三毛猫ファンの駄文日記2

ドリコムさんから移転してきました。今後ともよろしくお願いします。

2008年07月

活あさりそば@広東料理 吉兆・横浜中華街

※後日追記

横浜でお仕事といえば「いまむら」ですが、午後イチなら中華街で食ってくればいいのでは、と気付いてしまいました。ラーメンを食べ歩くようになる以前からの長年の課題店&課題メニゥ、中華街を代表するメニゥのひとつといっても過言ではないですね。吉兆の「活あさりそば」を。

中華料理店らしからぬ元々コクのあるスープに、大量に入ったアサリのエキスが存分に出て、なんとも芳醇なスープ。表面に澱のようになった油に、アサリの旨みが凝縮されています。それでいて貝類独特の臭みが全くない。

麺も中太ストレートでぽくぽくした食感、中華料理店にありがちな滑らかながらやわやわな麺とは一線を画す。

間違いなくラーメン好きも納得する1杯。お昼のサービスご飯もすすむすすむ。昼から贅沢をしてたら天罰が当たったのか、店を出るとものすごい雨になっていた。

次はこの店のもう一つの代表作、レモン鶏を食べなくっちゃ。

☆☆☆☆☆☆☆☆(8.0)

塩・岩のり煮玉子@信楽茶屋・鶴見

大井町に次いで近年新店ラッシュだったのは鶴見じゃないでしょうか。数年前まで鶴見のラーメン店の代表格だった店に、仕事ついでの初訪問。「信楽茶屋」さん。

ラーメン店らしくないネーミングですが、江戸時代から昭和初期までこの地にあった東海道沿いのお店の名前なんだそうで。一番オススメっぽい「塩・岩のり煮玉子」を。

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豚・鶏・和だしの3種類をあとで合わせる「元祖トリプルスープ」にして無化調とのこと。かなり昔から今のトレンドを取り入れてたことになりますね。

全体に甘さが際だったスープですね。塩にはホタテやエビなどの海鮮エキスを使用とのことで、特にホタテ由来の甘さでしょうね。無化調らしいキレが感じられないのは残念。

日本で数カ所でしか採取できないという黒い岩海苔は相当な量が入り、塩の甘み、磯の甘みに更に磯の甘みを加えてくる感じ。海苔を残すのが勿体なくてスープをかなり飲みましたが、海苔なしの方がよかったような。

麺は大黒屋製麺の「真空多加水麺」なる中太縮れで、これまた流行っぽいネーミングですが、表面はつるっと滑らかでもっちり感があるもの。スープとの相性はよさそう。

海苔の下にチャーシューが入っており、海苔をスープに浸しているうちにボロボロになってたので柔らかかったのでしょう。細切れで味はよく分からず。味玉は標準的、メンマはこだわりに何も掲げられていない通りの味。

印象に残りにくく、1杯900円というのは、若干高めに感じる人が多いかも知れない。☆☆☆☆☆★(5.5)

ラーメンゼロ+味玉@ラーメンゼロ・目黒

ここのところ、いわゆる話題の新店というのがなかった気がしますが、ひさびさに大きなのが来ましたね。せたが屋グループの新店ながら、調味料を一切使わず素材の味だけで食べさせるという。

以前「どっちの料理ショー」で披露したメニゥだとか何とかで、開店3日目で多少の行列やむなしと行ったら、並び無し。局地的な騒ぎなのね。「ラーメンゼロ」さん。山手通りの、「かづ屋」とかつての「目黒屋」の中間くらいの位置。基本の「ラーメンゼロ」+味玉。

「アサリ、ホタテ、昆布、スルメ、煮干し、鶏、豚、野菜、果物等の旨味とエキスだけ」だという驚異のスープは、当然未体験の味。

全体のとろっとした感じは動物系由来でしょうか、味わいとしてはアサリとスルメが利いているように思えますが、様々な素材の旨みが複雑に絡み合いつつ、立派にひとつのスープとして完成してますね。物足りなさは皆無。

濃厚かつコクがありながら、胃に全く重たさを感じさせることなく、自然と飲み干してしまう。塩さえも使わずにここまでの味が出せるのかという驚きと、原価はどれだけかかるんだという要らぬ心配。

麺は表面にややざらつきのある中太ストレートで、むっちりした食感で歯切れもよく、スープも良く絡んで相性はよいのではないでしょうか。

焼豚タイプのチャーシューはジューシーで旨いですし、メンマも穂先でクセがない。追加の味玉もそれなりでした。あとは挽き肉がスープにアクセントを加えてますね。

濃い味が極端に苦手な私としては大満足でしたが、このスープ1本でどれだけ客が呼べるのか、興味深いところです。☆☆☆☆☆☆☆★(7.5+)

