三毛猫ファンの駄文日記2

ドリコムさんから移転してきました。今後ともよろしくお願いします。

2008年12月

2008年の20杯

大晦日ということで、当ブログの今年の20杯を。順位とかつけませんが、15軒選んでから残りの5軒をどこにしようか悩みました。今年は仕事の関係で、北海道で10軒、九州で16軒食べられたのと、立川・八王子方面が開拓できたので楽しかったです。今年の新店だと、「風武」と「ジョニーヌードル」がお気に入り。

狼スープ@札幌
博多だるま@福岡
海神@新宿
げんげん@新大久保
しろ八@新宿御苑前
ジョニーヌードル@半蔵門
弥彦@幡ヶ谷
いちばんや@自由が丘
はやしまる@高円寺
風武@新高円寺
一会@大森
田中商店@六町
紅葉@国分寺
でんでん@八王子
進化@町田
仁鍛@白楽
Shinachiku亭@反町
おかべ@川崎
麺や食堂@本厚木
羅麺家 匠@浦和

12月の5杯

12月は鹿児島、福岡、いわき、花巻と食べましたので、全体の杯数は多め。2008年の食べ納めは「二宮@鶴巻温泉」でした。

中華そば おかべ@川崎
一茎草@三ノ輪(玄菜麺・塩)
鈴木商店@福岡(中華そば)
こもん@本厚木
のぼる屋@鹿児島

上から3軒は再訪ですが、前回訪問から時間が空いたりメニゥが違ったりしてるので入れました。次点は「とうきょう亭@いわき」に。

囲つけ麺+るーたん@自家製麺 囲・本厚木

当ブログが2008年の食べ歩き納めに選んだ町は、今年は本厚木でした。期待できそうな課題店がまだ2軒残っていましたので。仮にいずれかが営業してなくても、代替店がいくらでもあるし。

課題店1軒目は、「自家製麺 囲(かこい)」さん。民家を改造したのでしょうか、駅からちょっと離れたところで、人の良さそうなご主人がひとりでやっておられます。明るくゆったりしたお店で、ラーメンもつけ麺も650円という良心的な価格。もちろんつけ麺を。

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つけダレは白湯スープと魚介スープのブレンドですが、いわゆる豚骨魚介系ではなく、濃いめながら角の立たないお醤油味と黒い焦がし油の香りで食べさせるタイプ。待ってる間から、この香りは記憶にあるなぁ、と考えていたのですが、「麺者服部」の「じゅーしーつけめん」を彷彿とさせます。

もっちもちの自家製平打ち麺が、このつけダレに実に良く合っています。みずみずしくてしっかりコシもあって、300グラムの麺もするするっといけてしまいます。

割スープが別容器で供され、ご主人の推奨は麺の方にかける食べ方。魚介風味がぐっと引き立ちます。この割スープそのものが抜群に旨くて、結局スープだけで完飲してしまいました。

チャーシューは切り落としという感じで、冷えていても十分に旨いもの。味玉(るーたん)も良心価格の50円。半熟具合が程良かったです。次回はあつもりにして、魚介スープ→つけダレの順に浸して食べてみたい。☆☆☆☆☆☆☆(7.0+)

11月の5杯

今さらながら、忘れていた11月のベスト。苫小牧で3軒、鹿児島で5軒食べたのですが、苫小牧は各店舗でメニゥ選択をミスしたかも。突出した店はなかった気がします。

支那そば屋 龍@高田
吾衛門@西八王子
岳家@港南台
三四郎@御茶ノ水
四代目けいすけ@本駒込

次点は道楽@東海大学前に。

味玉入りつけ麺@麺屋 えん寺・東高円寺

「ラーメンデータベース」さんの今月のランキング1位に、見慣れない店名が出ていて気になってたのですが、調べてみると、「満来」が新宿に帰ってった跡地に出来たという、あのお店ですか。というわけで、東高円寺は「麺屋 えん寺」さん。

前店の居抜きに近いですが、カウンター席と厨房の間に仕切りができていて、それだけでぐっとラーメン屋らしくなりましたね。みなさんが指摘されているように、資本系のお店のにおいがするんですけど、詳細はいまだ不明のよう。

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野菜ペーストを加える「とろみ系」というのは、「丸」とか「玉」とかに続いて何番煎じだよ、という感はさすがに否めませんが、確かに手堅く美味しいですね。

