三毛猫ファンの駄文日記2

ドリコムさんから移転してきました。今後ともよろしくお願いします。

2009年07月

ラー麺+刻み肉キャベツ@極濃麺家初代 一本氣・小岩

7月20日(祝)。候補の3軒中、「井田商店」「克味」と2軒フラれ、神保町の「麺祥来」に消化不良ということで、全く予定になかった小岩まで足を伸ばしました。6月25日オープンの新店、「極濃麺家初代 一本氣(一本気)」さん。

「六角家」と「博多一幸舎」で修行した店主が作る、家系でも博多系でもないラーメンとのことで、コンセプトがはっきりしていていいですね。基本の「ラー麺」と、どこか惹かれる「刻み肉キャベツ」を注文。

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「極濃」というのでドロドロしたスープをイメージしていましたが、出てきたのは程良いとろみのある、比較的さらっとしたスープ。しかしその中に豚骨のエキス、髄の髄の旨みまでが凝縮され、それでいて臭みや油のギトギト感を感じさせません。

家系の流れも博多系の流れも感じさせつつ、どちらにも与せずしっかりと独自の味わいに仕上げています。私の後から女性の1人客が2名も入ってきて驚きましたが、これなら女性にも受けるかも。

麺はやや平ための中太ストレート。三河屋らしい手堅さで、意識して家系との差別化を図っているようにも思えましたが、もっと個性ある麺で合うものがあるのではないか、という印象を受けました。

チャーシューは印象に残らず。メンマと山クラゲが両方入るのは面白い。スープに存在感があるので、具は影に隠れてあまり気になりません。

「刻み肉キャベツ」は出身店から想像すべきでしたか、いわゆる「キャベチャー」。実はキャベチャー初体験だったのですが、濃厚豚骨スープに生キャベツは、スープに浸しても箸休め的につまんでもよく合います。濃いめなタレの味も○。

ご主人の目指すところがしっかり伝わってくる1杯でした。☆☆☆☆☆☆☆(7.0+)

らーめん(固め)@麺祥来・神保町

7月20日(祝)。仕事関係なしに都内の新店を回ってみようと思っていたら、予定3軒中、「井田商店」「克味」と2軒フラれまして、市ヶ谷近辺の既訪店も営業してるところがなく、新店というだけでこちらへ。神保町の「麺祥来(めんしょうらい)」さん。5月20日オープンとか。

場所は、すずらん通りからクイックガストの角を入ったところ。「六角家」出身で家系ということで、上述した予想外の事態がなければ訪問予定はありませんでした。黒と木を基調にした落ち着いた店内はテーブル席中心で、家系の箱としては随分大きいような。基本の「らーめん」を固めで。

乳化度の高くないスープは、家系としてはライトなもの。醤油ダレ、というか醤油の香りよりとにかく塩分が強くてしょっぱく、また重量感の割には豚骨臭がかなり強く、旨みの部分がなかなか伝わってこない。

麺は出身が出身ですので王道の酒井ですが、茹で時間が足りないと、いくら酒井の麺でも全くもちもち感が出ないものなのですね。勿体ないとしか言いようがないです。

HPの写真では炙りチャーシューが載ってることになっていますが、印象に残ってないんですよね。ほうれん草がちゃんとしたものであったことは、はっきりと覚えています。

都内でもしっかりした家系の店が増えていますからね、どうでしょうか。☆☆☆☆☆(5.0) 続きを読む

醤油らーめん 半熟味付玉子入り@麺処 びぎ屋・学芸大学

7月20日の話。連休を仕事で潰してしまうのもどうかと思いましたので、ちょっと外出して話題の新店をひととおり。最初に向かったのが荏原中延の「井田商店」さんだったのですが、祝日休業のようで、学芸大学まで移動して7月7日オープンの新店へ。「麺処 びぎ屋」さん。

町並みに溶け込んだ、トタンの庇に木の引き戸というレトロな外観。内装も清潔感がありつつも気取らず、入りやすく居心地のよいお店ですね。せたが屋グループ各店の店長を歴任された方の独立とのこと。最初は醤油のみの提供ということで、味玉入りで。

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見た目はシンプルにして、驚くほど洗練された味わい。丸鶏や豚骨のふくよかで厚みのある動物系をベースに、魚介出汁のやさしい香りがふんわりと立ちのぼります。