五目中華@桔梗屋・桑名

基本的にうどん屋らしいのだが、中華麺メニゥもある地元の老舗系。
もちもちの自家製麺が思った以上にうまいし、おそばのつゆを優しくした感じのスープも旨い。

仙台の「志のぶ支店」に続いて出張でいい店に出会った。

印度インド油そば@らーめん くろく(炫) 2nd・仙台

仙台出張も回を重ねるごとに飽きてくるのですが、どうしても訪問を果たしたいお店が。今回ようやく時間をうまいことずらせたのですが、曜日ばかりはずらせません。

月曜は本来は定休日で、「2nd」として限定メニゥだけを出してるんです。表も食べずにいきなり裏とは。「らーめん くろく(炫)」さん。紫蘇入りのざる中華との二択だったのに、「印度インド油そば」を(苦笑)。

渡なべ出身ということで、こんな変則メニゥにもちゃんと巨大メンマが入っていて、東京からのお客さんは思わずニヤリとしてしまいそうな。

以前、楽天通販の六厘舎の麺にカレーをかけて食べてみたことがあるのですが、まさにそういう感じの食べ物。極太縮れで強靱なコシを持つ麺をカレーに絡めてワシワシと喰らう。

とにかく重たいですね。油そばはその名に反して案外さらっと食えてしまうのが面白さだと思ってるのですが、これは相当きつい。生卵を入れてもさほどマイルドにはならない。

特に、見た目重視なのか上から大量にかけてあるカレー粉が、どうしてもダマになってしまうのが残念。モヤシがカレーと合うというのは新発見だった。

950円するだけあって、具もひととおり入っています。炙りチャーシューは味付けがしょっぱめ、メンマはジューシーかつ甘めの味付けで美味しかった。味玉はこのメニゥには合わないと思う。

ゆったりしたBAR風の落ち着いた雰囲気や丁寧な接客などは好感が持てたが、どんなラーメン店なのか今回のメニゥではまったく分からなかった。次はいつ来られるだろう。

本丸塩らー麺@本丸亭・本厚木

土曜日に休日出勤して通勤経路の未訪店に行ってしまうと、反動で普段絶対行かない土地で食べてみたくなる。というわけで本厚木まで。もちろんメインは「麺や食堂」さんですが、本厚木といえば当然ここも外せませんね。「本丸亭」さん。

元町と川崎で食べたときは、少なくとも日本一の塩ラーメンだとは思えなかったのですが、「本丸亭の本丸」である本店で食べないことには分かりませんからね。覚悟して回転の悪い行列に並ぶこと40分、もちろん基本の「本丸塩らー麺」を。

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ネットの一部コメントにもありましたが、これはやはり「薄い」んじゃなかろうか。並ばない元町や川崎の方がお店も圧倒的にきれいだし、スープの輪郭がはっきりしてるような。

もちろん丸鶏やアゴの香りは分かるのですが、それ以上の奥行きを感じないですし、存在感の強い麺を受け止めきれていない気がします。油も若干多いような。3日前に川崎店でさすがと思わされた1杯からすると違和感があります。

麺は佐野から直送される青竹打ち風の中太平打ち縮れ麺。絶妙の茹で加減で、もちもちした食感としっかりしたコシを楽しめる。麺は各店共通なのだろうか。こちらは本店が一番美味しく感じた。

具では、何と言っても春菊を入れるアイデアが秀逸。ワンタンも他店より具がしっかり入っていた。バラチャーシューは脂身がやや多い。

ちゃんと店主がいらしたので、これが本当の本丸亭の味なのかもしれない。隣の人がつくねが入ったメニゥを食べていて、これだったら、と思いました。☆☆☆☆☆☆(6.0)

特撰醤油老麺@ジョニーヌードル・半蔵門

訪問の機会をずっとうかがっていた今年の新店。東京11時30分に期日が入れば、と思っていたがようやくチャンスが。半蔵門の「ジョニーヌードル」さん。

カフェ風の落ち着いた感じのつくりで、やはり女性客が多いのが特徴的。100円増しでグレードアップできるということで、「特撰醤油老麺」(¥750)を。基本は¥650と良心的な価格設定。杏仁豆腐も気になったが今回は見送った。

お店が標榜する「ネオクラシカル」をまさに体現した1杯。「昔懐かし」というが、ここまでのレベルの1杯を昔食べてた人は、まずいないでしょう。

動物系、昆布・カツオ・煮干しの魚介系、野菜のトリプルスープだそうで、最初こそ魚介系の旨みの当たりが強いかに感じるが、まもなく落ち着いて優しく滋味深いスープに。

タレも角が取れてまろやかで、お醤油の香りが全体をうまくまとめ上げているのが印象的。アクセントに揚げネギが入っているのだが、これだけクリアなスープには邪魔に思える。

麺は国産小麦100パーセントの22番という中細縮れで、滑らかさと噛みごたえを兼ね備えたもの。鼻に抜ける小麦の香りもいいですし、塩と醤油で麺を変えてくるこだわりよう。

スープと麺の完成度の高さに比べると、具は全体的に特筆すべきものはない、というか脇役に徹している印象。次は赤穂の塩と日高昆布という塩スープを食べに来てみたい。☆☆☆☆☆☆☆☆★(8.5)

