三毛猫ファンの駄文日記2

ドリコムさんから移転してきました。今後ともよろしくお願いします。

2014年10月

日本シリーズ

 相変わらずの酷い試合でしたね。

 本日全く理解できなかった采配は、5回表に鳥谷を歩かせて満塁になった段階でなぜ投手を代えないのか(次の回に確実に代打を出すので、前の打席に打たれたゴメス相手にスタンリッジを続投させる理由が全くない。最悪2番手が打たれても、次の登板のためにスタンリッジのダメージが最小限に抑えられる。)、松中が出塁した際になぜ代走を送らないのか(あの時点で右の吉村を残しているので、代打で江川が必要になる場面が想定されない。)の2つでした。

 ランナー2塁でスタンリッジにバントさせた場面は結果論なので何ともいえませんが、上の2つはかなりの確率で結果を変えていたように思います。選手としての秋山幸二は大好きでしたが、監督としての秋山幸二は、こういうのが多すぎるんですよね。

らあめん エアーズロック@蒲田

 「かまた」→「図南」の跡地。入れ替わりの激しさといえば秋葉原のあそこがダントツですが、こちらも早いですなあ。あまりに簡素殺風景な「図南」をそのまま居抜きで。物好きとラーメン好きでないと、ちょっと入りづらいかも。

【実食メニュー】 エアーズロックラーメン(¥580)
 大きな豚の角煮をエアーズロックに見立てる、という奇抜なアイデアメニューがまさかのデフォルトで、店名の由来という。

【感想】 メニュー名のインパクトに反して、ベースのスープは透明感あるほんのり魚介の和風味という、マニア心をくすぐる構成。タレは白醤油ですが、私が苦手とする特有の甘さは抑えられ、油控えめでじんわり美味しい上品な仕上がり。

 麺は麻生製麺の中細やや縮れ。表面がざらついて、若干ぽそっとした食感、。もう少ししなやかな麺の方が相性は良いかと思いますが、歯切れや風味は良く悪くないです。肝心のエアーズロックは、表面が多少固めで甘めの味付けの「ザ・角煮」。ネーミングほどの迫力ではないですが、面白いアイデア。

【総評】 コストパフォーマンスも良いですが、色々とちぐはぐなあたり、どう出るか。☆☆☆☆☆☆★(6.5)

麺や 海老庵(evian)@鶴見

 都内の新店に惹かれるものがなく、横浜市内で。鶴見の新店は、洋風居酒屋さんの昼営業(夜は屋号が変わるけれど、ラーメンは食べられるみたい)。「海老庵」さん。JRと京急の線路に挟まれたエリアを鶴見川の近くまで歩きますので、ちょっと駅からは距離があります。

【実食メニュー】 海老らーめん(¥750)
 鶏白湯との2択で、筆頭メニューのこちらを。

【感想】 お店のtwitterによると、「ホッコクアカエビ、鶏、ベジタブル」のスープとのことで、ベジポタ鶏白湯+海老ということですね。鶏白湯が雑味や脂っこさ皆無で適度に濃厚に仕上がっており、鼻腔を抜ける海老の香りも品が良く、このジャンルとしてはキレがあり完成度は非常に高いです。タレが少し控えめに感じますが、卓上におかれたレモンハーブビネガーとの相性が抜群、途中で少しずつ加えると更にさっぱりと飽きずにいただけます。

 麺はみっしり詰まった中細ストレート。ざくっとした食感で、もう少し柔らかめに仕上げても良いかな、とは思います。炙りチャーシューは焼き肉っぽい感じの仕上がり。ネギや糸唐辛子との相性もいいですね。

【総評】 海老も鶏白湯も食傷気味な中、これは美味しかった。ビネガーで+0.5です。☆☆☆☆☆☆☆★(7.5)

博多豚骨 秀吉商店@仲木戸/東神奈川

 短命フラグがビンビンに立っていた「麺屋 橘」さん、案の定でしたね。ゆったりした作りや清潔感は大好きだったのですが、箱の大きさと立地的にオリジナリティの高いラーメンではどうかな、と思ってました。で、居抜きで入ったのが、「豚そば 秀吉」のネクストブランド。「秀吉商店」さん。博多豚骨の看板なら、どうでしょうか。

【実食メニュー】 純正らぁめん(¥680)
 デフォルトを固めで。ライスが無料だそうですが、卓上に高菜がないのでいただく理由がなく。

【感想】 臭みも濃厚さも油っこさも旨みもない、あまりにシャバっとしたあっさり豚骨。丁寧に作っている気はしますが、タレも頼りない上に調整用のタレもなく、これだと都内のもっとぺらぺらした化調風味のチェーン店の方が美味しく感じるかも。

 麺は低加水の細ストレート。ボキボキ感というより、やや粉っぽく感じられ、スープが弱く小麦の香りにすら負けてしまう印象。替え玉という気にはおよそなれないか。チャーシュー、キクラゲはまずまず。内容的に680円というのはちょっと割高感。

