三毛猫ファンの駄文日記2

ドリコムさんから移転してきました。今後ともよろしくお願いします。

2014年06月

横浜家系ラーメン 三浦家@黄金町/伊勢佐木長者町

 関内に「海老秀」なる新店ができたとのことで、セット訪問できそうなところを探していたら、ありました。「三浦家」なる家系店で、伊勢佐木モール沿いながら、「弘流」や「玉泉亭」よりももっと先。非常に奥行きのあるカウンターでかなりの大箱です。

【実食メニュー】 ラーメン(¥650)
 製麺所不明につき、全部「ふつう」注文です。

【感想】 やや酸味のある独特なタレの香りが最初に来て、そこからは続くもののない非常に単調な味わい。「ライトな家系」という時は、仕上がりはマイルドながら素材の旨みしっかり、という褒め言葉なのですが、こちらは豚骨の旨みも鶏油の主張も弱い、単純に頼りないもの。

 麺は弾力もコシも弱い中太ストレート。ふつう注文ではぶよぶよした食感で、これは固め注文をしないとお話にならなかった。炙りチャーシューは脂身多くやや固めで肉の旨みを欠き、味玉はちと固ゆでに過ぎる。卓上に玉ねぎがあり楽しみだったのですが、この弱いスープでは合わない。

【総評】 このあたりでの選択肢のひとつとしては、ちょっと厳しいか。

ら~めん 鈴@元住吉

 例により、全く食指の動かない、難癖を付けるだけのレポートがあがったところで静観していたら、信頼できる筋の絶賛レポートを目にして、これは訪問せねばと元住吉の新店まで。綱島街道沿い、日吉方面にそれなりに歩きます。武蔵小杉からバス(「木月四丁目」停留所下車)というルートも見つけました。「ら~めん 鈴」さん。


【実食メニュー】 濃厚鈴そば(¥680)+味玉(¥100)
 筆頭にしてネットで話題の方を。

【感想】 寸胴を撹拌している際の重量感から期待しましたが、非常に粘度の高い濃厚スープ。髄までしっかり感じる確かな濃度ながら、固形物のざらつきや豚骨臭がほとんど無く、均質でまろやかな仕上がり。タレは塩分よりも醤油の香りが立ったもので、やや弱く感じる向きもあるようですが、素材の良さが活きて私は現状のバランスが好きです。

 麺は、表面がざらつきぼそっとした食感の中太やや縮れ。歯ごたえがありスープの持ち上げも良く、スープとの相性申し分なし。チャーシューは肉厚で柔らかく美味、極太タイプのメンマも品のある甘さでいい味付け。味玉も半熟加減きっちり、味の入りがしっかりでプロの仕事を感じるもの。

【総評】 このジャンルって、「無鉄砲」というパイオニアにして究極系の1杯があって、そこからいかに万人受けを意識しつつ自分なりの作品を作り上げるか、だと思っていますが、成功例のひとつではないでしょうか。☆☆☆☆☆☆☆☆(8.0)

麺屋 いっちゃん@金町

 久しぶりに松戸でのお仕事。松戸のラーメン店は「とみ田」を除いて概ね訪問済みのため、休日に敢えて訪問したいエリアでもない亀有、金町近辺を帰路に訪問できるのが嬉しいです。今回はちょうど金町に新店情報あり。「麺屋 いっちゃん」さん。


【実食メニュー】 とんこつ(¥700)
 デフォルトメニュー。替え玉かトッピングが無料らしいのですが、自分で言うのも卑しいですし、何も訊いてくれませんでしたので、積極的には注文せず。

【感想】 ジャンル的には豚骨魚介に属するのでしょうが、しっかり濃度のある品の良いまろやか豚骨スープが主役で、魚介風味は豚骨を引き立てる側という印象。非常にバランスが良くて臭みやくどさもなく、タレに少しばかり尖りがある程度で、オープン直後にして完成度が高いです。

 麺は中細ストレート。パツンとした食感にして自家製麺、打ち立てなのか香りがとても良く好みです。連食でなければ替え玉もアリだなあ。チャーシューは柔らかく、その他にサイコロ状の豚皮が入るのは個性的。刻み玉ねぎがスープと好相性。ほうれん草もしゃっきり。

【総評】 派手さはないですが、非常に気に入りました。☆☆☆☆☆☆☆★(7.5)

浜虎@東戸塚

 実は未訪だったことに気づいた、東戸塚の「浜虎」さん。昼間は日本蕎麦のお店で、ラーメン提供が夜だけだということで、機会に恵まれなかったのです。他に行きたいお店もなく、仕事帰り、お腹が空いていたので寄ってみます。


