三毛猫ファンの駄文日記2

ドリコムさんから移転してきました。今後ともよろしくお願いします。

2013年10月

「笑っていいとも」の思い出

 「笑っていいとも」が本当に終わるのだという。お馴染みのガセネタ&定期スレかと思っていたので、驚きました。「徹子の部屋」よりも先に終わるなんて、思ってもいませんでした。

 「笑っていいとも」と共に育ってきた、などと表現する人はいないかもしれませんが、昭和50年代生まれの人間にとっては、物心ついた時からいつもそこにあり、時代の流行を写していたのが「いいとも」だった気がします。

 私の中にある「いいとも」の一番古い記憶は、「純ちゃんのブラボーダンス」です。昼間から奇抜な格好をして素人と踊っていた高田純次が、「5時から男」になり、「ヒントでピント」や「SHOW by ショーバイ」で中堅テレビタレントにおさまったのかと思ったら、世紀の変わり目にテキトー男に戻ってしまうという、時代の流れ。

 コーナーで印象に残っているのは、「金言格言色紙でどうじょ」ですかね。深夜ラジオでやるような、いわゆる素人投稿ネタのコーナーでしたが、タモリと所さんの掛け合いが楽しかった。あとは「サックスは最高」とか、今考えると、何が面白かったんだろうなあ。

 三田寛子が料理をするコーナーも楽しかったですね。「天然」と「おっとり」というキャラクターはあの頃は珍しくて、それをうまくいじって、グダグダなまま生放送を成立させていたタモリは凄かったんだなあ。山瀬まみが歌に合わせて料理をするコーナーもその続編でしたっけか。無理矢理泣かせてみたりして、いっそうカオスなコーナーでしたが、タモリとの相性は良かったですね。

 文化人レギュラーと素人芸も「いいとも」ならではですが、個人的には、志茂田景樹氏や故・鈴木その子さんが楽しそうに出演されていた印象があります。事実上の素人から一番出世したのはゴスペラーズですかね。思い出すのが古いことばかりで、最近は確かにつまらなくなったのかなとは思いますが、「ウルトラソウル選手権」のいわゆる「犬になる人」(芸人さんではありますが)などは、企画を含めていかにも「いいとも」らしい傑作。最近の功績だと、デニス(特に植野さん)が決してイロモノ的な存在ではなく、レポートなどもこなせる上手い芸人だというのを見出したのが流石だな、と思います。

 お昼もそうですが、日曜の朝の増刊号がなくなるというのが、何とも寂しい。ボーナストラック的というか、ボッドキャスト的なというか、放送後の緩い感じが楽しみだったんですけどね。タモさんに時間の余裕が生まれて、「ブラタモリ」みたいな番組や、鉄道や客船に乗るだけの番組とか、今まで出来なかった企画が増えると良いなあ。

東京つけ麺 東大前@本郷三丁目

 雨の中、日曜日に仕事をしに来て、仕事終わりのラーメンを楽しみに、神保町の新店へ。味は間違いない店だし、日曜夜の営業もあることを確認して、夜営業開始に合わせて。やってないんだよな、これが。中で店員らしきのが客の座る椅子で寝ているんだが、何なんだこれは。昼営業でスープ切れたら、夜営業はしないのか。昼営業で切れ得る量しかスープを仕込まずに、夜営業ありと表示すること自体が客をナメてないか。

  ラーメン業界なんてこの程度だと諦めてますので、一応のリカバリは考えてまして、どこかしら営業しているであろう、やたらに新店が出来ている本郷へ。「IZASA」が日曜定休は残念でしたが、こっちが開いてました。「東京つけ麺 東大前」さん。ここって、元ゲーセンでしたっけ。外観上、予想以上のハズレ感がありましたが、悩んだ末にこれ以上雨の中を歩きたくないので入店。

