三毛猫ファンの駄文日記2

ドリコムさんから移転してきました。今後ともよろしくお願いします。

2012年10月

Chinese Restaurant HIRO@神田

 神田古本まつりに一日くらい行ってみようかと考えてたら、初日に当たる日に専修大学というところでデイヴィッド・ピース氏の講演があるとか。これは是非ともセットで行かねば(講演の感想は後日)。その前に腹ごしらえを、と気になってたお店を覗いてみると、土曜日もランチ営業中。何と充実のぼっ活でしょうか。「チャイニーズレストラン HIRO」さん。京橋の支店がなかなかでしたので、是非とも本店にお邪魔したかったのです。

写真

【実食メニュー】 胡麻と鎮江黒醋の汁なし担々麺セット(¥930)
 「フカヒレの煮込みつゆそば」のセットをを食べようとしたら、最近始まったらしいこちらが目に入り思わず。

【感想】 ねっとりとしているけれど、重量感は希薄でいただきやすいタイプの汁無し。胡麻よりも黒酢由来のまろやかな酸味と甘みが強調されて、そこに花椒の辛みがビリビリッと利いてくる味覚のコントラストが面白いです。

 麺は平打ちの中太麺。ねっとりしたタレの絡みが良く、コシも程良く美味しい。ナッツの食感や干しエビの香り、肉味噌の味わいもいいアクセントになり、さすがの完成度という一品。

 いずれも特筆すべきものとは感じなかったものの、前菜2品、水餃子、デザートに杏仁豆腐が付いてくるのは驚異的なコストパフォーマンス。接客も目が行き届いており、こういうお店でいただくと、汁無し単品で800円以上の店は割高感があるなあ。

【総評】 人気も納得。今度は絶対にフカヒレを。しかし神田~淡路町エリアは、「辣椒漢」「雲林房」「五指山」「マンチンロウ」「かつぎや」と、担々麺の名店だけでローテが組めますな。☆☆☆☆☆☆☆★(7.5)

このミス2013予想

 おおむね読み終えましたので、ベスト20を20作で予想してみます。ギリギリの時期の作品では、トゥロー「無罪」とディーヴァー「バーニング・ワイヤー」は納得の出来、ベスト5の候補作。「ファイアーウォール」はIT犯罪の掘り下げ方が浅い印象で近年のマンケルではワーストと思えましたが、20位には踏みとどまるか。

 「尋問請負人」は個人的にはそれほど感心しなかったのだけど、世評で入れました。「鷲たちの盟約」はその逆。思ったより世評が低いか。「シャンタラム」は投票者がミステリとみなしてくれるかどうか。ライムの出来が良かったので、思い切ってディーヴァー「追撃の森」を外してみましたが、どうかな。ブロックも単独のミステリ作品としては外します。次点予想は、「粛正」「フリント船長」「迷走パズル」「追撃の森」。

 ベスト5、というか1位も全く予想がつかないけど、「占領都市」「バーニング・ワイヤー」「無罪」「特捜部Q Pからのメッセージ」「罪悪」あたりではないかな。マイベスト6は、「解錠師」「特捜部Q Pからのメッセージ」「バーニング・ワイヤー」「暴行」「深い疵」「真鍮の評決」で、個人的には「フランクを始末するには」が好き。

 「紳士の黙約」「月に歪む夜」「マッドアップル」「暗殺者スレイマン」は今後読む予定ですので、面白ければ入れ替えます。

「罪悪」
「アイアン・ハウス」
「占領都市」
「解錠師」
「暴行」
「シャンタラム」
「湿地」
「尋問請負人」
「鷲たちの盟約」
「特捜部Q Pからのメッセージ」
「天使のゲーム」
「真鍮の評決」
「バーニング・ワイヤー」
「ファイアーウォール」
「デュレンマット傑作選」
「深い疵」
「アイ・コレクター」
「吊された女」
「無罪」
「暴力の教義」

博多とんこつ拉麺処 なお(nao)@逸見

 横須賀のお仕事。もう少し早く片が付くと思っていたのだけど、長期戦か。こちらとしては望むところなのだけど、お客様のことを考えると早くすっきりさせてあげたい。横須賀市内、細かい未訪店を拾ってゆきます。逸見駅の近く、「博多とんこつ拉麺処 なお(nao)」さん。場所柄喫煙店なのですが、昼前なら客の多いエリアでもないので大丈夫。

