三毛猫ファンの駄文日記2

ドリコムさんから移転してきました。今後ともよろしくお願いします。

2014年07月

札幌出張

 久々の札幌出張なのですが、面倒だから、まとめサイトで見た、「札幌市民の俺がおいしいラーメン屋トップ10を発表する」を参考に回ってみようかと。日帰りだけど、「吉山商店」と「穂高」は行かれそう。「彩未」と「狼スープ」と「一幻」をランクに入れている人なので、味の好みは合いそう。

  日帰りなので、新琴似エリアは脚を伸ばしづらく、地下鉄で回れる範囲内で済ませたい。一度臨休で振られている「菜々兵衛」にも行きたいのだけど、一度平和駅まで行ってしまうと、先のプランが立てられないんだよね。

海外ミステリ・途中経過

 だいぶ出揃ったはずなのですが、例年以上にベスト10予想が難しい。個人的な好みでは、今のところ「Q」「ネルーダ事件」「凍氷」「ローマで消えた女たち」「暗殺者の復讐」がベスト5で、最初の3冊が特に抜けているのだけれど、「Q」の良い評判がどこからも聞こえてこないのが解せない。次点は何だかんだで、「誰よりも狙われた男」か。巨匠健在。

 7月に入って候補作っぽいのが次々刊行されたと思ったら、「特捜部Q」シリーズは一本調子だし、マンケルもミステリの要素が希薄でいつものように楽しめないし。
 さらに言うと、「駄作」とか「世界が終わってしまったあとの世界で」とか「カンパニー・マン」とか、評価の高めな作品が全く理解できなかったり。

 年末のベストで考えると、「養鶏場の殺人/火口箱」「ネルーダ事件」「凍氷」「秘密」「地上最後の刑事」あたりがベスト10圏内濃厚ですかね。「逆さの骨」「ローマで消えた女たち」あたりがベスト10のボーダーラインかな。「ハイスピード!」や、ハイアセン、ハンター、クックも今後の作品次第で20位圏内。「隅の老人[完全版]」も何処かに入れる。「世界が終わってしまったあとの世界で」もキープ。マンケルは世評待ち。「Q」も入れたいのだけど、誰も褒めもけなしもしないので。大穴は「領主館の花嫁たち」ですかね。「ノスフェラトゥ」なんかも、完全に親父さんの作風で良くできたホラーでしたが。


 「犯罪心理捜査官セバスチャン」とか「ヴァイオリン職人の探求と推理」とか、創元さんが読みやすくて楽しめる佳作を拾ってきている印象で、平均点は例年以上かも。論創海外が1発くらい大きいのを打ってくれると面白いんですけどね。

追記:米amazonのレビューを見ると、やはり「北京から来た男」の評価がかなり低め。スウェーデン人が書いた中国人の話というのは、日本人にもアメリカ人にも分かりにくかった気がします。ジェイムズ・リー・バーク「太陽に向かえ」は掘り出し物かも。ミステリかどうかは別にして、炭鉱、労使闘争、少年の復讐劇というテーマが一周まわって新鮮でした。米amazonの評価も悪くない。次に読む「自堕落な凶器」の評価が低いのが気がかり。

八幡浜ちゃんぽん 莢(SAYA)@四谷三丁目

 「八幡浜ちゃんぽん」なる食べ物が都内進出とか。不勉強にしてその存在すら全く存じ上げませんでしたが、現地を訪問する機会もないでしょうから、さっそく食べてみましょう。人気の鉄板焼きのお店の新ブランドだそうですね。白を基調にした内装とか、丁寧な接客とか、いいお店が手がけていることがよく分かります。

【実食メニュー】 八幡浜ちゃんぽん(¥790)

【感想】 非常にすっきりとしたクリアな鶏ガラスープに和の出汁を合わせ、具のじゃこ天からの香りも程良く乗ってきて、あっさりながらも飽きの来ない味わい。いわゆるソウルフードが、こんなに洗練された品のある仕上がりでよいのでしょうか。

 麺は中太ストレート。「来来来」とか本格派仕様のちゃんぽん店にあるような、ぽくっとした歯切れよくコシのない麺。あっさりスープとの相性は大変よいです。炒め野菜はシャキシャキ、個性ある具としてはじゃこ天、これが食感、香りとも実によいアクセントに。

【総評】 お気に入り。全く異なる業態でここまでの水準となると、鉄板焼きのお店はきっと素敵なお店なのでしょう。☆☆☆☆☆☆☆★(7.5)