【実食メニュー】 味噌ラーメン味玉子(¥750) 
 絶対もう1軒寄らないと気が済まないので、つけ麺より麺が少なそうな方を。

【感想】 特徴のない平板なあっさりめの豚骨スープに、赤味噌が主体か、割としょっぱめの味噌だれ。クラシカルというのかありきたりというのか、個性を感じません。化学な感じも結構強め。何も期待してなかったけど、期待値を更に下回ると何とも。

 麺は、ぬめっとした中太平打ち。好きではないタイプの麺ですので、つけ麺にしなく正解。チャーシューは薄くて味が抜け気味。メンマは、業務用そのままってこんなに臭かったっけ、と久々に衝撃。さすがに全部残しました。味玉は変に酸っぱい。

 【総評】 神保町の店が営業してたら、こんなことにはならなかったのに。口直しに次のお店へ。

和え麺処 幻奏庵@東白楽

 入りづらさトップクラス。スナックやバーが昼に麺を出してるシリーズ。このところ急激に増えていて、「しんでぃ」「ノ貴」「新宿わんたん麺」「EXBES」「笑味」と食べてきましたが、ここもすごい。六角家本店の左隣の建物の2階のライブバーという、普通の人なら迷わず家系という場所。「和え麺処 幻奏庵」さん。

【実食メニュー】 和え麺(¥600)+チータンタン(価格失念)
 メニューは一択。

【感想】 ネットの情報では、息子さんが製麺所をやっておられてその関係で作りたての麺が入手できるのだとか。極太の縮れでむっちりとして弾力もコシも強く、香りも良好で確かに美味しい。

 麺は流行の極太ながら、タレはどちらかといえばクラシカルな油そば仕様。これといった特徴の無い醤油味で油はかなり控えめ、麺の方が強めだけれど、ラー油や酢で適宜調整すれば美味しくいただけます。

 チャーシューは大きいままの提供ですが、味付け、固さ共にまずまず。メンマ、キクラゲ、貝割れとひととおりの具は入ります。食後デザートがサービス(この日はコーヒーゼリー)。チータンタンは、じゃじゃ麺ほどの必須アイテムではないですが、アリ。

【評価】 ☆☆☆☆☆☆(6.0)

灰汁中華 ノ貴(へちかん)@桜木町

 「無理してでも食べたい最強ラーメン」なる番組が先日放送されてまして、「ラ・ズンバ」や「GOSSA」を紹介していたのは驚きましたが、こちらの登場も意外でした。「灰汁中華 ノ貴」さん。馬車道にあった「へちかん」さんが、現在は土日の昼に野毛のスナックを借りて営業中。

【実食メニュー】 紅中華(¥830)
 馬車道では一度食べているので、辛いメニューにチャレンジ。

【感想】 スープの配合など日によっていろいろ変えているようですが、この日は馬車道時代と似た印象でした。鶏白湯+煮干しで、個人的にはベースのスープがやや薄く感じていたのですが、特製ラー油の唐辛子の辛さがガツンと来て、物足りなさが一気に払拭。油っこさがないのも良いなあ。

 ニボニボ+激辛は、赤坂TBSの「最強ラーメン列伝」で、「長尾中華そば」に「阿吽」のラー油を入れるというコラボ(おそらく予定にない創作メニュー)を食べたことがあって、あのとき知った美味しさ。今回のつけ麺博など完全スルーですが、あれは神イベントだったなあ。閑古鳥泣いてたもんなあ、もうできないよなあ。

 麺は低加水の中細ストレートで、ボキボキした食感がスープにベストマッチ。低温調理のチャーシューは、こだわりあるラーメン店ならでは。刻み玉ねぎや貝割れもスープに良く合っています。

【評価】 店主さんは自分では食べられない辛さだそうで、辛さにそれなりの耐性がある人は是非。☆☆☆☆☆☆☆☆(8.0)

