三毛猫ファンの駄文日記2

ドリコムさんから移転してきました。今後ともよろしくお願いします。

2007年11月

つけめんしょうゆ味@稲荷・経堂

開化楼を見直したという舌の根も乾かぬうちに、なのですが、やはり自家製麺に敵うものは無し。死ぬほど嫌いな小田急線に藤沢から延々揺られ、初めて行ってきました都内最大の激戦区、経堂。まずはスープ切れ終了のある「稲荷」さんから。

かなり窮屈な店舗ながら、9席の店内が14時近くても常に満席はすごい。自家製麺なので連食に不向きを承知でつけめん。ただし300グラムを200に減らしていただきました。会計時100円引きになってて、いや申し訳ない。

茹で時間6分半という太麺は、完璧としか言いようがない。啜り心地、噛みごたえ、豊かな風味、強いコシ、ただただ圧巻で、これ1軒で十分と思わせる説得力。

つけダレは麺に負けない濃度があり、やや甘みと酸味に振れたものですが、動物系の重たさや魚介のインパクトでは勝負しないトータルバランス重視の印象。やはり麺が主役。

石神本では柚子ポン酢とラー油が強いとのコメントがあるけど、そこまでトリッキーな感じは受けません。たしかに、スープ割りしてもらった感じからすれば、もう少し魚介は効いててもいいかも。

チャーシューはやらかく、八角のようなほんのりいい香りがする。メンマもしっかり自家製とのことで、存在感は弱いけど嫌な臭みもない。のっけから非常に満足度の高いお店でした。☆☆☆☆☆☆☆☆★(8.5)

閉店

情報が遅くなりました。
めんやゆうじ@藤沢、閉店。電車の中から確認できました。
ブログ開始以降5指に入る、およそ金が取れる水準ではなかったので、当然でしょう。

濃厚そば@山猫軒・朝霞台

ついに初訪問(にして最終訪問)と相成りました。不親切な張り紙に夜営業で振られること3回、ようやく平日昼間、11時半の開店と同時に入店。それでも先待ち客1名とはなかなかの人気。

宮沢賢治コンセプト(「注文の多い?」)の珍しいラーメン店(東大前にもそういう洋食屋はあったよね)は、カウンター席ゆったりの落ち着いた店内に、壁掛け大画面薄型テレビが場違い。「濃厚そば」を注文。

「じっくり煮込んだ醤油味」とは何だろうと期待したら、いざ出てきてみると、モロ麺彩房ライクな豚骨醤油。単なる中華そばと豚骨醤油の二本立てなら、客に伝わらない表現はしなくていい。

で、肝心の味ですが、今まで食べた豚骨醤油の中では限りなくワーストに近い。素材よりも実力不足じゃないかって気がします。流行の味でこれだと相当に印象が悪くなる。

豚骨はかなり舌にざらつき、そもそも好みが分かれそうなものなれど、さほどのうま味が引き出されていない。というか、濃厚なはずなのに何故か全体に水っぽいという、過去に経験のない嫌な感覚を覚えます。

魚介もいまいちはっきりせず、どうも甲殻類っぽいような香りを感じるのだけど、基本は豚骨のざらつきばかりが目立つ。低加水の中太ストレート麺は決して悪くはないのだけど、なんせ全体が水っぽい。

自らメニゥで「絶品」を名乗る味玉は、ほんのり甘めでまあまあ。「絶品」との自負が本当にあるのだろうか。チャーシューも薄味でやらかくホロホロと崩れるも、好印象はそのくらいですか。☆☆☆☆☆(5.0?)

ミステリが読みたい 2008年版

まさに、「やっちまったなぁ」(クールポコ風に)という感じでしょうか。

出版前から、いまさら何だと非難轟々だったハヤカワのベストテン企画。今までのランキングは必ずしも一般読者の嗜好を反映してなかったから、とのとってつけたようなコンセプトの下、

(ランキングというのは、件のミシュランなんかと同じように、年間せいぜい100冊くらいしか読めない一般読者のために、本を読むいわばプロの人達が、こんな面白い本もあるんだと教えてあげることが本来の役割で、一般読者の売れ筋なんて気にしたらいけないわけです)

