三毛猫ファンの駄文日記2

ドリコムさんから移転してきました。今後ともよろしくお願いします。

2009年06月

正油ラーメン@ペニーレイン・辻堂

茅ヶ崎は鉄砲通り、平和学園の近くにあるお店。店名からして何かしらのこだわりがありそうなのだけど、ネット上にはほとんど情報がなく、とにかく行ってみるしかありませんね。「ペニーレイン」さん。

かなり年季の入った、喫茶店風な店内。いかにも町のラーメン屋の大将といった感じの店主が1人でやっており、最近出来たお店でもなさそう。基本の「正油ラーメン」を。

出てきた1杯は、いわゆる昔ながらのラーメンとはやや趣を異にするもの。基本は鶏ガラベースのあっさりしたスープと思われますが、熱々の香味油が表面を覆い、ショウガの香りもきれいに立ちのぼり、多少強引ながらもぐいぐい飲ませます。

この種のラーメンは最近なかなかお目にかかれないので、非常に新鮮です。麺は軽く縮れた中細麺。しっかりしたハリと弾力がある麺で、コシを残したやや固めの茹で加減がいい。

具ではチャーシューが出色の出来。きれいなピンク色で肉厚ジューシー。それが2枚入るのが嬉しい。あとはメンマ、ゆで卵、ネギとごくごく正統派。

まだまだ世に知られていないお店があるものですね。ワンタンメンも気になります。☆☆☆☆☆☆★(6.5)

紫つけ麺@紫匠乃・門前仲町

世に言う休日出勤。「東京ラーメンストリート」も時間を目一杯外せば「けいすけ」くらいは食べられるかと思ってましたが、「むつみ屋」さえ行列がありました。仕方ないので東西線に流れて、未食の店がいくつかあるはずの門仲へ。

既食は「有明」と「みすじ」で、未食の筆頭「晴弘」は中休みで、聞いたこともない店に入っても仕方ないので、「紫匠乃(むらさきたくみの)」に落ち着きました。23区の東側で複数店舗展開しているつけ麺のお店ですね。店名の字面だけ見ると、ある種の女優さんみたい。基本の「紫つけ麺」を。

昔は開化楼製だったようですが、現在は自家製麺。茹で時間8分半という極太ですが、アゴが疲れるようなひたすらコシが強いごわごわした麺ではなく、もっちりした食感のもの。並で380グラムとあって驚きましたが、出てきてみたら茹であがりの重さでした。

これに合わせるつけダレは、若干のとろみはあるものの、動物系がかなりライトなもの。味は甘みと酸味が中心で、魚介の香りはほとんどしなかったです。熱々で供されるのは嬉しいですが、やはり完全に麺が勝ってしまいますね。

ごわごわ麺ではないので、卓上のカツオ粉を麺によく振りかけて食べれば何とか、という感じ。スープ割りは頼む気になりませんでした。つけダレに白菜が浮き、底からは挽き肉が見つかるのですが、効果のほどは分からず。

麺の上にひと切れのチャーシュー。焼肉のタレのように濃い味付けでいま一歩。今や、ラーメンよりつけ麺の方が価格設定が高めなのが当たり前になっていますが、これは他店のラーメンよりも原価がかかっているのでしょうか。750円だったか、CPがいくらかよろしくないようにも思えました。☆☆☆☆☆★(5.5)

白醤油ラーメン@らー麺BAR kochia・辻堂

パスタとオムライスが売りの創作イタリアン(グルメウォーカーより)のお店「kochia」が、週末だけやっている「らー麺BAR」営業。以前は金曜日のみだったのが、いつの間にか土曜日も営業を始めており、訪問可能となりました。

辻堂駅を西口で降りて徒歩3,4分でしょうか。前週一度フラれましたが、今回は無事営業中。イタリアンというよりは、お昼にオムライスを食べに来るような雰囲気のお店。午後1時くらいでしたが、先客無しは意外。限定は避けつつも、醤油より気になる「白醤油ラーメン」を。

出てきた1杯は、見た目にはいわゆる「神奈川淡麗系」を思わせます。飲んでみると、鶏ガラをベースとして、各種素材の旨みをしっかりと折り重ねてきている印象。ただ、このスープであれば塩で食べてみたいな、と思います。

白醤油のコクと酸味が強く、また塩分がやや尖り気味で、スープの味をマスキングしてしまっているかな、と。更にデフォルトで胡椒が多めに入っていて、終盤は味が分かりにくくなってしまいます。