わんたんめんの店 しお福@新橋

 「みん経」でオープンを知った店というのは、初めてではないかな。資本系のお店だし、過去に存在したブランドの復活だし、フリーク的には興味ないところでしょうか。「わんたんめんの店 しお福」さんが新橋に。竹ノ塚の頃に訪問してないのは、この系列は終日喫煙という時代錯誤も甚だしい営業形態だから。

【実食メニュー】 わんたんめん(¥760)
 さすがに、竹ノ塚の頃より値上げしてますね。

【感想】 タンメンみたいなスープにワンタンが入った、ド変化球。純粋にスープを味わってみると、鶏ガラの旨味がきっちり出て、そこに魚介乾物系の香りも効果的に利いて、塩ダレも尖ったところがなく、なかなかのもの。ここにわざわざ白菜の野菜臭さを加える必要はないと思うんだよなあ。

 麺は黄色い多加水中細縮れ。茹で時間が短すぎ、ぼそぼそ。かん水臭がかなり強い。ゆで加減を途中で確かめれば済むことなのに。ワンタンは、餡の味付けはよいのですが皮に存在感がなくて好みではないです。大量の白菜を入れる意図は理解できませんでした。

【評価】 喫煙店かどうかは不明ですが、この狭い店で吸わせたらすごい。☆☆☆☆☆☆(6.0)

徳島ラーメン 可成家@代々木

 代々木に徳島ラーメンのお店ができたとか。資本は入っているようですが、徳島に続いて東京が2店舗目なのですね。「徳島ラーメン 可成家」さん。代々木駅から物理的な距離は近いのですが、東口は駅前がひらけておらず、分かりにくい。

【実食メニュー】 白系・並(¥680)
 東京でなじみのある濃口醤油のラーメンは「茶系」で、薄口醤油の「白系」もあるのだとか。

【感想】 期待値がやや低めだったのですが、心地よい豚臭さのある、程よく濃厚な豚骨ベースのスープに、甘めのタレ。ベクトルは茶系と同じだけれど、醤油味が弱いのですき焼き感がなく、生卵が欲しくならないところが面白い。これはいい資本系。無難にまとまっています。

 麺は、中細ストレート。ざくっとした食感で、ゆで加減も良く美味しいです。甘めの豚肉はやはり徳島ラーメン。美味しいけど、これは茶系の方が合うかな。その他の具はメンマ、青ネギ。

【評価】 既存の資本系の徳島ラーメンのお店よりも好きですね。場所がもう少し良ければ流行りそうですが。☆☆☆☆☆☆★(6.5)

海雲堂@熱海

 仕事で熱海まで来たので、せっかくだからラーメンを。昨年末に発見したお店で、2012年の大晦日に食べ納めとして訪問していますので、9ヶ月ぶり。「海雲堂」さん。

【実食メニュー】 ラーメン(¥650)

【感想】 「濃厚鶏燻塩」を謳いますが、鶏自体は決して濃厚ではなく、油も控えめでかなりあっさり。タレにも尖ったところはなく、燻製塩由来と思われる香ばしさが印象的で、塩スープかつ無化調ながらも物足りなさは無し。

 麺は、自家製の中細ストレート。ぽくっとした食感で、年末は茹ですぎの感がありましたが、今回は良いゆで加減。道産小麦100%という全粒粉使用で香りも良いです。チャーシューは肉厚で柔らか。穂先メンマも素材良好。細いモヤシが大量に入り、スープに臭みが出てしまう点は解せない。

【評価】 印象はかなり良くなりました。モヤシがなければもうひとつ上。☆☆☆☆☆☆★(6.5)

らーめん 笑味(えみ)@菊名

 スナックの昼営業ということで、あまり期待しておらず、訪問まで時間がかかってしまいました。菊名駅そばの飲み屋が集中したエリア。「丹行味素」さんの2号店が話題にもなっている一角です。「らーめん 笑味(えみ)」さん。

