三毛猫ファンの駄文日記2

ドリコムさんから移転してきました。今後ともよろしくお願いします。

2009年09月

しょうゆラーメン@蜂屋 神楽坂店・飯田橋

ラ博を卒業した「蜂屋」さんが飯田橋に路面店を出したということで、行ってみました。旭川市外の支店は初なのですね。来月出張で旭川にも少しだけ滞在できそうなので、どんなラーメンなのか下見も兼ねて。

飯田橋から神楽坂に入ってすぐの左手。地下鉄B3出口のほぼ目の前。ビルの2階のためあまり目立たず、新店と感じさせません。店は縦に長くカウンター一直線。オープンは9月19日で、訪問は21日です。15時半という時間帯でしたので空いてました。基本の「しょうゆラーメン」を。

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体質的に鼻が利き過ぎるので、店内のにおいがずっと気になっていたのですが、表面に張られた焦がしラードの香りに支配されたこのスープは、やはり苦手でした。ラードの焦げ臭に、鯵などの比較的しっかりとした魚介の香りが加わり、食べ手を選びそう。

動物系と魚介系のダブルスープは、白濁してコクと旨みを十分に湛えつつも、脂が丁寧に除かれている印象で、しつこさはないですね。タレもまろやかで、基本的には見た目よりさっぱりとしたスープなのだとは思います。

麺は低加水の中太縮れで、ぽくぽくっとした食感。スープをよく吸う低加水麺が店のこだわりのようですが、これだけスープにクセがあるので、ぷりぷりっとした多加水麺の方がしっくりくるようにも思えました。

チャーシューはぱさついて固め、メンマにも特徴はなく、「スープと麺を邪魔しないように」とのことですが、具にはさして見るべきところがありません。

私には合いませんでしたので、本店へ行くのはやめておこうと思います。こまめに水を注いでくださるなど、サービス面はさすがに非常に丁寧で、好感が持てました。☆☆☆☆☆☆(6.0)

ワンタンメン@ハイブリット・七里ヶ浜

最近発売された地元誌「湘南スタイル」の別冊「B級グルメガイド」のラーメン部門で、唯一その存在すら知らなかったお店(未訪はあと、「袈裟丸家」と「ホンキー」。)。七里ヶ浜の駅前ということで、自転車で出かけてみました。「ハイブリット」さん。

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「ラーメン・丼物」とでっかく書かれた下の店名が「ハイブリット」(「ド」ではない)。様々なお客さんに来て欲しいという願いを込めてつけられたとか。町の中華屋というか、海辺の中華屋という風情。「ワンタンメン」で。

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モミジにいりこや節系を加えるというスープは、前面に押し出されたキリッとしたショウガの香りが印象的。そこに、やや人工的な感じを受ける甘みのある醤油ダレ。魚介系の風味はほんのり。また食べたくなる味。

麺は黄色がかったほぼストレートの中太麺で、もちもちとした食感でコシも相応にあります。予想してたよりしっかりとした麺で、輪郭がはっきりとしたスープとの相性は良好。

チャーシューはバラロールで柔らかく、メンマは濃いめの色でほんのり甘い味付け、臭みもなくコリコリと心地よい食感。ワンタンは具が豆粒大の古典的なものでしたが、皮は真っ白でもちもち。具が全体に非常にしっかりとしていて好印象。

地元で長年愛されるのも納得の味でした。☆☆☆☆☆☆(6.0+)

排骨担々麺@かつぎや・小川町

11時30分と13時15分で東京、とくればお昼は自由時間ですね。小川町に担々麺の専門店が開店したとのことで、12時前の入店を目指し、霞ヶ関から丸の内線に。結局訪問機会がないままに終わった「海宝」さんの跡地ですね。「かつぎや」さん。「希須林赤坂」出身とのこと。