丸みあるお醤油ダレの加減も、少し多めに思えた最後の鶏油の加減も絶妙で、見事なバランス感覚。魚介風味がもう少し強くても成立するように思えましたが、全体のバランスこそがこのお店の個性と言えるでしょう。

麺は中細のストレート。麺を持ち上げたときに鼻腔を抜ける小麦の香りがよく、一見ざくざくした麺かと思いきや、滑らかさとコシを兼ねそなえた、想像を更に超えるもの。美味しい。

チャーシューはバラとロースの2種類。前者は煮豚タイプで柔らかく、後者は噛めば噛むほど味わい深い焼豚。メンマも穂先と細切りの2種類、どちらも素材の良さを感じさせるもの。味玉はややお酒の香りが強かったです。

具のひとつひとつまで手抜きのない、素晴らしい1杯でした。☆☆☆☆☆☆☆☆★(8.5?)

黒黄龍@黄龍虎・大森

大井町名物の極狭店舗のひとつである「幸龍」さんが、大森にまさかの2号店を出したということで、早速の訪問。「黄龍虎」さん。味噌専門店だとか。7月11日オープンで、訪問は18日。本店が詰め込んで6席しかないのに、こちらは何と4人掛けボックス席まであります。

「幸龍」さんは無休&通し営業ということで、当初は「ajito」にフラれたときの頼りという感じだったのですが、多彩なメニューと無化調、温かい接客が気に入り、何度も通っています。2号店もやはり「赤」「黒」「白」と三種のスープがあり、「幸龍」でも筆頭の「黒龍」から入りましたので、今回は「黒黄龍」で。

まさに「黒龍」のスープですね。豚骨をベースに30種類を超える素材用いるというまろやかでさっぱりしたスープに、心地よい酸味、香りのきつすぎないマー油を中心に、各種スパイスの折り重なった複雑な味わい。唯一無二と思っていたスープがしっかりと再現されていますね。

江戸前味噌(白)と信州味噌(赤)のブレンドという味噌は、どちらかといえばスパイスのひとつという趣で、スープの構成要素としてしっかりと馴染んでいます。「味噌ラーメン」という感じは弱いのですが、「黒龍」のひとつの進化型だな、と。最初はやや油が多いかに見えましたが、過度なコッテリ感は無し。

麺は中太のウェーブがかった平打ちで、むっちりとした食感。スープの持ち上げは良好。チャーシューは「幸龍」ではとろとろですが、こちらは最後にローストしているのかな、噛みごたえを残しています。野菜はシャキシャキした仕上がり。ただコーンは要らないかも。

今回は「黒龍」ありきのメニューという印象でしたので、今度は「黄龍虎」らしさを感じられるメニューを食べに来たいです。☆☆☆☆☆☆★(6.5) 続きを読む

味玉らーめん@らーめん 和蔵・関内

溝の口の「和蔵」さんが関内に2号店を出したということで、仕事ついでに早速の訪問。オープンは7月1日で訪問日は8日です。名称は知りませんが、カレーミュージアムがあった建物の裏手で、駅から至近ながら目立ちません。モノトーンカラーを基調としたきれいな店内。「味玉らーめん」を。

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ひと言で表現すると「家系のような」ラーメンですが、家系とはしっかり差別化が図られていて、好印象。臭みが無く一定のとろみがある豚骨スープに、角が立たず丸みのある味わいで非常にまろやかな醤油ダレの組み合わせ。背脂も効果的。

途中で「秘伝の粉」を加えて1杯で2度楽しめるというのを売りにしていますが、案の定、後から魚粉を足した味にしかなりませんでした。むしろ、ダブルスープの別メニューを作ってもいい気がしますが。

麺は丸山製麺の中太ウェーブ。もちもち感がなくひたすらに堅いだけという印象なのですが、家系ではないのでさほどの違和感はありませんでした。

大ぶり肉厚のバラチャーシューは、柔らかいものの味がない。家系と違いメンマはしっくりきます。味玉は見た目は悪いですが半熟加減や味はそれなり。

女性にも入りやすいお店だと思いますので、あとは立地の問題でしょう。☆☆☆☆☆☆★(6.5?) 続きを読む
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