【実食メニュー】 飛魚醤油ラーメン(¥750)
 こちらが看板メニュー。アゴを売りにしている店には、あまりいい印象を抱いたことがないことも、訪問が遅れた一因。

【感想】 確かにアゴが主役なのですが、あの独特のとんがった味わいが抑えられ、その風味を活かしつつもクセや臭みにならないよう、出汁がじっくりと抽出されている印象。魚粉でお茶を濁す安易な魚介系とは一線を画し、かえしもほどよく濃いめで、和に寄せつつもしっかりとラーメンのスープ。表面の油も適量。

 麺は、滑らかさとしなやかさを備えつつ、適度にコシがあり最後までだれない優秀なもの。全粒粉使用で香りも良い。惜しむらくは、スープに対してやや麺が多いか。それでもダマにならないので大きな問題はなし。チャーシューは柔らかく仕上がり、穂先メンマも素材がいい。カイワレもスープによく合っています。

【総評】 年間ベスト級。びっくりしました。☆☆☆☆☆☆☆☆★(8.5)

池田山らーめん(通称)@五反田

 五反田駅と目黒駅の間でやや五反田寄り、首都高の下、マンションの1階です。ネット上では「池田山らーめん」とされていますが、店名表示らしきものはどこにもなく、実際は店名がない、または暖簾に書かれた「らーめん」が正しいかも。

【実食メニュー】 三十五年スープ(¥700)
 いわゆる特製メニューなのですが、こちらも店内にあるのは内容説明の掲示だけで、メニュー名はよく分かりません。「三十五年スープ 150食限定!」までがメニュー名かも。実質的にはチャーシューの入ったワンタンメン+味玉なので、非常にお得。

【感想】 油控えめ、ガラの旨味がほどよく抽出された、昔ながらのラーメンのお手本というべき味わい。タレは控えめで、素材の美味しさで食わせます。化調を感じさせず、雑味のないクリアな仕上がりながら、決して現代流にアレンジされておらず、誰もが懐かしさを感じるのでは。

 麺は、適度に柔らかくそれなりにコシのある、こちらもクラシカルな雰囲気を醸す中太縮れ。スープとの相性はお見事で、これが菅野製麺の製品というのも驚き。何でも作れるんだなあ。ワンタンはしっかり存在感のある餡の量で、個数もたっぷり。チャーシューはびしっと醤油味のきいた味付け、メンマは素材の良さが印象的。味玉は固茹でタイプですが、このスープなら納得。ワカメは好みによるか。

【総評】 誰にでもおすすめできる、美味しいラーメンの最大公約数。☆☆☆☆☆☆☆★(7.5)

麺や 一途@武蔵小山

 武蔵小山の新店。フレンチシェフの作るラーメンということで、「HADASHI」に続く変化球かと油断していたら、まさかの行列。5人待ちながら、子供連れなどがなく回転は良かったです。「麺や 一途」さん。

【実食メニュー】 麺卓(たく、¥700)
 醤油、カレー、カレークリームという構成ですが、まずは醤油でしょう。

【感想】 フォン・ド・ヴォーを応用した仔牛の骨、丸鶏ベースのスープとのこと。通常の動物系スープと較べてこってりとせず、すっきりとした飲み口ながら、よりコクがある印象。タレは下総醤油にゲラント塩を合わせたとのことで、醤油の香りは控えめ、少し塩気が強いかな、という気もします。

 麺は、ざくっとしたハリもコシもある中細ストレート。スープとは好相性。チャーシューは本来は鶏のコンフィですが、切れると豚になるよう。しっとりした良い仕上がりですが、鶏も気になります。通常のネギに加え紫タマネギが入るなど、細かいところもよく練られていますね。

【総評】 フレンチに寄りすぎず、されどその技法の良さは活きていて、美味しい1杯でした。☆☆☆☆☆☆☆(7.0)

記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

カテゴリ別アーカイブ
月別アーカイブ
最新コメント
「最新トラックバック」は提供を終了しました。
タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