写真

【実食メニュー】 ねぎら~めん(¥700)
 博多と書いてあれば、ネギかキクラゲメニューで。麺の固さは訊かれませんでしたのでデフォで。

【感想】 ミルキーな、臭みも重量感もないシャバシャバした白濁豚骨スープ。タレは控えめでほんのり甘みがあり、化調感や業務用感は感じられず、まずまずの味わい。都内のチェーン店で食べるよりはいいな。

 麺は歯ごたえのある細ストレート。もっと加水率の低いボキボキが好みですが、かん水臭もなくて悪くない。ネギは青ネギではなく、まさかのラー油和えの白ネギバージョン。でもスープに合うからいいや。キクラゲの食感も良く、ウズラの味玉もいい出来。

【総評】 予想していたよりはるかに良かった。☆☆☆☆☆☆(6.0)

担々麺本舗 辣椒漢@小川町

 約1年前の騒ぎを最近になって初めて知った(あれは、内容自体論理性を欠いていて、そもそも何も噛み合っていないと思うのですけどね。)のですが、そういえば開店当初以来、長いこと食べてないなあ、ブログにも記録していないなあ、というわけで久々の「辣椒漢(らしょうはん)」さん。開店してもう5年になるのですか。相変わらずの満席、支持率の高さはさすが。通算だと3回目の訪問。

写真

【実食メニュー】 正宗担々麺(¥850)
 ご無沙汰ですし、専門店ではやはり汁無しで。

【感想】 タレがねっとりしていること、デフォルトでは花椒のビリビリ感が感じられないことは記憶のとおり。辛さはそれほどではなく、全体的に味が濃いのかなあ、という印象。胡麻味やナッツの味がもう少し感じられる方が好み。卓上にミルの花椒が置かれていて、これをたっぷり入れると「麻」の部分が強調されていい感じ。

 麺は平打ちの中太麺。適度なもっちり感としっかりしたコシがあり、粘度の高い汁無しメニューとの相性は抜群。具は肉味噌、ナッツ、ネギと貝割れ。これで1食と考えると、やや寂しくも見えます。

【総評】 好みは人それぞれということで。☆☆☆☆☆☆★(6.5)

大つけ麺博仮まとめ

浜松町での開催になって3回目でしたっけ。参加店舗の顔ぶれも魅力が無くなってきた気がするのですが、何でこんなに混むようになったんでしょ。今までは平日の夜9時頃に杯数を稼いでいたのですが、今回は平日の夜は大行列で全く駄目。特に、台風直撃を除き、雨天でガラガラという日が全くなかったのが痛い。

 平日開場直後とか、平日午後4時過ぎとか、休日夜とか、何とか時間を見つけて各週3軒ずつどうにか食べましたので、簡易レビュー。

第1陣
マタドール ☆☆☆☆☆☆(6.0)
 牛白湯としては無難な味わい。それなりに牛らしい甘みやねっとり感は出ていたと思いますが、タレがしょっぱかった。缶のコンビーフのような、パサパサの牛チャーシューのジャンク感がよかったです。

JET ☆☆☆☆☆☆★(6.5)
 実店舗のレベルからすると、あと一歩の気がしますが、鶏煮込みの名にふさわしい濃厚な味わい。麺のもちもち感も良し。

はせ川 ☆☆☆☆☆☆☆★(7.5)
 喜多方らしいかは抜きにして、鶏清湯にきれいに魚介が利いて、背脂の使い方も上手。多加水もっちり麺との相性も良く、投票は長谷川に3票。

第2陣
ムタヒロ ☆☆☆☆☆☆★(6.5)
 煮干しガツンなのですが、えぐみの方が目立つ感じで、たれもややしょっぱめ、ベクトル的に嫌いな味ではないのですが、随所で微妙にずれていたかな。

啜磨専科 ☆☆☆☆☆☆★(6.5)
 実店舗とあまり変わりのない味で勝負してきたのかな、と。焦がしネギとかスモーキーなチャーシューとか、小技が光りました。

サンジ ☆☆☆☆☆☆☆(7.0)
 とみ田インスパイアというだけあって、手堅く旨い濃厚豚骨魚介。麺がごわごわで粉っぽかったので、大きく評価を下げました。


第3陣
五福星 ☆☆☆☆☆☆☆☆★(8.5)
 3陣に「とみ田」「六厘舎」「一燈」と行列店を集中させた結果、空いていて助かりました。おそらく、間違えて熟玉がトッピングされていた模様。昨年同様の桜エビの低温焙煎ですが、海老の風味が心地よく全粒粉入りの麺も味わい良し。何より、ローストポーク、ピクルス、熟玉と、これでもかと繰り出される絶品の具の数々に脱帽。2票入れました。