蓋を開けてみたら新訳、文庫化、再版ものOKの何でもあり、「ロング・グッドバイ」を1位にするためだけの恣意的なルール設定で、1?4位を早川が独占という完全な早川の御用雑誌。1円の価値もない。

このルールで拾われるのは実質、「ロング・グッドバイ」と「ずっとお城で暮らしてる」の2作しかない。2位のフランシス「再起」だって、近年の作より出来はよかったけど全盛期に比べたら見劣りするし、3位のアルテこそ、一部のマニアしか読んでないのにランキング上位の典型例だし。

で、早川といえば「市民ヴィンス」はどうしたよ。こういう売れなくても良作という作品は全然入らないし。毎年毎年、講談社マンセー・コーンウェルマンセーのイタイ読者の投票でコーンウェルを1位にして喜んでる講談社(インポケット)の方がよっぽど潔いじゃないか。

ただ、インポケットの評論家部門の1位がハイアセンなのも参った。15年来のハイアセンファンからすれば、中の下くらいの出来だとしか思えなかったのに。

今年は本当に不作だったのか、男は黙って?「このミス」を待ってみましょう。

修習ラーメン全記録

和光市:高揚、らーめん一番
大泉学園:とらのこ、竹蔵、(十兵衛)

東上線 
大山?成増:いっこく、田中屋、愚直、まんだら屋、騎士、いち、Y's、じょっぱり、田蔵、たくら、道頓堀、五反田宝亭、(宮田)
朝霞?:はつがい、長州風の子、朝霞大勝軒、はましょう、天空軒、いしずえ、武蔵家、もめん、あおい、(一本気)、(うえだ)

池袋線
?石神井公園:井の庄、楽天、源烹輪麺條居士、ぼにしも、ヤマン、一心軒、いちや
保谷?:保谷大勝軒、きゆな、サニー、くにがみ屋、煮干しらーめん時代屋

高島平周辺:戎、欣家、元
光が丘:めんくい

5時に出て7時までに和光に帰れる店(池袋除外)です。( )は平日夜営業無し。5軒選ぶなら、「道頓堀、とらのこ、田中屋、ぼにしも、もめん」ですかね。次点の5軒は、「うえだ、ヤマン、戎、騎士、サニー」かな。

個人的に推すのは、「五反田宝亭」、新人王は「騎士」に。石神本、東京1週間と「愚直」の一人勝ちですが、「騎士」のレベルの高さはもっと評価されていい。

ねぎみそらーめん@らーめん一番・和光市

無謀な仮更新

最後なんで意を決して。当ブログ初の採点不能にしようかとも思うたけど、ゲテモノ寸前で結構おもしろみがあるかも。
とにかくネギの方が麺より重いんじゃないかというくらい大量投入。
スープも過去最強かという魚粉大量系豚骨。スープ自体はなかなか飲ませる。豚骨背脂は強すぎないので何とか一定のバランスをキープ。
麺は低加水中太ウェーブで割とコシがある。
チャーシューはパサパサの最低レベル。
メンマは真っ黒ハチミツ味の前代未聞。

☆☆☆☆☆☆(6.0)

醤油つけめん(中盛+野菜増し+味玉)@田中屋・大山

大山のホームより仮更新

7点くらいの店だといいなぁ、という気で行きましたら、嬉しい大誤算。
魚粉系の流行ど真ん中のつけダレながら、完成度があまりに高い。
六厘舎や哲のつけめんが好きな人なら、まず美味しいと言うんじゃなかろうか。
魚介の強烈さでは、「北かま」にも匹敵すると思われるけど、動物系は比較的ライトでバランスが保たれていて、一般受けするラインは崩してない。
麺はコシも風味も抜群な中太縮れで、大手の製麺所と何等遜色ない。300グラムまで同一料金。
シャキシャキの茹で野菜とも相性がいいのは新発見。50円で増量できる。
スープ割は予想通り魚介の香りが引き立つ。
チャーシューは相応にやらかめながら、少し味が濃いか。
味玉は標準よりやや上。ちゃんと味玉になってる。
全く欠点が見当たらないので、☆☆☆☆☆☆☆☆★(8.5)