つけダレは濃厚な豚骨魚介ですが、粘度の大きな部分を野菜ペーストに頼っていると思われ、舌にざらつく重量感、コッテリ感はなく、また甘みも相応に強調されていて、非常にいただきやすいです。

麺は国産小麦の胚芽を練り込んだという特注品の太麺で、見た目にはごわごわした麺のように見えますが、まずまず香りがよく瑞々しさもあり、つけダレの甘さと麺の甘さのバランスも良好。

角切りで入ったチャーシューは柔らかく、つけダレと馴染んでいます。味玉は、皮をむき損ねた外側の白身がボロボロのもので×。水菜を細かく切ったものは彩りということでしょうか、何か安直。最後にスープ割りをしたら、とろみが消えて一気に味が薄く感じられました。

突出したものはないけど、流行をいち早く取り入れつつ、そつなくまとめた感じ。☆☆☆☆☆☆☆(7.0)

肉そば@田中そば店・六町

師走に入り、そろそろ食べ納めという時期に、また注目すべき新店が現れましたね。「田中商店」が展開する3店目は、何と喜多方スタイルだとか。場所は「田中商店」のすぐ近くとのことで、久々につくばエクスプレスに乗車。「田中そば店」さん。

「田中商店」の六町駅からの徒歩距離が各所で結構アバウトに書かれており、前から気になってたので今回計ってみたら、私の足でさえ11分かかりました。グルメウォーカーの「10分」というのは無理があるかな。

「田中商店」のいつもの行列からして多少の並びを覚悟してましたが、午後2時過ぎで先客2名。地元でもあまり宣伝してないのかな。今のところ昼のみ営業で、店主の田中氏自らが目の前で作ってくれる贅沢。喜多方ということで「肉そば」で。

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ちゃんと「田中そば店」と入った丼は、まさかの博多豚骨サイズ。そこになみなみとスープが注がれます。

透明感のあるすっきりしたスープに見えますが、動物系素材の旨みを存分に湛え、油もやや多めに張られて相応にコッテリ感もあります。喜多方らしさを感じさせつつ、インパクトも十分。醤油の香りは弱めながら、タレ自体はしっかりしています。

麺は平打ち縮れの太麺。ぷりぷりっとしてもっちりした食感。啜り心地も楽しくスープの絡みもよく、美味しいです。カネジンさんの麺はハズレがないですね。

チャーシューは柔らかく、また脂身のバランス(割合)がちょうどいい。肉そばにして650円→950円というのは割高な気もしますが、デフォルトとはチャーシュー自体が違うとの情報もあったり。メンマは控えめな味付け。

やっぱり遠かったですが、それだけのものを食べさせてくれますね。満足です。☆☆☆☆☆☆☆☆(8.0)

ラーメン(並、かため)@八七三家・新橋

新橋の中でもディープなスポット、というか普段なら決して寄りつかないところ、といえば新橋駅前ビル。その1号館1階に、家系、しかも何と「寿々喜家」出身の新店が開店したとなれば、行かねばなりません。「八七三家(やなさんや)」さん。

ビルの古さとは対照的に、黒と赤を基調とした明るい店内。店員さんの心のこもった接客や清潔感のあるユニフォームは「寿々喜家」譲り。これだけで期待してしまいますね。並に味玉を付けて「かため」注文。

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「寿々喜家」のDNAをしっかり受け継いだ1杯。いつでも安心して食べられそう。

豚骨の旨みだけがしっかりと出たスープは、他サイトさんの評価どおり若干ライトな印象もありますが、鶏油の旨みが重なって、厚みのある味わいに仕上がっています。

タレも強すぎず素材の味で勝負できていますし、今回は午後3時過ぎという時間の訪問でしたので、夜になればもう少し濃厚なスープが味わえるのかも。

麺は当然の酒井ですが、みっしりとした食感でスープも良く馴染んで、今年食べた家系の中でも、麺に関してはダントツという印象でした。製麺所は同じはずなのですが、不思議ですね。

やや小ぶりですが、チャーシューも「寿々喜家」譲りの柔らかいもの。味玉は少々しょっぱめでした。またちょくちょく来てみたいと思います。☆☆☆☆☆☆☆★(7.5?)