無鉄砲 無心 ☆☆☆☆☆☆☆☆(8.0)
 開店前に偶々入れたのでありつけました。期待以上でも以下でもないけど、唯一無二のド豚骨。タレが底に沈んでいたようで、後半塩辛くなるところだけ惜しい。明らかに麺が多すぎてスープ割りどころか、タレが無くなる寸前だった点は、もう少し考えた方が。1票入れました。

一幸舎  評価無し
 多少時間が余り、ここだけ空いていたので。こちらも本店にお邪魔していますが、わざわざ専門外のつけ麺イベントに参加しなくても良いのでは。タレの濃いつけダレに加水率を高めた麺では、この店らしさが何処にあるのやら。

 「ほうきぼし」や「稲葉」が実力を見せつけた昨年と比べると、やはり物足りない。最後の週末がありますが、きれいに9杯なので、休日出勤しない限りは行かないでしょう。オペレーションが悪いというか、確実に11時に開店するのに最初の茹で上がりが11時5分過ぎとか、20時より前に終了する店が出たり、あれ、と思うことも。そんな中で、純粋に長さだけだと「サンジ」が一番並んだのですが、太麺なのにダントツで回転が良かったです。

RAMEN 1/20(ラーメン 二十分の一)@東尾久三丁目 外

 つけ麺博に何十分も並ぶくらいなら、さほど並ばずにちゃんとしたお店で美味しい1杯を食べたい。第2陣も3軒が限界。何故こんなに客が増えたんだ。そんな思いの中気になった新店は、都電の東尾久三丁目が最寄り。何処で乗り換えようかと思いましたが、町屋から十分歩ける距離でした。「RAMEN 1/20(ラーメン 二十分の一)」さん。

写真

【実食メニュー】 芳醇鶏だしらーめん(塩)味玉入り(¥790)
 醤油味がこれからということで、オープン当初は塩1本。

【感想】 ほんの少し濁りのある丸鶏ベースのふくよかなスープに、ふわっと魚介の香りが口中に広がります。いわゆる淡麗系ですが、あっさりで終わらず奥行きを感じさせるもので、塩ダレも角が立たず油も控えめで好印象。

 麺は三河屋製の細ストレート。しなやかで啜り心地は良好、適度なハリとコシがありスープの絡みも程良く美味しいです。チャーシューは鶏と豚の低温調理タイプで、どちらも肉の旨みを閉じこめつつジューシーに仕上がり旨い。穂先メンマも素材よく味玉も適度な半熟加減。

【総評】 突出した個性はないながら、随所にこだわりを感じる評判通り納得の1杯。☆☆☆☆☆☆☆★(7.5)

雑文

まさかヤフーのトップページのトピックスに「1コメダ」の動画紹介記事が載る時代が来るとは、第1回から見るのが日課になってる者からすると、感慨深いというか、もっと重要な芸能ネタはいくらでもあるだろうと思ったり。一般の人はああいう動画を見て、何だと思うんだろうか。

博多ラーメンセンター@飯田橋

 台風が来る前に土曜出勤してつけ麺博に寄ろうと思ったら、午後3時近いのに予想外の盛況ぶり。20分も30分も並ぶ気はないので、すぱっと諦めて神保町まで出て古本屋で散財。新店とか関係なく未食のお店へ。飯田橋はあの名店「しる幸」の跡地、「博多濃麻呂」出身という、「博多ラーメンセンター」さん。

写真

【実食メニュー】 ラーメン(¥580)+キクラゲ(¥100)
 ネギラーメンがちょっと高かったので、キクラゲ入りに。バリカタ注文。

【感想】 豚骨の旨みをしっかりと引き出しつつも粘度は低めでさらりとした、「博多」が付く店名からも違和感のない1杯。臭みが少ないのとタレがあまり強くないのとで、全体の印象としてはおとなしく、やや輪郭がぼんやりしているか。

 麺はボキボキした低加水の細ストレート。香りも良く満足のゆくものですが、ハリガネ注文の固さの方が好みだったか。チャーシューは薄く存在感なし。キクラゲはデフォルトでは入っていないのかな、食感は良いですが量は少なめ。

【総評】 もう一つ個性があると嬉しいですが、本格仕様で美味しかったです。☆☆☆☆☆☆★(6.5)

記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

カテゴリ別アーカイブ
月別アーカイブ
最新コメント
「最新トラックバック」は提供を終了しました。
タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