8月28日オープンで訪問は9月10日。さすがに新店、12時前で5人待ち。まずは汁ありからということで、「排骨担々麺」を。出身と同じく辛さが5段階から選べるので、とりあえず真ん中に。紙エプロンを配布してくれるのは、仕事ついでの身には助かります。

赤いスープに炒め野菜のスタイル。簡単にメモをとって、あとで「希須林赤坂」の記事を見返してみたら、全く同じ感想が書かれていて、驚きました。再現度は極めて高いのでは。あちらは、期間限定で霞ヶ関で働いてた頃にやはり昼休みを利用して行った記憶があります。

白濁したスープはベースは豚骨でしょうか、そこに胡麻の味わいが加わってクリーミーさと甘みは十分なのですが、そこにプラスされるものが無く、平板な印象を受けます。

辛さは相応にあるのですが、ラー油はスープと完全に分離しているように思えますし、時々顔を出す海老もお好み焼きに入れるようなものに見え、香りがスープにまで移っていません。花椒なども利いていませんし、物足りない。

麺は中太ストレート。さしたる特徴の見られない麺で、茹で加減はやや柔らかめ。出身と同じかどうかはさすがに分かりません。

排骨は薄めながらカリッと揚げられていてまずまず。炒め野菜は調理担当の方の鮮やかな手際に感心し、実際にシャキシャキに仕上がっていました。このスープなら担々麺に炒め野菜もアリなのでしょう。

「希須林」の昼も行列がすごいですし、まぁ好みの問題だと思います。☆☆☆☆☆★(5.5)

ワンタンメン@麺や 光湘・平塚

平塚に5月オープンの新店。訪問は9月6日。地元の方はどう表現するのか分かりませんが、1号線と平行に走る一本線路寄りの道路沿い、平塚簡裁の裏手あたりです。「麺や 光湘」さん。ネットでは酷評が目立ちますが、神奈川の情報はさほど信頼していませんので。むしろ、元中華料理店の料理長という店主さんの経歴に期待して。

店内はカウンターの他、重厚感あるテーブルが2卓。土曜午後2時で先後客無し。醤油が500円で塩が600円という良心的な価格設定にどうしようか思案していたところ、おすすめ欄に「ワンタンメン」(650円)を見つけ、それを注文。ワンタンは注文を受けてから包んでいますね。

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期待に違わぬビジュアル。鶏ガラベースの清湯スープはショウガの香りがキリッと利いて、雑味のない実にクリアな味わい。子どもの頃に近所の中華屋で食べたような懐かしさと、店主の肩書きに裏打ちされた洗練を感じさせます。

化調感はまったくなくタレも控えめながら、スープそのものの旨さでぐいぐい飲ませる。これがどこにでもありそうなラーメンだと片づけられてしまうのでは、何とも残念。

麺は意外にも平打ち気味の中太ストレート。もちもちしたタイプではなく、歯切れの良いもの。この手のスープだと、さほどコシの強くない細めの麺が主流ですが、しっかり存在感のある麺でも案外合うものですね。面白い。

チャーシューは肉の旨みを残しジューシーながら、味付けはかなり控えめ。ワンタンはしっかり肉が詰まったものが5個。+150円でこれはかなりお得。こちらも下味がかなり薄めでほんのりショウガ風味。半熟玉子(デフォで半分)も同様に味は薄め。メンマは自家製では無いかな。

美味しいのですが、このラーメンをメインでやっていくより、中華の技術を活かして一品料理や点心を充実させるとか、清湯スープをベースに坦々麺以外にもバラエティに富んだ麺メニューを増やすとかしないと、営業的には相当厳しいように思えます。ご主人も親しみやすい方で接客も丁寧ですし、応援したいお店です。☆☆☆☆☆☆★(6.5+) 続きを読む