ZIPANG(ジパング)上野店@上野

 秦野のジパングが上野に支店を出したとか。海老スープの店の中では良い印象を持っている1軒なので、非常に楽しみです。ネットにはお店の場所につき間違った情報もあり、ちょっと迷ってしまいました。「油そば 椿」の跡地とシンプルに言っていただければ、マニアならすぐ分かるのに。

【実食メニュー】 海老吟醸(¥750)
 デフォルトはこれじゃないかと思います。

【感想】 記憶しているのとだいぶ違う。豚骨ベースに海老風味なのですが、輪郭がややぼんやりとして、海老はかえって海老味噌っぽい臭みの方が強調された印象で、好みを外れます。表面の香味油はトッピングの桜エビと相俟って良い香りながら、全体を混ぜるとやはりベースが勝ってしまうか。

 麺は三河屋製の中太。ちょっと茹で時間が短すぎるかも。チャーシューは炙った鶏で、それ自体悪くない。キクラゲと麩は変わり種ですが、前者は相性に疑問、麩は海老味噌臭さが中まで入り込んで苦手。

【総評】 純然たる店員さんの接客は非常に良かったのですが、何らかの関係者らしきのが周辺にたむろしていたのがきわめて印象悪く、訪問はこれで最後にします。☆☆☆☆☆☆(6.0)

麺処 じゃんけんぽん@大井町

 品川まで行って乗り換えるくらいなら、西大井から歩いた方が早い。戸越公園と中延に関しては間違いなく正しいと思って実践している(横浜からの移動でも、おそらく東急乗り継ぎよりこの方が早い)のですが、「ajito ism」に行くなら大井町でもこの方が早いだろう、と思って歩いていたら、途中で別のお店を見つけてしまった話。居酒屋さんの昼だけつけ麺営業、「麺処 じゃんけんぽん」さん。

【実食メニュー】 つけ麺(しょう油)+チャーシュー+煮玉子
 食事としての訪問のため、色々足してみます。

【感想】 「鶏、豚、魚介、野菜を煮込んだ濃厚スープ」とのふれこみは、一見して味の想像がつかないように思えますが、味わってみれば的確な表現。濃厚=粘度と捉えるとずれてしまいますが、ひとつの味わいを突出させず各素材の旨みとコクを引き出し、過度な甘みや酸味を排してタレよりもしっかりベースのスープで勝負、麺を食べさせることに特化した優れたつけダレです。

 麺は多加水むっちりでみずみずしく、居酒屋のランチとは思えない。ネット情報では菅野製麺とか。タケノコやヤングコーンという具材も個性的。特筆すべきは柔らかとろとろの絶品チャーシュー。味玉の完成度も単品として非常に高いです。

【総評】 こういうお店は普段使いしたいのだけれど、日ごろ通りかかる機会がまずない立地なのが残念。☆☆☆☆☆☆★(6.5)

さっぽろ 火武偉(かむい)@恵比寿

 恵比寿の「純連」の店長をされていた方が独立して新店オープンとか。「純連」がどこにあるかも知らなかったし、恵比寿駅から外に出て、ガーデンプレイス方向に山手線に沿った道があるというのも知らなかったです。「さっぽろ 火武偉(かむい)」さん。基本味は「純連」を踏襲し、オリジナルの味もあるというのが前情報。

【実食メニュー】 濃厚みそラーメン(¥880)
 券売機筆頭ではないのですが、オリジナルの味を。

【感想】 「純連」系で濃厚というから油ぎっとりかと思っていたら、どちらかといえばラードは抑えた印象で、比較的さらっとしているか。濃厚だと感じるとすればむしろ味噌ダレの方。純すみイメージよりも甘みが少なめで、しょっぱい方向にシフトさせたような味わい。

 麺は森住製麺のお馴染み多加水中太やや縮れ。ぷりっとした食感とボキボキした固めの茹で加減は安心のクオリティ。何故かたくさん高菜が浮いているのが非常に目立ちますが、それ自体の味は良く分からず。チャーシューはサイコロ状、それにシャキシャキの炒め野菜。

【総評】 ☆☆☆☆☆☆(6.0)

BumBun Blau Cafe with BeeHive@旗の台

 「ブンブンブラウカフェ、ウィズビーハイブ」、要するに、「ビーハイブ」さんが旗の台で復活とのことで、何ともめでたい。六本木店はオープン直後に職場から昼休みに自転車を飛ばし、「ゲンキノモト」はシャッターで並びました。いつの間にどちらも無くなっていたのでしょうか。内装はカフェバーのようで、ラーメンタイム、カフェタイム、アルコールタイムと変わってゆくよう。

