三毛猫ファンの駄文日記2

ドリコムさんから移転してきました。今後ともよろしくお願いします。

2011年11月

天然居@虎ノ門

 最近存在を知った、虎ノ門の四川料理店。今年の新店というだけなら惹かれませんが、「中国家庭料理 楊」の流れを汲む店とあれば是非とも。「天然居」さん。住所にある「アーバン虎ノ門ビル1階」というのがどこだかピンと来ませんでしたが、「キチノジョウ」の跡地じゃないですか(無駄にゴージャスな無国籍料理のお店で、エリアでも異彩を放っていたなあ)。さすがに内装は一新されてます。パンフレットや店内掲示の日本語はめちゃくちゃですが、ホール担当の女性は丁寧な日本語で、大変感じがよいです。

【実食メニュー】 汁なし担々麺定食(¥800)
 もちろん最初はこれ。食前に、水ではなくココナッツミルクが出てくるのは珍しい。辛さの調整ができるというので、すこし辛めで。

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【感想】 最近はこの系統に当たってしまうことが多いですね。大量のラー油で喰らう、べとべとな油そば調の汁無し。黒酢の酸味が強くて、花椒がほとんど利いておらず、「麻」の部分が弱いのが残念。かといってさほど「辣」が強いわけでもなく、こってりしつつも味としては全体におとなしめか。

 麺はおそらく、この店の名物である、生地を穴から押し出して作る「ハーラー麺」なる断面の丸い中太ストレート麺。太めのスパゲティーを芯がなくなるまで茹であげたような食感で、あまり好みではないです。ただ、これが細麺だとラー油が絡みすぎて、よりしつこく感じられそう。

具は、青梗菜、挽肉にナッツと松の実等とシンプル。生野菜、野菜スープ、ご飯、杏仁豆腐(いずれも特筆すべきことは無し)が付きますので、コストパフォーマンスはまあまあでしょうか。

【総評】 一応ネットで確認しましたが、この程度の中華料理店ですと、喫煙可のようですね。今回は11時に訪れて速やかに退店しましたので、実害は無しです。他メニューを試したい気持ちもなくはないですが、再訪はどうでしょう。☆☆☆☆☆☆(6.0)

ヌーベルシノワ醐杜羽@馬車道

 2月のオープン以来、横浜でお仕事がある際の楽しみとなっていたお店。「ヌーベルシノワ醐杜羽(ごとう)」さん。2週間で8品すべてが入れ替わるランチメニューに、追加でいただける絶品デザート、3000円のお値打ちランチコース、日曜営業と奇跡のようなお店だったのですが、いつの間にかランチのコースが消え、日曜は定休日、ついにランチのメインが麺類のみに。汁なし担々麺が食べられるのは嬉しいけど、こんな風に変わって欲しくはなかったな。

【実食メニュー】 本場四川式汁なし担々麺(北京手延べ麺)(¥750)+ハーブサラダ(¥200)+牛バラ飯(¥200)+塩キャラメルアイス(¥150)
 以前の感じのランチを求めると、こんな風に注文するしかなく。それでも¥1300でこの内容はCP高。
 
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【感想】 「北京手延べ麺」というのが想像できずやや不安でしたが、コシの強い中太のストレート麺で安心。ただ、ベースが四川なのと、以前にコースの1品でいただいた汁ありの印象から、ヌーベルシノワといえどビリビリッとくる正統派の汁無しを期待していたのですが、イメージと大分違いました。

 ラー油がかなり多めに入った油そばに近いもので、花椒の香りがほとんど無く、黒酢の酸味が強め。具は挽肉、干しエビ、松の実等。この店だけあって油の切れがよく、くどさを感じさせないところはさすがだと思いますが、いかんせん好みではないです。香菜も無い方が嬉しいな。汁無しの麻婆麺もありましたので、食べるならそちらだったかな。麺メニューだけの評価で、☆☆☆☆☆☆(6.0)

 ドレッシングが以前からお気に入りのサラダは、200円としてはたっぷりな量、牛バラ飯も200円のサイドメニューとは思えない具の多さですが、味はこのお店にしては凡庸かな。3種あるランチデザートの中で一番気に入っている塩キャラメルアイスは、中華街の何処のデザートより美味。