【実食メニュー】 夏の彩り野菜と豆乳冷やし麺(¥900)
 横浜と藤沢で昔何度も食べている店なので、限定にします。今年は冷やしメニュー自体が初めてかな。


【感想】 鶏ガラスープをベースに、枝豆と豆乳のすりながし、とのことですが、ごまだれ冷やし中華から甘ったるさとくどさだけを取り除いたようなさわやかな味わい。そこにバジルやオリーブオイルの風味がよくマッチし、冷やし中華とジェノベーゼの融合といった趣きで、実に美味しい。


 麺は中細の多加水ストレート。コシも香りも良くアルデンテな仕上がりで美味しい。スモーキーな鶏ハムは香ばしく、トマト、カボチャ、ほうれん草とタレとの相性がいずれも良く、揚げたゴボウの香りも良いアクセント。何一つとして無駄な要素が無く、お見事。

【総評】 恐れ入りました。☆☆☆☆☆☆☆☆★(8.5)

らーめん阿羅漢@鴨居

 移転後初訪問、というか訪問予定は全くありませんでしたが、まさかの仕事の用事で中山を訪れる機会があったので。原宿にあった「阿羅漢」さん。最寄りは鴨居駅ですが、1km近くあるので、前店同様車で来るのがよいと思います。今回は駐車場あり。


【実食メニュー】 濃厚鶏出汁ラーメン(¥900)
 価格帯が若干高めですが、券売機左上でトッピングメニューでもなさそうだったので、これにします。原宿の頃は無かったですよね、これ。


【感想】 ガツンと重量感のあるこってり鶏白湯に、醤油がビシッと利いた濃いめのお醤油ダレという、これでもかと主張の強いスープ。ドライバーさんとかが多そうなこのエリアではこういう味にせざるを得ないのかな、個人的には舌も胃も休まらず単調すぎて早々に飽きてしまい、あまり好みではないです。


 麺は中細ストレート。かなりハリとコシの強い麺で、噛み応えもあり濃厚なスープに負けず美味しいです。チャーシューの代わりは鶏つくね。しっかり目の味付けで程良く粗挽き、こちらも旨い。大きめに削ってある鶏節は良いアクセントになりますね。九条ネギも相性良し。


【総評】 ☆☆☆☆☆☆(6.0)

俺らの家系 黒一番@戸塚

 「源泉」に続いて、戸塚に家系の新店がまたしてもオープン。住所は矢部町、駅から線路沿いに横浜方面にかなり戻ります。徒歩圏は徒歩圏ですが、ちょっと遠すぎるなあ。「俺らの家系 黒一番」さん。到着時にはなぜか「CLOSED」の表示、中休みの情報など無く理解しがたい仕打ちに、店の前で数秒間立ち尽くしていたら、なぜか店の人が何事もなかったかのようにひっくり返して入店させてくれました。何だったんだ、あれは。

kuroitiban


【実食メニュー】 豚骨醤油らーめん(¥700)
 麺箱が見つからなかったので、すべて「ふつう」で。立地と内容を考えると、やや割高感は否めません。


【感想】 スープ自体は比較的濃度が高く、きれいに白濁しています。そこにタレがしっかりと利いて、一瞬いい感じの家系に思えるのですが、程なく裏切られます。通常の家系に較べてタレがかなり甘め、丁寧に作りすぎているのか豚骨の風味が無く、鶏油もほとんど利いておらず、甘じょっぱいタレの一本調子で、好みではないです。

 麺は、形状は酒井っぽい短めのやや平たい中太ストレートで、ネット情報では大橋製麺とか。もっちり感が無く、「ふつう」ではコシが弱くぷつぷつと切れ、固め注文が必須の印象。柔らかいチャーシューに定番のほうれん草は可もなく不可もなく。

【総評】 ☆☆☆☆☆☆(6.0)

麺屋 利八@川崎

 ネットになんだかよく分からない要を得ないレビューが載ったと思ったら、引き続いて、「葉月」そのものだという実に分かりやすいコメントを別のところで目にして、急遽訪問の新店。「麺屋 利八」さん。川崎駅東口を出て、第一京浜沿い。若い店主さんと、お母様でしょうか、2名での営業。

kawasaki

【実食メニュー】 らぁめん(¥850)
 見た目はまさに「葉月」そのものです。そのとおり出身は出身のようですが、あえて公表するつもりはないよう。

【感想】 「葉月」に関しては最後に食べたのが不動前で、決していい食べ手とは言えませんが、いい線行っていると思います。とろんと濃厚ながら臭みや重量感のない上質な動物白湯に、魚介の利きもばっちり。「葉月」の売りである魚介オイルもそのままに、更に魚介風味が増しても崩れないバランスの良さ。ジャンルとして飽和状態の昨今でもなお、格別個性的で美味しいと思わせるのはさすが。