野菜づけ麺@づけ麺 秀・洗足/北千束

昨年12月オープンのお店。しばらく気になってはいたのですが、洗足という滅多に行かない場所なので延ばし延ばしになってました。「づけ麺 秀」さん。環七沿いの北千束五叉路の角にあります。

「づけ麺」の専門店で自家製麺とのこと。お店は若い方3人でやってるようです。並盛の250グラムを「野菜づけ麺」の冷や盛りでいただくことに。

これが新店とはとても思えない、きわめてクラシカルな1杯。流行の濃厚な豚骨魚介などに対して、こういうのは「シャバシャバ」と表現すればいいんですね。勉強になります。

魚介ダシなどはあんまり強く出てなくて、甘さを控え醤油ダレに酸味と一味のピリ辛で食わせるタイプ。中華料理店のつけ麺によくあるタイプで、刻み海苔との相性が抜群にいい。

麺は丸っこい中太ストレート麺で、表面はつるつるでとにかく弾力があり、コシは強すぎない。さっぱり酸味の利いたつけダレと相俟って、250グラムくらいはするするといけてしまう。特に夏場はいいかも。

具の野菜はたっぷりで、つけダレが少なすぎるくらい。野菜づけ麺推奨。刻みチャーシューは肉の旨みしっかりでメンマも臭みが無く、ナルトが入るあたりもツボを押さえている。タレが減ってしまったのと元々さっぱりだったのでスープ割はせず。

客も比較的入っており、流行を追うばかりが商売じゃないことをあらためて感じさせてくれるお店。☆☆☆☆☆☆★(6.5?)

味玉らー麺@麺処 韋駄天・相模原

概ね23区と神奈川が主体のウチのブログですが、ほとんど未開拓なのが相模原近辺。お仕事でも行く予定はあるのですが、ひととおり有名店だけでも結構あるので、ひと足先に1回行ってみることに。

案外休みでも人通りは少なくて、みんな町田に出るのだろうか。ちょっと駅から離れたこちらは、午後1時前で先客2名であった。「麺処 韋駄天」さん。ご主人が青森出身で、期間・数量限定の「冷やし津軽中華そば」も気になったが、メインの豚骨から「味玉らー麺」を。

豚頭だけをじっくり炊き込んだとのことで、白濁乳化したきれいな豚骨スープ。非常に丁寧に下処理がなされている印象。

旨みは存分に引き出され相応に濃厚かつクリーミーだが、臭みは全くない。タレがやや塩がきついようにも思える。本場っぽい激辛高菜や辛魚粉(魚粉+唐辛子?)などのトッピングが用意されスープには良く合うのだが、ここまで完成度が高いと汚すのが勿体なくなる。

麺は「津南製麺」の麺箱があり、「のすけ@中央林間」と同じですね。ハリガネが最固なのは「ぼたん」あたりと同じ設定だが、茹で時間は5秒以下という驚き。限りなく粉落としに近い。

ぽくぽくした食感で口の中に溜まりやすく、もう少しザクザクと歯切れのいいものを期待していたのでちと残念。博多豚骨の店は、見た目は26番か28番のストレートで同じように見えるが、店によって麺の印象が驚くほど違う。

具では、チャーシューが肉厚でスモークタイプなのが嬉しい。味玉の出来もそれなりだし、キクラゲ、モヤシの食感も良く、欠点らしい欠点が無い1杯。☆☆☆☆☆☆☆★(7.5)

はるゆたからーめん(醤油)@森や・東戸塚

※撮影禁止につき画像無し

ネットでは、店内店外ラーメン撮影禁止という頑なな姿勢で妙に有名なお店。東戸塚の駅から直線でも1キロを越えており、22時過ぎにほとんど人通りもない道を歩くとさすがに相当遠く感じる。「森や」さん。

「森」の字の下の左右の「木」を「水」「土」に変えた創作異体字が正しい店名。名の通り当然無化調でとにかく素材にこだわりのある店であり、あちこち説明書きがある。

接客はお世辞にもいいとは言えないが全体に居心地のいい店ではあり、「丼はカウンターの上に上げてください」などと命令口調の貼り紙があるなど、あとちょっとのところで何かが欠けてるんだろうなぁ、とは思う。

国産小麦100パーセントという「はるゆたからーめん」を醤油で。スープは無化調のラーメンの真骨頂とも言える抜群のキレの良さで、こだわりがしっかりと味に結実しています。

丸鶏らしいふっくらしたベースに魚介系素材が前に出過ぎることなくきれいに香り、まろやかなお醤油の香りが全体をまとめ上げて輪郭をはっきりさせる。油はやや多めで若干の背脂も浮かせて厚みを出している。

麺は自家製らしいみっしりとした質感の中太麺。もちろん国産小麦と輸入物の違いが分かるわけはないが、噛むごとに小麦の香りを楽しめる上質なもの。

具は特に印象に残らない。チャーシューは丸バラとモモ1枚ずつだが、どっちもやや固め。海苔は素材がいい。玉子かけごはんを追加したが、出されたのが普通の醤油で残念。

☆☆☆☆☆☆☆★(7.5)
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