【総評】 以前は午後1時過ぎの時間帯は、OLさんの一人ランチなどが多く落ち着いていたのですが、下品な笑い方をする主婦の団体客や席で携帯を使用し通話する女性などもおり、パーテーションも取り払って店も落ち着かないつくりになり、接客担当の感じのよい女性も変わってしまって、数ヶ月来なかった間にここまで墜ちたかと。味もさることながら居心地も好きでしたので、次回があるかなあ。禁煙ですらない(はじめて知りましたが、今時あるんですね)ので、夜時間帯の訪問はあり得ないですし。以前の思い出は、気が向いたときにでもアップします。

このミス2012最終予想

 11月に入り対象作品がすべて刊行済みとなりましたので、このミス2012海外編の最終予想。一部読了に至っていない作品が残ったのが残念ですが、去年は上位20作中17作的中ですので、これを超えてみたい。今年はSFやノンフィクションや純文学めいたものが入ってるので、去年ほど簡単ではないかも。ミステリなのかはっきりしない「シャンタラム」(未読)が11月刊なのが救い。

※ 微調整。「ねじまき少女」読了、全くおもしろさが理解できなかったので、落としてコナリーを入れます。「夜明けのパトロール」を忘れていたのでコナリーの代わりに20位台に入れて、「ねじまき少女」は選外に。

※ 再微調整。コナリーに代えてクックを入れます。思った以上に評価が高いようなので。「ロールシャッハの鮫」がものすごく面白かったのですが、これは入らないと信じます。

ベスト3
1 シーラッハ「犯罪」
2 ウィンズロウ「サトリ」
3 ゴードン「二流小説家」
こうなる気がしますが、3位は「エージェント6」か「アンダー・ザ・ドーム」の可能性もあるか。

4~10位
スミス「エージェント6」
キング「アンダー・ザ・ドーム」
マンケル「背後の足音」
カーリイ「ブラッド・ブラザー」
エルロイ「アンダーワールドUSA」
ディーヴァー「007 白紙委任状」
ローザン「シャンハイ・ムーン」
 ディーヴァーは既存作品よりやや落ちると思いましたが、ブランド力を信じて。エルロイもブランド力です。10作目は悩んでローザン。傑作「冬、そして夜」と有意な差はないように思えたので。

11~20位
ピゾラット「逃亡のガルヴェストン」
ドヴェンカー「謝罪代行社」
サマースケイル「最初の刑事」
フランクリン「ねじれた文字、ねじれた路」
レヘイン「ムーンライト・マイル」
ブロック「殺し屋 最後の仕事」
クック「ローラ・フェイとの最後の会話」
ルースルンド他「死刑囚」
ファウアー「心理学的にありえない」
ベリー「探偵術マニュアル」
 11~20位は全く自信無しです。「ねじまき少女」は現在読んでいる最中なので、世評だけを頼りに。SFでも集めるときは票を集めますのでね。「最初の刑事」は間違いないでしょう。「心理学的にあり得ない」がやや不安ながら、全盛期のクーンツ級の出来に賭けて。1作落とすなら「死刑囚」。個人的に犯人と動機が好みではないのだけど、世評は高いのよね。ディヴァインは思い切り異色だったので落としました。クリーヴスが未読なのですが、高めの評価を聞かないのでカットします。古典で見落としがあるかもしれませんが、「砂州にひそむワニ」くらいしか記憶が。クロフツなんかは新訳(改訳)だよね?

21位~30位
キアンプール「この世の涯てまで、よろしく」
ディヴァイン「三本の緑の小壜」
モートン「忘れられた花園」
クリーヴス「野兎を悼む春」
ウィンズロウ「夜明けのパトロール」
コナリー「死角」
オールスン「特捜部Q」
フランシス「矜持」
ペレケーノス「夜は終わらない」
スミス「はいつくばって慈悲を乞え」
 30位までは、こぼれた作品で埋めてみました。ギリギリで出版された「夜を希う」や「パンチョ・ビリャの罠」なども好きなのですが、投票者の方々が読み切れないかな、と。「夜明けのパトロール」は、「サトリ」がなければ15位くらいかと思いましたが、圏外で。世評が低いため落としましたが、「夜の真義を」も好きです。ベスト30とは無縁ながら、総出版点数を落とす中で「殺人感染」を出した扶桑社が、いい味出してました。

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