冷やし城門@元祖 城門ラーメン 中野屋・平塚

ここ何ヶ月か課題店で残ってしまっている平塚の「初代かしわ屋」に行きたくて平塚で降りたところ、日曜ってレンタサイクル休みだったっけ?徒歩圏で行っておきたい新店もあるので、慌てず騒がず。5月オープンの「元祖 城門ラーメン 中野屋」さん。予想を裏切らず短命に終わった佐野ラーメンの「みやび」の跡地に居抜き。

城門ラーメン復活ムーブメントも、遂に辻堂、茅ヶ崎、平塚に1軒ずつとなりましたね。こちらの店は「城門ラーメン開発者」の店とのことですから、「開発者」=「桂林@藤沢(閉店)の店主」=「洞洞神@辻堂の店主」ということで、「洞洞神」の系列店になるのかな。

メニューに「ルーロー飯」があるので、「桂林」「洞洞神」の流れは感じるところ。初訪でしたが、城門で冷やしというのに惹かれたので、「冷やし城門」で。場所の割に賑わってましたが、客に挨拶もしない店主とオペレーションの悪さに、ちと閉口。

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「城門=挽き肉+ショウガ+ザーサイ+溶き卵+とろみ」のイメージですから、これを冷やしでどう表現するのか楽しみでしたが、ベースは醤油味の冷やし中華ですね。しょっぱすぎず、酢の酸味もきつくなくて、冷やしとしてはなかなか。

城門は挽き肉をショウガ風味に炒めたもので表現。肉が粗挽きでよく麺に絡みますが、タレの印象を劇的に変えるには至らず。卵は生卵が上から載せられます。全体をマイルドに仕上げるのに一役買っているか。

麺は中太縮れの多加水麺。冷やし専用に仕入れているとすればコシも強く美味しい麺ですし、これが通常の麺だとすれば、温かいスープの中でも存在感を発揮しそうで、他のメニューも期待できそう。

具は挽き肉、生卵のほか、モヤシ、ネギ、レタスにプチトマト。「冷やし城門」と言えるまでのオリジナリティは感じませんでしたが、冷やしメニューとしては楽しめました。次回はやはり基本の城門を。☆☆☆☆☆☆★(6.5)

味玉醤油らぁ麺@BUZZ・鶯谷

春日部の名店「井之上屋」が東京進出、ネットの評判も上々ということで、これは一刻も早く食べてみたいものだと最初の週末、オープン3日目での訪問となりました。「BUZZ」さん。場所は鶯谷、住所を調べたら「三社塾」の跡地でしたので、迷わず辿り着けました。

「三社塾」はごちゃごちゃした印象でしたが、すっきりして落ち着いた和風な内装に。厨房もこんなに広かったのですね。9月5日土曜の夜の部、19時くらいの訪問でしたが、先客2名のみ。新店はやはり昼が混むようで。「味玉醤油らぁ麺」で。なお、塩系メニューは売り切れ表示でした。

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少しだけ濁ったスープに適度な油、細ストレート麺のビジュアルは、期待せずにはいられませんね。飲んでみると、ひと口めから鶏の香りと甘みが実に豊かで、深みを感じさせます。鶏油の加減も程良く、醤油ダレの香りもまろやか。

ネットでは魚介の香りが強いという評が多かったですが、煮干しなどはあまり主張せず、むしろ昆布の旨み、香りをうまく活かしているなぁ、という印象。日によって配合などを試しているのか、昼と夜とでは味わいが変わるのか。

麺は三河屋製。滑らかさはあるのですが、もう少しハリがあってさくっとした食感の麺だといいですね。また、やたらとダマになっているのと、スープに影響が及ぶくらいかん水臭が強くて残念。丼の大きさに対して明らかに麺の量が多すぎる(160くらい?)ような。

チャーシューは丸バラで柔らかくそれなり。味玉はごく普通の半熟玉子という趣。メンマは穂先で美味しい。水菜は不要でしょう。今回は決してベストではなかったと思いますので、近いうちにまた。☆☆☆☆☆☆☆★(7.5?)
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