五目そば@かめ福・浦和

浦和駅周辺でどこかないかと探していると、開店から40年の老舗で、甘味処で食べられるラーメンというのを発見。よくよく調べたら、埼玉ラーメンマップにも載ってますし、「アド街」でランクインしたこともあるんですね。「かめ福」さん。

駅の近くですが、目印の「さくらや」が更地になっていることに気付かず、迷ってしまいました。周りは再開発が進んでいる中、ここだけは昭和の佇まい。こぢんまりしたお店で、カウンター席で甘味というのはあまりそそられない。今回は人気らしい「五目そば」で。

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年輩客が多いであろう店のスープは、予想どおり鶏ガラをベースに豚骨、昆布や野菜を加えた非常にさっぱりしたもので、醤油の香りが立っています。

私にはややすっきりしすぎており、もう少しコクと深みがあって油が入ると飲みやすくなる気がします。上に載るのが茹で野菜なので、これが炒め野菜になるとコクや香りが増すと思うのですが、お店のコンセプトからは外れてしまうのでしょうね。

麺は中細の縮れ。懸念された茹で加減も柔らかすぎず、すっきりしたスープとは好相性。

具では、野菜に油を使わず味付けがされていない点に、やはり何となく違和感を覚えます。チャーシューは堅すぎずそれなり。甘味処のラーメンだけあって、極限までさっぱりした1杯でした。☆☆☆☆☆★(5.5)

尾道ラーメン 十八番@新橋/御成門

オープン直前期に発見したのですが、仕事帰りに一度訪問を試みて場所が思い出せず、二度目のチャレンジで無事再発見。新橋の新店、「尾道ラーメン 十八番」さん。今どき尾道系というのも珍しい。高槻に同名店が存在するようですが、メニューや麺の形状など、無関係っぽいですね。

尾道ラーメンというと、思い出せるのが「麺一筋」くらいしかなくて、瀬戸内の小魚のダシと背脂が浮いている、まぁそんなイメージでしょうか。最初なので「ラーメン」と味玉で。なお、全席に灰皿が置いてありましたので、最初で最後の訪問になると思います。

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スープの印象はイメージどおりな感じですね。本場がどうなのかは分かりませんが。魚介のダシがコクもあってしっかりと利いています。

ただ、それ以上に醤油のコクと香りが強く出ていて、カウンターバランスとして背脂の甘さで調整してくれるといいのですが、歯応えのあるミンチの背脂がうまくスープに作用していない感じ。微調整すると、ぐっと飲みやすくなりそう。

麺はやや低加水気味の中細縮れ麺。みっしりとした食感でちゃんとコシもあり、すっきりとしたスープとは合っていますね。

チャーシューは長めの薄切りにされたバラで、しゃぶしゃぶ肉のような印象。味玉は黄身のとろとろ加減、味の入りともにかなりいい出来で、醤油と魚が利いたスープと良く合っています。

新橋の繁華街とは離れていてどのような利用のされ方をされるか未知数ですが、一定の水準にはあると思います。☆☆☆☆☆☆★(6.5?)

半ちゃんらーめん@さぶちゃん・神保町

今さらながら、行ったことがなかったお店。ここは平日の終了時間が早いのと日曜定休、年中並んでいる、おそらく喫煙者の巣窟ではないかとの憶測等で足が向きませんでした。「半ちゃんらーめん」の元祖、神保町の「さぶちゃん」。

最後の憶測だけは違ってました。狭すぎて誰も長居しませんからね。ラーメンデータベースの喫煙可否欄が「不明」だったので、大丈夫そうだと昼の部終了間際狙いで。それでも4人待ち。もちろん、「半ちゃんらーめん」を。690円は安いなぁ。

ラーメンは結構適当に作っているように見えましたが、なかなかに旨い。いわゆる古典的な東京のラーメン、豚骨鶏ガラに昆布と鰹あたりを加えるとだいたいこういう感じ、という正統派な味。

食べる前にふわっと立ちのぼるショウガの香りが、何とも言えずいいですね。醤油の香りはあまり目立たない。化調も感じさせず後味もすっきりして飲みやすい。

麺は細縮れ、4杯同時で多少湯切りに時間差があったうちの2杯めで、割としっかりコシがあって美味しいですね。スープとの相性は当然に良好。

チャーシューはモモで堅いもの、メンマは濃いめの色で甘めの味付け。最後にチャーハンですが、出身の「伊峡」の作り置きほどではないにせよ、大量の化調と醤油を加えた焦げた飯という印象で、尋常でない塩辛さ。☆☆☆☆☆☆(6.0?)
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