三毛猫ファンの駄文日記2

ドリコムさんから移転してきました。今後ともよろしくお願いします。

2008年09月

つけ麺(並)+煮たまご@つけめん 麺天・末広町/秋葉原

「北かま」が2号店を出したとの情報を受け、祝日出勤ついでに丁度いいかと行ってみましたが、月曜定休は祝日でも変わりませんか。まぁ秋葉原近辺は他にも未訪の新店がありますからね。近くのこちら、「麺天」さんへ。

「冬馬」の業態替えとも聞いていましたし(8月20日頃オープンしたらしい)、これみよがしに開化楼の麺箱が店頭に重ねられてて、気乗りはしませんでしたが、食べてみないことには。「つけ麺(並)」+煮たまごで。

まずは別皿で、魚粉とスダチが海苔に載せられて登場(苦笑)。なんだかなぁ。2店舗のスタイルをまとめて、ということですか。

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開化楼の太縮れ麺は、しっかり歯応えがあってコシの強い、開化楼の真骨頂と呼ぶべきもの。小麦の香りもよく、茹で加減や締め方もちゃんとしてます。こういう麺が簡単に食べられてしまうあたり、インフレ感も正直ありますが。

ただつけダレの持ち上げが悪い。ひと口目は全然味がしなくて、タレだけ飲んで確認してしまいましたから。動物系の濃度とかとろみがもう少しあった方がいい。

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古式製法の熟成しょうゆや黒酢、サトウキビなど厳選素材使用だそうで、醤油ダレや甘み・酸味は比較的しっかりして、薄味のタレではないのですが。別皿の魚粉を足すと変化も楽しめて、一定のレベルにはあると思います。

具のチャーシューもまずまずやわらかくて○。メンマはしょっぱいものでつけダレと合ってません。煮たまごはもう少し味をしっかり入れて欲しい。

スープ割を頼んだら、後ろでポットから注いでいる音だけで薄めすぎなのが分かりましたが、「濃かったら言ってください」だそうで。飲むと、やっぱりスープが弱い気がしました。

「明太子つけ麺」とか「赤パプリカとトマトのスープつけ麺」とか、変わり種が気になります。☆☆☆☆☆☆★(6.5?)

ゆずの香りの塩ラーメン 味玉入り@初代けいすけ・品達

未だに品達で未食の店舗があるんですよね。「なんつッ亭」と「ひごもんず」は興味が無いのでこれからも行かないと思いますが、こちらは集合施設でどんな1杯を出すのか、ちょっと気になってました。「初代けいすけ」さん。

祝日夜だというのに「TETSU」は行列で、さすがですな。「けいすけ」は半分くらいの入り。基本的に黒いやつは学生時代から苦手なので、「ゆずの香りの塩ラーメン 味玉入り」を。

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「けいすけ」のイメージと対極にある、きれいに澄んだスープ。ちょっと面食らいますね。

これがいつもの黒味噌のベースにあるスープなんですか。ゲンコツ+鶏ガラ&香味野菜と聞きますが、しっかりと素材の旨みが出て味わい深い。やや油が多いものの、あとに残りませんね。

何より、全体をふんわりと包み込む柚子の香りが素晴らしい。スープのいち素材として、ここまで綺麗に柚子を使ったラーメンはちょっと記憶にないです。魚粉が浮いていますが、こちらの利きはほどほど。

麺は中太のウェーブがかったむっちりとしたもの。おそらく味噌と共通の麺を使用しているのでしょうが、ほどよくオイリーなスープに存在感があるので、麺が勝ちすぎるということがないですね。美味しいです。

チャーシューはピンク色のバラ肉。控えめの味付けで柔らかく仕上がっています。メンマはあまり素材がよくないかも。三つ葉はよく合います。味玉は味玉じゃ無いなぁ。

全体に、「ひょっとこ@有楽町」を力強くしたような1杯。初代の黒味噌や2代目の海老よりも好みだったりします。☆☆☆☆☆☆☆(7.0)

ラーメン(並、固め)@横横家・金沢八景

地元にチェーン店系が乱立したときは食傷気味でしたが、今年に入ってちゃんとした店でかなりの杯数を食べてるうちに、家系がまた好きになってきました。直系店舗で食べてない店もあるなぁ、と思い立ち金沢八景へ。「横横家」さん。日曜夜はラーメン店はだいたい空いてるのが相場、と思ったら6人待ち。さすが。