【実食メニュー】 アグー豚の醤油らーめん(¥800)+味玉(¥100)
 塩というイメージのある店なので、未体験の醤油を。

【感想】 見た目には最近流行の醤油前面系の清湯に見えるのですが、ひと味違います。丸鶏ベースのスープは、何ともコク深く滋味あふれるもの。お醤油ダレも過度に香りを立たせることなく、コクがあり奥行きを感じさせるもので、ファーストインパクトは強くないながら、じわじわと引き込まれます。いやあ美味しい。

 麺は自家製中細ストレート。スピルリナを練り込み、やや緑がかっています。滑らかでしなやかで啜り心地は非常に良く、パツンとした歯切れの良さも共存しお見事。豚のチャーシューはもも肉ながらジューシー、鶏チャーシューもしっとりと仕上がっています。味玉は名古屋コーチン使用で、黄身の味わいがとにかく濃厚。

【総評】 名店の貫禄。現金先払いの会計方式だけ、ちょっと引っかかりました。☆☆☆☆☆☆☆☆(8.0)

高江洲そば@大和

 2月の訪問分。沖縄の人気店、「高江洲そば」のご子息が本場そのままの味で大和に新店オープン、とのことで、話題性高くさっそくの訪問。前店の居抜きっぽいですが、小料理屋さんのような落ち着いた店内。

【実食メニュー】 ゆしどうふそば(¥600)
 普段なら「ソーキそば」と行きたいところですが、こちらが看板メニュー。


【感想】 今まで食べてきた沖縄そばとは、やや趣を異にするスープ。あっさりした豚骨をベースに、ほんのり鰹の風味、タレも塩味で、素材のコクと味わいを活かした穏やかで品のある1杯。途中で少しコーレーグースを加えると、良いアクセント。


 麺は平打ちの太縮れ麺。沖縄そばらしい歯切れの良さはありながら、もっちりした弾力も備え存在感が違います。表面に散らされたゆし豆腐のやさしい味わいと食感もスープと良い相性。柔らかく煮込まれた豚肉は小ぶりながら美味。結び昆布、錦糸玉子といった個性ある具も面白い。

【総評】 ☆☆☆☆☆☆★(6.5)

克吉 大津店@新大津

 「克吉」@横須賀中央の支店なのですが、鶏白湯時代にしか訪問していないので、豚骨にリニューアルしてからは実質的に初訪となりますね。初めて降りる新大津の駅からほど近く。「克吉 大津店」さん。

【実食メニュー】 あさり出汁(¥680)
 豚骨に期待は禁物かと、変則メニューでいってみます。

【感想】 基本は同じ豚骨でしょうか、クセのない白湯スープをベースとして、あさり出汁をかなりしっかりめに利かせています。ネット評では臭みととる向きもあり、ぎりぎりな強さであることは確か。バターっぽい香味もあり、ボンゴレビアンコなテイストで面白いと思います。

 麺はむっちりと弾力ある中太麺。アサリ風味の持ち上げも良く、スープの方向性との調和はとれている気がします。具はアサリのむき身、メンマにほうれん草、青ネギと、さしたるこだわりが感じられず。

【総評】 ☆☆☆☆☆☆(6.0)

ラーメン屋 つるん@旗の台

 「おふや」に「BeeHive」の新店舗と、何だか盛り上がってきた旗の台駅周辺。もう1軒未訪を見つけたので、全部まとめて。こちらは、駅からやや離れ昭和大学病院の近く。「つるん」さん。


【実食メニュー】 五香担々麺(¥850)
 無化調でメニュー筆頭が鶏白湯の塩、3番手が台湾まぜそばというラインナップ。気分的に一番食べたい2番目の担々麺を選択。


【感想】 食べ慣れている担々麺とはかなり異質な味わい。すっきりとした鶏白湯をベースに、ペーストの胡麻味、ラー油、そこに台湾まぜそば用の肉味噌を加えたもので、それぞれの味は分かるのだけれど一体感とコクに欠けるような印象。五香粉は花椒の代わりになり得るというのが新発見。


 麺は関屋城南食品製の太麺。加水率はやや高めか、もっちりとした食感と弾力の強さが印象的で、気に入りました。台湾まぜそばだとさらに活きるだろうな、という気がします。肉味噌は強めに固めてあり、これが溶け出す終盤になると味の調和がとれてくるので、最初からよく混ぜる方が良いかも。

【総評】 ちょっと捉えどころがない感じ。素直に鶏白湯に行くべきか。☆☆☆☆☆☆★(6.5)

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