麺はぷりぷりっとした多加水の細ストレート麺。コシがしっかりした麺で、見た目よりも輪郭のはっきりした味わいのスープにはよく合っています。美味しい。

チャーシューは味がしっかり染みこんで美味しい。メンマは甘みが強めで、決して不味くはないですが既製品でしょうか。デフォルトで入っていた玉子は、半熟具合が良好。

タレ次第でもっと美味しくなるだろうな、と思えました。坦々麺や限定も期待できそう。☆☆☆☆☆☆★(6.5)

黒坦々麺(あじたま)@クアトロ・ヴァジーナ ・平塚

いつも本当に助かっている平塚のレンタサイクル。今回は地図を持たず、勘で「初代かしわ屋」を目指してみたのですが、辿り着かず。挙げ句に「みやび」跡地の城門系の新店「中野屋」の昼営業も間に合わず、未食のこちら。「クアトロ・ヴァジーナ」へ。

ピッツェリアが週末だけ坦々麺を出していた店で、数軒隣の「八雲」の行列とあまりに対照的な客入りに、これまでスルーしてましたが、通し営業であることに思い当たりまして。今は、何とピッツェリアの方をやめてしまったようで。「黒坦々麺(あじたま)」を。

まさかまさか、「黒」が黒胡麻ではなくマー油だったという衝撃。都内でシャバシャバした熊本ラーメンを食べているよう。スープはかなり薄くてよく分かりませんが、芝麻醤の香り、麺のかん水臭、マー油に具のキクラゲが合わさると、そんな印象。

ラー油の利きはそれほどではなく、坦々麺としてイメージするものとは相当に違うものになっている気がします。ライスとおじやご飯が無料とありましたが、全体にご飯が欲しくなるようなコクがないですね。

麺は低加水の細ストレートでポキポキした食感。ややかん水臭が気になるのと、ダマになって固まった箇所がいくつか見られ、真剣に作られたものとは思えませんでした。

挽き肉が入っているのですがスープの大勢に影響はなく、キクラゲを入れているのは、やはり九州の方のラーメンを意識しているのでしょうか。味玉は、味は特になかったように思えます。

鶏チャーシュー麺(醤油)@尹呂葉(いろは)・古川

最初で最後の可能性がかなり高い古川出張。有名ラーメン店は限られていますが、いずれも駅から離れた市役所(合併して「大崎市」になったらしい)の近くにあるよう。こういう時の頼みがレンタサイクル。徒歩圏に店がない土地に限って不思議とあったりします。駅の総合観光案内所で。

「宮城のラーメン 170杯」に大崎市で唯一載っているのがこちら。「尹呂葉(いろは)」さん。「食の蔵・醸室(かむろ)」という酒造店の酒蔵を改装した第三セクターの「フードテーマパーク」の一角にあり、酒蔵が立ち並ぶ風景は何とも趣があります。空きテナント(蔵)が多く、HPの出来も素人以下の酷いもので、非常に勿体なく思えます。「道の駅」とでも改称したらいいのに。

市内の岩出山というところにある行列店「いろは食堂」の系列店とのこと。座敷席もあってゆったりしています。名物の「鶏チャーシュー麺(醤油)」を。自家製麺とのことで期待も高まります。

鶏ガラの旨みがしっかりと引き出されたきれいなスープに、煮干しが中心でしょうか、和のダシもやさしく香ります。無化調らしい柔らかみのあるスープですね。

何に由来するのか若干のクセも感じられますが、丸みのあるお醤油ダレで全体をきれいにまとめています。印象としては、米沢のラーメンの系統に近いように思われました。

麺は中細のストレートで、加水率が低めのぽくっとした食感。自家製麺らしく香りが良好。食べ進めるうちにスープを吸って柔らかくなり、終盤はにちゃっとした噛みごたえに変化してくるので、もう少し固めに茹でるか、そもそも麺量が多すぎるのかなという気もします。

量が圧巻の鶏チャーシューは、モモ肉を特製タレで煮込んだものとのこと。確かに柔らかく仕上がっていますが、醤油の味が濃すぎるのと、スープの印象からして豚でも構わないかも。メンマは臭みが無く○。

落ち着くお店でしたし接客もよかったですし、総じて満足です。☆☆☆☆☆☆★(6.5)

