三毛猫ファンの駄文日記2

ドリコムさんから移転してきました。今後ともよろしくお願いします。

2008年11月

このミス予想2

12月5日発売とのことで、最終予想。上位5作は「フロスト気質」「チャイルド44」「スリーピング・ドール」「深海のYrr」「運命の日」で堅いかな、と思います。

「ウォリス家の殺人」「ザ・ロード」「タンゴステップ」「20世紀の幽霊たち」「冬、そして夜」あたりが続くでしょうか。

前回予想から、「キング・オブ・スティング」「Y氏の終わり」「聖者は口を閉ざす」「ケンブリッジ大学の殺人」をはずして、「鎮魂歌は歌わない」「聞いてないとは言わせない」「道化の町」「閉店時間」を入れます。鬼畜ホラー専門と思ってたケッチャムが、ここまで巧い作品を書くとは。

で、残り10作が「荒野のホームズ」「狂犬は眠らない」「掠奪の群れ」「北東の大地、逃亡の西」「検視審問」「鎮魂歌は歌わない」「聞いてないとは言わせない」「道化の町」「閉店時間」「ルインズ」になるのですが、クライムノヴェルが多すぎますかね。

「イスタンブールの群狼」「死は見る者の目に宿る」「ロジャー・マーガトロイドのしわざ」「道化の死」「絞首人の手伝い」あたりも評価が高めなので、適当に入れ替わるかと。

私のベストは、いまのところ「フロスト気質」「運命の日」「深海のYrr」「冬、そして夜」「閉店時間」「野良犬の運河」で6作。「チャイルド44」とディーヴァーは年内には読みたいです。

カレーラーメン@太源・伊勢佐木長者町/関内/日ノ出町

10時に横浜という、大変ありがたいお仕事。帰りに伊勢佐木町をぶらっとしていて、「スーパージョッキー」でおなじみ「ライライマン」がいまだ健在なのを確認しましたが、ここで食べる気にはならず。日ノ出町に出て「いろは」に行こうかと思ってたら、途中の「太源」が11時前から開いており、先客がなかったので初訪問。

昔ながらのこぢんまりした街角のラーメン店という佇まいながら、「カレーラーメン」の有名店なんですよね。890円と案外高めの価格設定。このメニューは「大沢食堂」「ザ・ラーメン屋」以来3軒目の体験になりましょうか。

見ていると、カレーをまずお玉に1杯、そこにスープを若干注いだら、麺を入れて具を盛って、上からさらにカレー。カレーは焦げ付かないよう、常に湯煎で温めている様子。

あれだけカレーを入れた割にどろっとしておらず、油っこくもなくさらっとしています。カレーは単品でも出しているものなので、なるべく残さないように飲みましたが、胃に溜まる感じはせず飲みやすかったです。

ほんのり魚介系の風味も感じたので、元々のスープがしっかりしているのでしょう。カレーの方も肉や野菜がしっかり溶け込んでいるようで、辛さもほどよくほのかな甘みもあって、単なるラーメンスープ+カレーを超えるマッチング。

麺は中細ストレートで最初にゆで加減を訊かれたので固め注文。やや加水率が低めでしょうか、コシがしっかりしていて最後までくたっとすることなく、スープの持ち上げも良くて美味しいです。

具はチャーシュー、メンマ、ネギ。メンマはやや甘めの味付けでカレースープとはあんまり合わないかな。チャーシューは柔らかくクセもなくて美味しかったです。

食べ終わる頃には、6人くらい一気に客がなだれ込んできました。人気のほどがうかがえます。☆☆☆☆☆☆(6.0)

浜そば(大盛)+温玉+ザー菜@油そば専門店 浜そば・湯島

連休中1日は出勤が避けられない状況でしたので、某有名ブログで告知がなされていましたこちらの新店に。湯島・御徒町のドンキのはす向かいに11月17日オープンは、「油そば専門店 浜そば」さん。