小さい子ども連れの客がやたら目立ちます。微笑ましいと言えば聞こえはいいですが、家系って我が家では、小学校高学年くらいから休日の昼間に父親に連れてってもらう食べ物でしたよ。4歳とか5歳の子どもの夕飯がこれですか。帰ってから野菜のおかずはあるのでしょうか。

素直に「ラーメン(並)」を固めで。総本山と違って接客はすごく丁寧だし、服装にも清潔感があるし、店主がリズミカルかつ楽しそうに麺揚げする姿も格好いい。気持ちいい店ですね。

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独立から4年あまりだそうですが、総本山の再現度は相当高い方ではないでしょうか。濃厚でありながら決して重たすぎない、しっかりコクのあるスープに、ほどよい鶏油の甘み。

そしてとにかくしょっぱい醤油ダレ。好みの問題ですが、総本山は家系でも苦手な部類なんですよね。「固め薄め」でちょうど良かったかな。近くの人があとから薄めに調整してもらってましたが、この忙しい店ではさすがに申し訳なくて、スープは数口でストップ。

麺はさすがに直系という、酒井の中太麺でむっちりと力強いもの。湯切りも丁寧でした。そして、スモーク感があるピンク色のチャーシューが実に旨い。総本山でもこちらでも、「薄め」を加えてもう一度食べてみなくては。☆☆☆☆☆☆★(6.5)

壱成ラーメン@ラーメン壱成・逗子

それなりに人口はあるはずなのですが、ラーメン店が不思議と少ないのが逗子駅周辺。こちらは2年ほど前にオープンした店で、以前より存在は知っていたのですが、今年になってローカル誌「ラーメンの繁盛店」に掲載されたので行ってみました。「ラーメン壱成」さん。

逗子で初めて豚骨スープを出す店とのことで、地元ではなかなかの人気だとか。角煮風のチャーシューが旨いとあったので、いわゆる特製に当たる「壱成ラーメン」を。

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「家系」として紹介されているサイトが散見されましたが、これは亜流とも呼べないのではないでしょうか。寸胴の中を見ても、スープが白濁までは達してませんからね。

豚骨&鶏ガラベースに鶏油、というところまでは一応通底するのでしょうが、コクがあるのにすっきりしたライトなスープで、はっきりした醤油ダレで輪郭をつけている感じ。卓上に揚げネギが丼一杯に置かれていて入れ放題、これがいいアクセントになります。

逆に、デフォで無造作に小口切りのネギ(生)がドバッと載せられていたのは驚いた。「ラーメンの繁盛店」の写真では白髪ネギ風になってるのに。スープに長いこと浸けて臭みを抜けば、まぁ食えるけど。

麺は中細縮れなのだけど、弾力が無くぷつぷつと切れやすいもので残念。このスープであれば、もう少しコシのある力強い麺の方がいいかと思う。

チャーシューは確かに角煮風のバラ肉で、それなりに柔らかいですが脂身がやや気になります。色付き半熟玉子は茹で時間がちと不足、また味玉に至っていません。

スープ自体はなかなかのものだと思います。☆☆☆☆☆(5.0)

侍コク味噌らーめん@らーめん 侍・平塚

平塚に新店ができたと聞いたのですが、駅から微妙な距離で、他の未訪店とも離れています。いい方法はないかとインターネットのヤホーで検索してみたのですが、最近はすごいサービスがあるんですね。「レンタサイクル」っていうんですけどね、知ってました?

200円で午後10時まで使えるというんですから、平塚の新店開拓の幅が広がりそうです。仕事がら何となく気になる検察庁の向かいにあります、7月オープンの新店、「らーめん 侍」さん。「夜食処 忠屋」という店の2号店みたいですね。主力の「侍コク味噌らーめん」を。

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丼ではなく鉄鍋で出てきますが、あくまで器としてのパフォーマンス。西山製麺を前面に出して(馬車道の店と同じですね)札幌ラーメンを謳いますが、全く別物ですね。

ひと口目は、炒め野菜の香ばしさと味噌の甘さとが来て本格的だと思わせるのですが、味噌はかなりマイルドですし、豚骨ベースであろうスープも濃厚さに欠け、何かしらのインパクトが欲しいところ。

自家製のカシューナッツオイルを使うあたり、香りもよく、既存のものと違うものを作ろうという気持ちは伝わりますが、「コク味噌」の「コク」はどこに行ったのだろう。

麺は西山の中太縮れですが、熟成感や弾力がいまひとつに思えました。シャキシャキの野菜がたっぷりと入るところは嬉しい。ただし、コーンを入れる安直さとカイワレはどうだろう。

チャーシューは炙りタイプでそれなりに旨い。レンゲ+穴あきレンゲは嬉しいですが、拾うものがナッツくらいしかない。挽き肉のコクなり、ニンニクを足すとか、味噌を濃くするとか、何かが欲しい。☆☆☆☆☆☆(6.0?)