味玉塩らあめん@らあめん 元 ?HAJIME?・蓮根

ついに復活ですね。新高島平という23区の最果てで、「つけめんや 元(げん)」を屋号に掲げながら、「一本気」@みずほ台譲りの塩ラーメンで評判だったお店。「らあめん 元 ?HAJIME?」さん。「元」の読み方が変わったのですね。

今回はちょっと路地に入るので目立たないですが、駅の目の前の好立地。それでも最寄り駅は蓮根と、まだまだ三田線で巣鴨から先が結構あります。鶏つみれをトッピングするか悩みましたが、「味玉塩らあめん」で。細麺ということもありますが、提供までが実に早い。

シンプルでクリアなビジュアルの通り、鶏のふくよかな旨みが存分に感じられる輪郭のはっきりしたスープ。秋刀魚節などを使用するという魚介の香りもふわっと立ちのぼり、奥行きを感じさせます。

調理過程を見ていると最後の鶏油が多いかにも思えましたが、オイリーな印象はなく、塩ダレも尖ることなく、バランスが取れています。最後に、卓上のゆず一味をちょっと加えるのもまたよし。完飲でした。

麺は三河屋の細ストレート。滑らかさとしなやかさを備え、ややソフトな食感ながらちゃんとコシは残していて、スープとの相性はよく、非常に美味しいです。

具では、まずバラチャーシューが、単に柔らかいだけでなく噛みごたえと肉の旨みがしっかりしていて○。姫筍はコリコリした食感がいいです。味玉は半熟具合が良好。鶏つみれもひとつ入ってましたが、これだけはあまり印象に残らず。「ほうれん草巻?」はやめてしまったのでしょうか。

「濃厚鶏ポタ塩つけ麺」や限定メニューもやるみたいですので、また是非。☆☆☆☆☆☆☆☆★(8.5)

しょうゆ味スペシャル@環七ラーメン 周麺・高崎

高崎出張。群馬県のラーメンは初めてとなります。素直に「ラーメンマップ群馬」を頼りにピックアップ。こちらのお店は、現在昼営業を実施しているかがネット情報ではどうしても分からず、一応訪問予定から外していたのですが、近隣の予定店がオープン時刻を過ぎても一向に開く気配がなかったため、予定を変更して。「環七ラーメン 周麺」さん。

「環七ラーメン」と謳うとおり、ご主人が「土佐っ子」出身なのだそうな。背脂系のラーメン店としては、東京では考えられないキャパシティ。4?50人くらい入れるかな。居酒屋的な利用が主のようです。「トマトラーメン」なども人気だそうですが、やはり基本のしょうゆ味から「スペシャル」(味玉、チャーシュー1枚増し)を細麺で。

事前の勝手なイメージは「じょっぱりラーメン」だったのですが、背脂ぎっとりとは対極にある、非常にさらっとしたスープ。げんこつ・鶏ガラをベースに魚系を加えたとのことですが、他サイトで指摘があるほど魚介系の風味は強くないですね。

開店直後という時間帯も関係するかもしれませんが、動物系がかなり薄く、その割に豚骨臭が気になる印象。背脂はスープ全面に浮いていますが、非常にきめが細かくさらさらとして、コッテリ感は無し。甘じょっぱい醤油ダレできれいにまとめている感じ。

麺は低加水のぽきぽきっとした中細ストレート。自家製麺とのことで、かん水臭などもなく美味しいと思いますが、スープに対してやや麺が勝っているかもしれません。

チャーシューは丸バラで柔らかく美味、メンマは極太で柔らかくほんのり甘め、味玉はなかなかの半熟具合でした。無化調とのことで、また具のひとつひとつにも丁寧な仕事がうかがえますが、昼間くらい店を禁煙にすることがなぜ出来ないのでしょうか。

このスープであれば、「トマトラーメン」も気になります。☆☆☆☆☆☆(6.0)

中華そばパート4@浦和大勝軒・浦和

仕事で行くことは多いけど、なかなか新規のお店の開拓が気乗りしないのが浦和。「羅麺家 匠」と「彩流」さんが、味でもインパクトでも世間的評価でも抜けてますので。この日も「匠」さんに向かう途中でしたが、空いていたのでこちらに寄ってみました。「浦和大勝軒」さん。