基本が「浜そば」ですが、魚介系というわけではなく、店主が浜松出身の「浜」だとか。元は立ち食いそば屋が入っていたそうで、カウンターのみ6席とこぢんまり。「浜そば」大盛に定番の温玉とザー菜を。

既存の油そばと比べると、かなりさっぱりした部類に入るのではないかと思います。とにかく、開化楼のチーメンを油そばに使ったというだけで新鮮です。

油そばというと、表面にぬめりがあってしっとりしてタレと馴染みやすい麺、というイメージがあったのですが、極太の麺でワシワシと喰らうのもアリですね。タレの味はしっかりしてます。

麺がかなり強いので、ラー油を何周もかけてみたのですが、ラー油自体もかなりさらっとしている気がします。途中でラー油を大量投入して温玉と酢でマイルドに、というのが私のいつものスタイルですが、そもそもあまり辛くならなかったです。もう少し辛いと温玉が引き立つのだけど。

具はデフォルトでそれなりにしっかりと入っているのは好印象。チャーシューもメンマも美味しいです。ザー菜は珍しいですが、食感も味も良く合いますね。水菜はやはり青臭くなるので個人的に×。

せっかく強力な麺を導入したのだから、タレや具についても、今までの油そばのイメージを覆すようなものを見せてほしいですね。辛い版の「浜辛そば」が気になります。☆☆☆☆☆☆(6.0+)

塩らぁ麺@支那そばや本店・戸塚

「ら塾」の定休にめげることなく、塩が未食といえばこちらも、ということで「支那そばや本店」に早くも2度目の訪問。客から食券を受け取り「水はセルフサービスです」と告げるだけを仕事とする店員さんに、「塩らぁ麺」の食券を渡します。午後3時近くで満席に近い入り。

醤油よりも素材の味がはっきり分かりますね。丸鶏のふくよかな味わいと魚介系の香りとが、どちらも勝ちすぎることなくきれいに出て、何より旨み成分があとからあとから押し寄せてきて、思わず飲み干したくなる芳醇なスープ。

麺は他店と較べるとやはり滑らかさとしなやかさが一歩引いた印象で、最初は軽快な食感ながら、終盤になるとどうしても柔らかくなってしまいますね。

具では、刻みネギがやや粗めの切り方で量が多く、辛みも強いのでスープの邪魔をしている印象を受けました。逆に揚げネギは目立たなかったです。チャーシュー、穂先メンマは前回と変わらず美味しかったです。

厨房で存在感を放っている方、言われてみれば確かに面影がありますね。店主さんのことも気になっての再訪でした。☆☆☆☆☆☆☆★(7.5)

閉店

大森の「弟子屈」
ベトナム麺の銀座「八眞茂登」
本厚木の「賓むら」
と閉店だそうです。記事修正

「賓むら」は1,2号店とも立地の問題だった気がします。秋葉原の味で、ある程度ランチ客が見込める場所であれば、流行る店だと思っていたのですが。

タンタン麺@博家・藤沢

初めて仕事で藤沢に来る機会があり、未食といえば「ら塾」の塩だと楽しみにお店に向かいますと、定休。仕方がないのでずっと足が向かなかった謎の新店、「博家」さんへ。

おそらく今年のアタマに開業したと思われる出自不明の店で、家系でありながら専用階段で降りる地下店舗というのも前代未聞。そもそも地下店舗のラーメン店というと、「芳蘭」「すきや橋ラーメン」「ABCラーメン」「八眞茂登」とか、まぁそんなイメージで、入るのにかなり勇気が要ります。

降りてみるとテーブル席のみのフツーの中華屋風、地下なのに喫煙可ということで、再訪無しは確定。どうせなので思い切りハズして、「自家制」なる「タンタン麺」を。

家系用のスープがそのままベースになってるとしたら、相当マイルドな部類でしょう。重量感はなくクリーミー。油が少ないですね。

酸味がかなり強めで胡麻の風味がほどほど、上に載せられた挽き肉から海老の香りがしますね。何が「自家制」かは分かりませんが、スープとしてはそれなりにまとまっているように思えます。

