このミス採点対象期間の終わりまで、あと1月半となりましたので、本年度のベスト20予想です。出版不況といわれる中、今年も海外作品は大豊作という気がしております。

1~10位候補
シーラッハ「犯罪」
ウィンズロウ「サトリ」
カーリイ「ブラッド・ブラザー」
マンケル「背後の足音」
スミス「エージェント6」
キング「アンダー・ザ・ドーム」
エルロイ「アンダーワールドUSA」
ゴードン「二流小説家」

11~20位
レヘイン「ムーンライト・マイル」
ピゾラット「逃亡のガルヴェストン」
コナリー「死角」
ドヴェンカー「謝罪代行社」
ウィンズロウ「夜明けのパトロール」
サマースケイル「最初の刑事」
クリーヴス「野兎を悼む春」
ルースルンド他「死刑囚」

出版前
【ローラ・フェイとの最後の会話(クック)】
【三本の緑の小壜(ディヴァイン)】
【シャンハイ・ムーン(ローザン)】

これで19作ですね。コナリー、クリーヴス、レヘインは連を外すかもしれませんが、他と入れ替える勇気もなく。ベスト3は、「サトリ」「犯罪」「エージェント6」あたりでしょうか。穴狙いで入れたのは、ノンフィクションの「最初の刑事」と個人的に好きな「逃亡のガルヴェストン」、それと「死刑囚」。出版前の3作は、ベスト20はおよそ外しそうにないので。あと1枠は、「夜は終わらない」「黄昏に眠る秋」「黒い水のうねり」「はいつくばって慈悲を乞え」「流刑の街」あたりが入る気がしますが、ひとつに絞りきれない。「ミステリウム」とか、「この世の涯まで、よろしく」とか、「ねじまき少女」とかもあり得なくはないのか。古典本格は何かあったっけか。

私的ベストは、このミスで投票するなら、
1 サトリ
2 エージェント6
3 背後の足音
4 銀幕に夢を見た
5 ブラッド・ブラザー 
6 逃亡のガルヴェストン

で、10作選ぶのであれば、「黄昏に眠る秋」「夜明けのパトロール」「流刑の街」「死刑囚」を加えます。先ほど買った「ねじれた文字、ねじれた路」も、なにやら名作の香りがします。