ勧めると煮干しが強めに出て和の趣になったり、なかなか奥深いスープじゃないですか。柑橘系も感じられたような。

麺も前回いかにも塩に合いそうに思えましたし、茹で加減もしっかり固めで○。

チャーシュー代わりの鳥肉は、ごろごろとたくさん入って、脂身少なめながらやらかく仕上がってます。素材としてはもう一つっぽいですが。蒸して焦がしたものと思ったら、スープで煮込んでから表面を焦がしてるらしいです。

葱が辛い点は詰めの甘さを感じますが、今回も高ポイントな1杯。一等地だけあって接客態度もよく、女性一人でも安心して入れますね。

支那そば(醤油)@麺屋 空海・東戸塚

以前から聞いてはいましたが、ラーメン不毛地帯の東戸塚にこのクラスのお店が進出してくるとは。あの「麺屋 空海」ですからね。チェーン店の割に評判がいいので期待して行ってみました。

広々としたカフェのような店舗はテーブル席が中心で、ラーメン店でありながらゆったりくつろげるのが嬉しい。お値段は幾分お高い設定ですが。今回は基本の支那そばを醤油で。

cd884f22.jpg
確かに、これはチェーン店のレベルじゃないですね。鶏ガラやゲンコツを一度ローストして用いるというスープは、非常に透明感があってすっきり。揚げニンニクも合ってます。

ただ、化調のような嫌な後味ではないものの、旨味と甘みが過剰すぎるのが気にかかります。冷めてくると特にね。もう少しスープの味を直接感じられるようにしてもいいのかなぁと。油は気になるほどの量ではない。

最近よく聞く内モンゴル産天然かんすい使用という中太のストレートに近い麺は、やや固めに茹でられ、ぷりぷりして風味も良好。これは好みですね。優等生な麺という感じ。

炙りチャーシューも肉厚で肉の旨味を十分に残していて、まずまず好印象。味玉も相応に味が入り、標準より上じゃないですか。

豚骨のスープもあるみたいなので、また来てみたいと思います。接客のマニュアルみたいなのあると思うんですが、見た目にいかにもな女性店員の態度が宜しくなかったです。
記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

カテゴリ別アーカイブ
月別アーカイブ
最新コメント
「最新トラックバック」は提供を終了しました。
タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