チャーシューメン(並)@タンタン・八王子

ラーメンが食べられる時間帯に八王子でお仕事。ラーメン食べに来てお金が貰えるんだから、ありがたいことです。徒歩圏で確実に押さえたいお店から。「タンタン」さん。

八王子ラーメンの代表格である「みんみんラーメン」のご主人のお母様のお店とのこと。原点のような店ですね。しかも平日昼間の3時間半しか開けない「幻の店」だそうで、いい時間に仕事が入ってよかったです。「チャーシューメン(並)」を麺固めで。

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きざみ玉ネギが載る、見た目からまさに八王子ラーメン。スープは透明感がありますね。

すっきりしながらも、動物系素材の旨みがよく出たスープは、コクとほんのり甘みのあるお醤油ダレが、全体をしっかりとまとめています。最後まで飽きのこない味。

ラードなど油は控えめでべとつかず、八王子ラーメンの標準からいくと大人しい部類のスープらしいのですが、私は十分満足でした。擦ったように細かい玉ネギは結構辛みがあって、このスープには特に必要ないかもなぁ、という印象。

麺は八王子の正調、「尾張屋製麺」の中細ストレート。粉がみっしり詰まり、食感はザクザクとした低加水麺であることに驚きました。タレの味がしっかりしているので、スープとの相性はいいですね。

チャーシューははっきり豚が主張するもので、苦手とする人もあるかもしれませんが、堅すぎずほどよい噛みごたえで旨い。メンマも臭みがなく○。

おばちゃん二人でやっていて常連が大半のお店ですが、決して入りにくくは無いですし、半セルフの方式にも違和感なく馴染めます。☆☆☆☆☆☆☆(7.0)

チャーシュー麺@白河手打ち中華 孫市・西国分寺

出張の関係で平日に2日とらせてもらった夏休み。仕事で来ることはまず無くて、土日にわざわざ出かけるのも面倒なところ、というわけでやってきたのが西国分寺。駅から15分近く更に歩くんですけどね。

道路からやや奥まった目立たぬところにひっそりと佇むお店。「白河手打ち中華 孫市」さん。「もめん」「一番いちばん」「白河中華そば」(「吉兆」)ときて、東京近辺の「とら食堂」系列はコンプリート(地味に目指してました)。

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とら系列ではやはり「チャーシュー麺」を。奇をてらわない、いかにも豚骨+鶏ガラらしいシンプルなスープは、クリアな味わい。

醤油ダレの酸味も立たず、無化調を謳うだけあって全く雑味無し、キレのよさが光ります。白河にはもう少し醤油や油というイメージを持っていたので、ともすると大人しくも感じます。

麺もややおとなしめに感じました。ピロピロと評される不揃いな幅広縮れ麺こそ白河系の醍醐味だと思いますが、予想外に細めで縮れもあまり強くない、厚みも比較的均質な整った麺。

もちろん手打ち麺としては非常に美味しいですし、もちもち感も十分にあるのですが、全体にやや優等生的。地元で愛されるお店という雰囲気。

2種類入る炭焼きチャーシューは、噛むほどに肉の旨みが溢れる良質なものですが、もも肉はちょっとぱさつくかな。カイワレだけはいただけない。

いつか機会があれば、本家の「とら食堂」に行ってみたいものです。☆☆☆☆☆☆☆(7.0)

つけ麺(中)@三田製麺所・三田/田町

話題の、というより、行きやすい場所のためレポートがたくさん出てきているだけだと思しき店。「三田製麺所」さん。慶應仲通り商店街のメインストリート(?)にあり、立地的にはなかなか。

しかし、こういう資本系と思われるつけ麺専門店が当たり前のように各地にオープンするというのは、ほんの2年くらい前には考えられなかった事態ですね。つけ麺が市民権を得たということなのでしょう。

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この手の店は、大門、蒲田に続いて今年3軒めですかね。海苔のボートに魚粉が浮かんでますね?。こうやって恥ずかしげも無しに誰もがやってれば、パ○リもスタンダードになる時代です。