麺は多加水で弾力のある家系らしからぬ中太麺。一応麺箱をチェックすると、平塚の麻生製麺ですね。家系のスープだとあまり合わないと思いますが、このスープなら悪くないかも。

具は、辛さの抜けていない白ネギ、モヤシになぜか生のキュウリという大胆な組み合わせで、唯一キュウリだけ案外合っているように思えました。☆☆☆☆★(4.5)

牛ばらそば@徳記・横浜中華街

横浜はのんびり直行できる10時か10時半に限る、と思っていたのですが、午後一番に入れるとランチは中華街か元町かで、これも悪くない。中華街をふらふらと歩いていて偶々行きついたのは、関帝廟通りから路地を入った「徳記」さん。

先月、「レッドクリフ」公開記念の番組で勝俣州和が推していたのが頭の片隅に残っていて、これは今日はここで食えということだろうと、中の様子が全く窺えない扉をおそるおそる開けると、先客ゼロ。名物は「豚足そば」のようですが、一見なのでとりあえず「牛ばらそば」に。

鶏ガラベースのシンプルなスープは、大概の人は「薄い」と切り捨ててしまうのでしょうが、しみじみと味わい深く、身体にすーっと入ってきます。

油にも化調にも頼ることなく、ほのかな塩気と醤油の香りだけで十分に汁そばのスープとして成り立っていて、一般のラーメン店では決して味わうことのできない、中華街ならではの魅力。

麺は極薄の中太平打ち麺で、佐野や白河のような手打ちの中華そばとは一線を画します。つるつるっと滑らかで、かつ軽快な食感で歯切れ良く、穏やかなスープとの相性は抜群。

具は牛バラと青菜だけとシンプルながら、八角の香りが香ばしい牛バラ肉は、大きな塊がいくつも入り、肉の繊維が口の中でほろほろと崩れ、美味。とろみのある甘めのタレはスープにコクを与えます。

これで800円というのだから、頭が下がります。次回は「豚足そば」に挑んでみたいです。☆☆☆☆☆☆☆★(7.5)

つけめん 渡り蟹の滴 味玉入り@つけめん 四代目けいすけ・本駒込

「初代」が赤門の前に現れて3年あまりですか。目の前ということもあってなんだかんだで結構通いましたが、四代目は本駒込。あのころなら平日空きコマに自転車で行ったのでしょうが、日曜午後2時前は7人待ち。先週オープンの「つけめん 四代目けいすけ」さん。

小窓から覗き込むと寸胴が見えるのは巧い演出ですね。ぐつぐつ煮立った中に見えるのは、確かにたくさんのワタリガニ、そしてところどころにモミジ。厨房には、敬介氏の姿もあります。「つけめん 渡り蟹の滴 味玉入り」を。福生の某店みたいなネーミングですな。

私はラーメンに関しては味覚が保守的で、初代も二代目もピンと来なかったのですが(三代目は未食で閉店)、このつけダレは見事ですね。渡り蟹がこれほどいい出汁を持っていたとは。

見ていると魚粉ぽいものも加えていましたが、味はまさに渡り蟹が主役。生臭さは全くなく、とろっとして濃厚ながら油の重量感は抑えられ、さらっといただけます(オープン当初は油ぎっとりだったようなので、調整したのかも)。

麺はカネジンの中太平打ち。ずいぶん切り方が雑に見えたのは、異なる太さの麺を合わせているからで、あくまで仕様。加水率やや低めのみっしりとしたコシのある麺で、つけダレとの相性は○。デフォで300グラムで、少なめにすると具が増えて麺は150だそう。う?ん、200か250がベストなのだけど。