  麺はさすがの極太ストレート。濃厚スープをしっかりと持ち上げ、ごわっとした食感、風味も良く、デフォルトで300グラムも多くは感じません。最後にひと炙りする肉厚の焼豚もジューシーで旨く、極太のメンマも食感、味わいとも良好。個人的には水菜が邪魔に感じます。

【総評】 オペレーションとか、少し言いたいことはありますが、オープン3日目でこの美味しさには敬服。☆☆☆☆☆☆☆☆(8.0)

予想

 悪天候でこのところラーメンを食べてもいないので、お遊び。全部読んでいても「このミス」予想が全然当たらなくて、今年など海外のベスト10候補作すら全く分からない状態なのですが、どんな人だか全然分からない候補者もいる48G総選挙を予想したら、どんだけ当たるんだろう、という、それだけの試み。

  ルールは、とにかく80人をリストアップして、何人ランクインするか。速報を見てからでは面白くないと、その前にざっとピックアップしたら、そもそも75人にしかならなかったので、速報を見て5人だけ補充する、という適当な方法。

結果:70/80的中。
 もう少し当たるかな、と思ったのですが、こんなもんですね。 何だかんだで当たるのは、前年のデータが使えるのが大きいですね。

 何となく傾向として分かったのは、「加入からの年数が浅い人は、さほど票が伸びない(大和田、向井地、北川、東、渋谷・・・と一気に外しました)」「とりあえず移籍を経ると、票が減りやすい」「本人の地道な選挙活動で伸びるものは伸びる(木下さん外してました)」 「博多の枠は大きめに見込んで良い(難波は逆)」ですかね。

 64位までで2人外して、65から80位で一気に8人外れたので、 また来年(あれば)、傾向を踏まえて予想してみようかと思います。「踏みとどまる人の選び違い」(佐藤す、仲川-山内、宮崎、前田亜)の外れが多かったので、真面目に予想しても変わらない気もしますが。

ラーメン 紀之傳@高田馬場


 最初っから危惧はしていましたが、思った以上に早かった「篝火」の路線変更。今回は生姜風味の長岡っぽい味だとか。「ラーメン 紀之傳(きのでん)」さん。入ってみて分かったけど、座席の間隔が狭すぎて、良い印象無かった店だ、ここ。

kinoden

【実食メニュー】 チャーシュー麺(¥800)
 デフォルトメニュー+100円でチャーシュー麺とあれば、こちらが看板でしょう。

【感想】 清湯スープに甘めのお醤油ダレ、やや多めの油と、クセになるラーメンのポイントは押さえつつ、化調感が無く見た目以上にすっきりキレがある、実力店の作る味という印象は受けます。生姜の味わいがややおとなしめで、もう少しガツンと利かせても面白そう。

 麺は中細ストレート。ハリがありコシも強く、パツンとした歯切れの良さも印象的で、美味しいです。特筆すべきはチャーシュー、超肉厚で噛み応えも豚の旨みも兼ね備え、しかも300グラム近いのではないかという大盤振る舞い。連食には困りますが、この心意気たるや。

【総評】 前店よりも、常連客がつきそうな感じ。☆☆☆☆☆☆☆(7.0)

あら焼鶏白湯 カシムラ@汐留/新橋

 汐留のイタリア街から第一京浜寄りに新店オープン。うんちくが色々と長いのですが、「かわの」というお弁当屋さんの異業種参入、鶏白湯+鮮魚という組み合わせは新しさがあり、早めの訪問。「あら焼鶏白湯 カシムラ」さん。

kashimura

【実食メニュー】 あら焼鶏白湯そば(¥750)+〆メシ(チーズ)(¥150)

 デフォルトメニューに、昼飯をこれで済ませることにして、シメご飯を足してみます。

【感想】 ベースの鶏白湯は予想していたよりもライト気味。鮮魚に関しては焼いた上で炊き出しているとのことで、店名からイメージするほどの鮮魚感はなく、魚介風味に新鮮さを感じる鶏白湯魚介、といった印象。まとまりとしては良いと思いますが、もう少し突き抜けた仕上がりの方が面白いかな、とは思います。

 麺は菅野製麺らしい中細ストレート。ぽくっとした食感で歯切れ良く、バランス感重視のスープとは無難な相性。チャーシューは鶏で、ぱさつきがなくまずまず。揚げたタケノコは小気味よい食感。スープが弱めなので、チーズご飯+スープでもイメージしたものにはならず。カレー粉を入れたらしっくり来ましたが、それだとスープが死んでしまうか。

【総評】 ☆☆☆☆☆☆(6.0)
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