2011年食べ初め。1月2日に営業している店がそれほどあるとは思っていなかったのですが、静岡を代表する名店がまさかの営業中。期せずして、長年の課題店に訪問を果たすことができました。伊豆長岡は、「一匹の鯨」さん。もう少し郊外型の店舗かと思っていたら、駅近くの飲食店が集まったエリアにあります。逆に正月ということが幸いしたか、行列無しで食べることができました。

ippiki

【実食メニュー】 薬味たっぷりR30らーめん(¥750)
 「既食」という一義しか無いはずの言葉に変な意味を持たせようとする動きがあるようですが、店側の初訪者へのオススメということで。基本味は、「魚介が香る、あっさりらーめん」でしょうか。そちらは味見だけ。 
 
【スープ】 丸鶏スープと魚介スープのブレンドがベースとのこと。丸鶏らしい旨みを湛えた芳醇なスープに、生姜とミョウガの香りがよく合います。ミョウガそのものは苦手なのですが、これは美味しいです。「魚介が香る~」の方は魚介の輪郭をよりくっきりとさせた印象で、「R30」の方が個性を感じるでしょうか。

【麺】 細麺と太麺選択ですが、店側の推奨ということで太麺。もちもち感のある中太縮れで、スープは動物系がしっかりして適度な油を含んでいるので違和感はありませんが、こってりした1杯ではないので細麺でも食べてみたいかも。

【具】 チャーシューはバラで柔らかく、半分入る半熟味玉はさすがは名店のそれと言うべき出来。白ネギ、ミョウガ、春菊という香味野菜のバランスもいいですね。最後に、宇宙イチだという「とろける杏仁豆腐」を追加。これはまぁそれなり。

 テーブル席や座敷も用意され、ゆったりとして何とも居心地のよい空間でした。メニューも多彩ですし、こういう店こそ常連になって通い詰めたいものです。☆☆☆☆☆☆☆★(7.5)