比内鶏つみれそば@一本気・みずほ台

暫定更新

支那そばや出身店くらいのレベルを最低限期待したけど、拍子抜け。
鶏のうま味は充分に引き出されていないし、嫌な酸味があり全体の完成度が高くない。
中細縮れの自家製麺は、最初こそプリプリした良い食感も、すぐにだれる。
出身の「元@新高島平」の方が、より洗練されていた印象。
つみれだけはさすがに旨いが、880円は高い。つみれの胡椒がきついとかの意見もどこかにあったけど、まぁ許容範囲。

「チャーくずめし」は本当にくずが多少入るだけで、味付けはかなり塩辛く、これで280円はないだろう。
味玉はキンキンに冷えたものが別皿で供され、食べ方がわからない。

店は清潔感があるものの、椅子の高さが極度に低く、身長180以上で丁度いいくらい。
目の前に路駐(向かいは団地)など客のマナーも最低で、典型的な田舎の行列店という印象。管理組合が本気で怒ったら、また移転になるんじゃないか。店の側の意識も明らかに低いのでどうでもいいけど。

行列だけはすごい。1ロット目で食べたいなら、開店15分前くらいか。
2軒隣の「あおい」のつけめんも課題なのだけど、それは終わってから。
☆☆☆☆☆☆★(6.5?)

野菜そば@中華麺店 高揚・和光市

写真後日追完

食べ歩きではないですよ。帰り道、あくまでお夕食です。1年ぶりの訪問は高揚さん。さすがに最終日とあって、店内はどうみても同類な方が多数。帰り際には入れ違いに、クラスやPや選択型Bで知り合った方々のグループが。ラーメン食べてて知り合いに遭遇するのは滅多にないこと。野菜不足なので安直に「野菜そば」。

醤油スープは昨年も食べたのですが、あまりに平凡すぎてコメントを残さなかった記憶が。ところが今回いただいてみると、塩分や油を控えたとメニゥにあるとおりあっさりながら、薄いという物足りなさはない。

鶏ガラをベースに昆布などを加え、特に貝柱の香りがいいですね。去年は単に薄いスープとの印象で、ダシなんてよくわからなかったけど、1年経てば経験を積み成長して戻って来るというのは本当なんですね?。むしろお醤油が少し強いくらいに思える。

中細縮れの翡翠麺も、記憶より美味しい。茹でたてはプリプリと、少し時間が経てばもちもちと。そしてさっぱりスープの中では、練り込まれたほうれん草の香りがよく引き立ちます。

上にのるのはたっぷり肉野菜炒め。お肉は小麦粉をまぶしてあるなど丁寧な仕事、味付けは野菜の甘みを生かす薄めで、過剰な化調感もなくスープを壊さない。椎茸の味が少しスープに出過ぎているか。

1050円の価格だけネックかな。☆☆☆☆☆☆★(6.5?)

らーめん@竹蔵・大泉学園

写真後日追完

無理やり未訪店を捜す作業に重宝している「ラーメンデータベース」さんで、無名店ながら満点2軒含め70点越えの評価が9連続中という、なんか凄い新店。大泉学園駅前は「竹蔵」さん。

うーん、不味いという評価が無いのはよくわかるのだけど、70点以上の点数がつく理由もわからない。いわゆる和風醤油というのかな、鶏ガラベースに魚介なんだけど、何か素材に突出したものはなく、結果的に醤油のコクと香りが一番立ってます。

ラーメンのスープというより日本そばのつゆにシフトしすぎていて、葱の切り方とかワカメが入る点とか、そばつゆ感ありありであまりに意外性が無いですし、少しくらいはどこかにラーメンらしさを見せてほしいな、と。

麺は中太の平打ち縮れで、加水率がやや低めのしっかりした食感、スープにはそれなりに合ってます。チャーシューはやらかめながら、お肉の味がやや損なわれているか。メンマは臭みがありあと一歩。

基本が700円で味玉入りというのは、若干高めなのと商売として姑息な感じを受けます。半熟具合はいいけど、味玉抜きで650円にはできないか。葱の一部が焦げてたのは、焦がし葱を入れてるつもりだったのかなぁ。面白みの無い1杯なので、何か変化が欲しい。☆☆☆☆☆(5.0)
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