角切りチャーシューと味玉はなかなかいい仕上がり。締めはスープ割りではなく、カレー風味のライスボール。おこげのようなパリパリ感が心地よく、またつけダレが決して重たくないので、つい最後まで食べてしまいます。

特筆すべきは器。底の部分に焼き石を仕込める仕様で、つけダレがなかなか冷めない。このアイデアは秀逸。その他、最近おなじみの「召し上がり方」マンガに、「麺だけ先にいくのもアリだ」などとあったり、細かいところも面白かったです。☆☆☆☆☆☆☆★(7.5+)

わんたんめん@かいらく・王子

「四代目けいすけ」を後に、本駒込からどこへ移動しようかと考えていると、意外にも王子が近いことを発見。王子は町の大きさに比してラーメン店が多くて、未食の店がかなりあるんですよね。「六白」は休業でしたが、「おくむら屋」「しょうえい」と午後2時を過ぎてもかなりの入り。

そのあたりを見送って今回は創業80年という老舗、「かいらく」さん。テーブル席中心の店内は、こちらも当然の盛況ぶり。小チャーハンとのセットでいきたいところですが、胃の許容量を考えて「わんたんめん」で。

まさに正統派の東京のラーメンですね。鶏ガラベースですっきり清湯系のスープですが、動物系の旨みとコクはしっかり出ていて、物足りなさはありません。

ただ、何に由来するのか独特の酸味がかなり強いので、クセのある味とも言えるかもしれません。醤油ダレの香りはよく、舌にピリッとくる程度で化調の違和感もないですし、基本的には飽きのこない味だと思いますが。

麺は丸っこい中太ストレート。若干柔らかめの茹であがりですが、クタクタとまではいかず程良くもっちりした食感、臭みもなくするするっと食べられます。

チャーシューはいかにもというべき脂身のないモモ肉で、みっしりと噛み締めるタイプ。ワンタンはちょっと醤油味がしょっぱめですが、具が比較的しっかり入って、ワンタン同士のくっつきもなく、8個くらい入ってたのではなかろうか。お得。

何より、こういうお店でちゃんと禁煙というのが嬉しかったです。☆☆☆☆☆★(5.5)

チャーシューメン(並、かため)+味玉@岳家・港南台

ものすっごい長らくの課題店。前回の訪問がおそらく8年前くらいで、いつの間にか家系最重量店のひとつとして名を馳せるようになっていたり。「岳家(がくや)」さん。日曜午後2時を回っていましたが、3人待ちでしたから、安定した人気のようで。

ここ1年で3回ほど振られてまして、理由はラーメン本に全く載っていない中休みがあるため。11時?20時なんてのはどうでもよくて、15時40分?17時30分が中休み、という方が遙かに重要な情報だと思うのだけど。チャーシューメン(かため)と味玉で。

重量度は最近下がったと聞きますが、確かに「中島家」なんかと比べたら驚くほどではないです。しかし、このスープは抜群に旨い。

豚骨の旨みをすべて凝縮した濃厚なスープは、ほどよいとろみがあって力強く、それでいて脂の過剰なくどさはなく、重さに比していただきやすい。醤油ダレはちょっと濃いめで味にメリハリが効いていて、スープに関しては完璧ではないでしょうか。

ただ、麺に関しては通常の家系に比べて加水率が高めなのか、やや弾力が強い感じ。最近食べた家系店がことごとく酒井だったせいもあってか、かなりの違和感を覚えました。「木村製麺」だそうですが、他の家系店では聞いたことがないですね。

チャーシューはほろほろ、というかぼろぼろ崩れる感じで柔らかく、しょっぱめ。スープによく浸して食べることをお勧めします。味玉はほどよい半熟加減で美味しかったです。

気さくな若い店主さんがひとり大車輪でやっておられて、気持ちのいいお店でした。違う麺で食べてみたいなぁ。☆☆☆☆☆☆☆☆(8.0+)
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