いつも参考にしているサイトで、低評価投票の率があまりに高かったため、避けていたのです。メニューを見て驚くのが、「中華そば」も「もりそば」も味が各パート4まであり、さらに「赤」や「坦々もりそば」など、大勝軒のれん会の店とは思えないバリエーション。ノーマル味はどこでも食べられるので、「中華そばパート4」を。

【特徴】は「凝縮された魚味」とのことで、スープの表面に見えるものや香りからも明らかなように、強引なまでの節系全開味。「凝縮」というより大量投入という感じですが、動物系が相当シャバシャバしている印象なので、トータルではバランスがとれているように思えました。結果オーライでしょうか。

麺は中太ストレート。上記サイトのコメントに多かった茹で置きなどはなく、懸念されたほど柔らかいということもなく、それなりのもちもち感とそれなりのコシがあって、特に不満は残りませんでした。量も多すぎず。

チャーシューやメンマなど、具もそれなりでした。今回食べた限りでは、通常のスープはどうだろうとか、もりそばだとどんな感じだろうとか、そのあたりは全く想像もできませんが。☆☆☆☆☆☆(6.0+)

味玉ラーメン@TOKYO 鶏そば TOMO・大井町

場所的には行きやすいはずの新店だったのに、訪問までに半年経ってしまいました。平日のオープンが12時と遅く、午前中の横浜の仕事の後などに寄ることができず、また土日も通し営業をしておらず、機会を逸してきました。。大井町の「TOKYO 鶏そば TOMO」さん。

横一直線なカウンターのみ8席の明るい店舗。大井町だとむしろ広い方でしょうか。三茶の「臥龍」の影響を受けた鶏白湯と聞きますが、禁煙でなさそうな飲み屋的な店は足が向かないのでそちらも未訪、先入観なしにいただくことにします。「味玉ラーメン」で。

開店当初は否定的な意見が多かったように記憶してますが、鶏の旨みがしっかりと出ています。長時間炊き出した真っ白な白湯系でなく、やや濁った黄金色で粘度は低め、お鍋をいただいた後のような、鶏をストレートに表現したスープ。

ただ、表面の鶏油がかなり多く、あっさりとはしておらず全体にオイリー、かつニンニクの香りも強めです。塩もやや尖り気味な印象で、「鶏白湯」と聞いて行くと若干イメージと違うのかな、という気がするところ。

麺は三河屋の少し平たい中太ストレート。つるつるっと滑らかで、モチモチくにゅっとした、特に三河屋としてはちょっと珍しい食感。スープとの相性は優れていると思います。

具は、鶏チャーシューとモヤシ、海苔。鶏チャーシューは柔らかくしっとりとして美味でしたが、茹でモヤシは青臭さが出てしまってスープと全く合っていないように感じました。色合いも考えると、青ネギと糸唐辛子あたりがベターでは。味玉はいい半熟に仕上がって○。

開店当時よりもよくなっているのだろうなぁ、と思えました。少し時間をおいてから来るのも一考ですね。☆☆☆☆☆☆★(6.5+)

正油ラーメン@麺房 ほんまる・県立大学

正直、しょっちゅう仕事が入ると辟易してくるのが横須賀。県立大学という駅がとにかく使いづらい。横須賀中央から三崎口まで、間に9駅あるうち唯一特急と快特が停まらない駅。嫌がらせとしか思えません。ラーメン店はといえば、有名店の「和らく」「嶋や」は既食ですし、同じ並びで最後の1軒がこちら。「麺房 ほんまる」さん。

目黒の「勝丸」出身で2002年オープンと聞きますが、ものすごく年季が入った感じのカウンターのみのお店。前出2店の訪問時には、気後れして入れませんでした。座ってみるとカウンターが異常に高い。ずっとこの高さでやってきたのでしょうか。無難に「正油ラーメン」で。

スープに関しては、ダシはまったく分かりませんでした。ひと口目から舌にピリピリッときて、化調ではないのでコショーだと思うのですが、痺れっぱなしで細かい味は最後まで全く判別できず。節粉が浮いていたので、和風な香りもあるのではないかと推測されます。

麺は中細の多加水で、とにかく縮れたもの。茹で加減は比較的丁寧に確認してましたのでデフォルトでこうなのでしょうが、かなり柔らかめですね。

チャーシューは肉厚で柔らかくかつ香ばしく、自家製だとすれば相当なレベル。それからワカメにゆで卵。なるとが入るあたりにらしさを感じます。食後に、なぜかアイスコーヒーをサービスしていただきました。
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