全体に、ひと言でいえばどうでもいい味。クセもひねりもないステレオタイプな豚骨+魚介のつけダレは、とろみはありますがさらっとしていていただきやすい。

味としては甘みがかなり強いです。酸味・辛みはほとんどなく平板なお味なので、スープ割を頼むのは面倒くさくてやめました。

麺は太ストレートなのですが、自家製麺ってどこで作ってるのだろう。つるっと滑らかな麺ですが、もっちり感もコシもどっちつかずで、冷凍のうどんみたい。

小麦の香りもあまりせず、これだったら大手の製麺所と組んだ方がよかったんじゃなかろうか。中盛の300グラムは多すぎた。意外にも、チャーシューが味付けは濃いめながらやらかくて旨いのだが、切り落としが数切れ入っているだけ。既製品であろうメンマは全く合わない。

隣で慶応生であろう男2人組が食っていたが、食べ終わって「おあいそ」などと叫んでいて吹き出しそうになってしまった。中途半端にいい育ちをしても、こういうイタい人間が出来てしまうんですね。☆☆☆☆☆(5.0)

※店員の愛想はよくないので、意味を分かってて敢えてイヤミとして言ったならすごいですけどね。スープまで完食してましたから、まぁ違うでしょう。

ラーメン(かため)@松栄堂・戸塚

どうやら6月にオープンしていたらしいのですが、最近になっていい評判を聞くようになってきたお店。戸塚の「松栄堂」さん。かつての丸井のデパ地下の一角にあります。こんな名前ですが、戸塚ということでやっぱり家系です。

場所柄20:50閉店で平日訪問は難しいので、休日出勤帰りに寄ってみました。基本が¥700というのは家系としては高めですね。普通のラーメンをいつも通り固めで。

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まず見た目では、スープがしっかり乳化してますね。卓上のニンニク・ショウガに蓋がしておらず、臭くて香りはよく分かりません。

濃厚なスープとの評判で、たしかに豚骨の旨みがきれいに出ているのですが、一度濃厚に作ったスープをお湯で薄めたような薄さ。さらっとし過ぎというか、水っぽい感じ。閉店間際がまずかったか。

鶏油の味はあまり感じませんし、タレもさほど濃くないです。化調臭さがほとんど無いですし、状態がよければ豚骨のコクで喰わせる旨い1杯になるのかもしれませんが。

麺は、酒井ではないと思われるかなり広めの平打ち中太麺。もっちり感がなく固め注文でややぼそっとした食感。この麺はちょっと記憶にない。「松」=「松壱家」の松だろうと思ったのだけど。

チャーシューはぱさつき味が塩辛くて、いまひとつですね。ホウレン草はまずまず。ウズラ卵はなく、キャベツラーメンがあったり、どちらの出身なのでしょうか。☆☆☆☆☆☆(6.0?)

味噌ラーメン@薄野(すすきの)中村屋・馬車道

馬車道駅を降りてワールドポーターズの方向へ。住所は海岸通。こんなところにラーメン店が?と思いますが、夜はこだわりのジンギスカンが売りのお店。しかし昼はラーメン専門で本格的にやっておられます。「薄野(すすきの)中村屋」さん。

北海道の店の東京進出のような店名ですが、ラーメンはオリジナルだそう。お昼をやや過ぎてましたが、そこそこ客が入っていて人気店であることがうかがえます。店名からすれば、当然まずは味噌でしょう。

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まさに正調札幌味噌ラーメン。横浜でちゃんとした札幌系の味噌ラーメンを出してるのは「さつき@天王町」と新店の「和光@磯子区」くらいだと思うので、貴重な存在。

味噌の甘みがかなり強めですが、豚骨スープの濃度がさほど高くなく、ラードの量もほどほどで、舌にまとわりつくような重たい甘ったるさにはなってません。横浜向けのアレンジを加えた結果でしょうが、いい方向に出てますね。

札幌味噌としてはやや物足りない印象も受けるので、ニンニクの香りだとか挽肉の旨みだとかをもう少しプラスしてもいいのかな、と。せっかくなのでオプションとして羊肉を足してみたりしても面白そうだと思いますが。

麺はやや細めの西山製麺の中太縮れ。熟成感たっぷりでプリプリと弾力があり、味の濃い味噌スープをしっかりと受け止めます。本場&老舗製麺所の安心感。文句なく旨い。

チャーシューは丸バラ厚切りでドンと存在感がありますが、ぱさつく感じでいまひとつ。メンマが思いっきり臭みのあるものだったのも残念。次は夏季限定のつけ麺を食べたいが、間に合うだろうか。☆☆☆☆☆☆☆(7.0)
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