【総評】 訪問時に13時は過ぎていたので、ブレではないように思いますし、このエリアは「たまがった」という選択肢もありますからね。どうでしょ。

担々麺屋 炎@平塚

 新店を食べ歩いていると、この店がどのくらい続くのか考えてしまうのが良くないところですが、こちらに関しては本当に驚いています。「担々麺屋 炎」さん。もう丸4年ですか。味が良いのは存じておりますが、この場所で担々麺の看板で、と思っておりました。「ひでたん」跡地、4年ぶりの訪問は「担々麺屋 炎」さん。

【実食メニュー】 赤担々麺(¥750)
 赤、黒、白から、一番人気かつスタンダードのこちら。太麺選択。

【感想】 ベースは透明感ある鶏ガラですっきり、白胡麻風味は濃厚ながらべたついた甘さやくどさがなく、唐辛子のぴりぴりが効果的かつラー油の過度な重量感がない、お手本のような1杯。辛さを求める派にも、ねっとり胡麻味を求める派にも受け入れられそう。花椒のしびれ感がもう少しあると、なおいいなあ。

 麺はむっちりとして適度に噛み応えのある中太。スープの絡みなどを考えると、細麺よりもこちらでしょう。肉味噌もスープにコクを与えつつ、それ自体としてしつこさがなく美味しい。唯一、メンマが全くスープに合わず素材もよろしくないように感じました。

【総評】 インパクトは強くないけれど、固定客を見込める味。専門店が駅前にできても生き残るには理由がある、そんな感じ。☆☆☆☆☆☆☆(7.0)

味の大西 高麗店@平塚

 何年ぶりだという平塚のお仕事。駅周辺は行き尽くしていますので、休日には絶対訪問不可能なお店を目指してみます。「味の大西 高麗店」さん。平日の昼間3時間くらいしか営業しないというお店ですからね。11時30分開店のはずですが、その前に到着しても既に暖簾がかかり大盛況。ここまでの人気とは。

【実食メニュー】 ラーメン(¥800)
 1万円札と小銭しかなく、小銭ではワンタンメンに足りなかったので。

【感想】 「小田原系で唯一魚介が利いている」お店なのだそうですが、大西からは相当離れている印象です。見た目真っ黒なスープは醤油のきつさは皆無でさらっとして、豚の臭みもラードの厚みも焦げ臭も三つ葉の香りもなく、豚骨ベースのすっきり醤油という趣で、食べやすい。なみなみ注いでわざとあふれさせる演出は私には理解できません。

 麺は室伏製麺平打ちのピロピロ麺。系列店よりやや細いように感じたのと、茹で加減が少し柔らかいか。デフォルトラーメンなので麺量は普通、レンゲは付いてきました。厚切りのチャーシューは柔らかくビシッと醤油味で秀逸。メンマは凡庸。

【総評】 小田原系の中毒的部分は影を潜めつつ、それでも大盛況という不思議。☆☆☆☆☆☆(6.0)

横浜ラーメン 田上家@弘明寺

 台風で連休の1日は潰れるからと、日曜のうちにふらふらっと外出。しかし、都内も神奈川もこれといった新店情報がなく、ちょっとだけ惹かれた家系のお店をチョイス。鎌倉街道を弘明寺から横浜方面へ。「田上家」さん。ぱっと見で6通りの読み方が考えられますが(「家」は「や」でしょうが)、誰か確かめたかな。

【実食メニュー】 ラーメン(¥700)
 酒井の麺箱を確認して、すべて「ふつう」注文です。

【感想】 タレの濃さから、「直系っぽい」と評されるだろう味ですが、いくら何でも常識的な塩辛さを逸脱しています。動物系の旨みも鶏油の甘みもほぼマスキングされてしまう味わいがデフォルトというのは、違う気がします。スープの濃度は適度で、もう少し油は多くても良いかな、というバランス。

 麺は酒井の中太やや平打ち。個性であるもっちり感が発揮されておらず、「ふつう」ならもう少し茹でて欲しいなあ。チャーシューは直系テイストなスモーキーなもの。ぱさつきが強くあまり好みではないです。あとは海苔とほうれん草と定番の具。

【総評】 かなりカスタマイズしないと、美味しいという感想にはならないかな。☆☆☆☆☆☆(6.0)

松戸へ

 朝から松戸でのお仕事。30分早く到着するのがおきまり。まず、上野からの常磐線快速がガラガラなのがいい。東口のブックオフ(スーパーバザール)へ。年に複数回訪れるブックオフの中で、ここが品揃え的に一番面白い気がします。「笑ってジグソー、殺してパズル」が数ヶ月売れずに残っているのが気になって仕方ない。

 少し時間を余らせて良文堂書店へ。スペースの割に文芸書の充実ぶりがすごくて、10時の時点で本日発売のハヤカワの新刊をきっちり並べているのが素晴らしい。リアル書店では、いま一番好きなお店だったりします。原書のドイツamazonの評判を見て「<5>のゲーム」も購入。帯の推薦文頼りに買う本を決めていた時代とは隔世の感あり。ネットでちょっと話題の「LOVE書店」をいただいておく。川栄ちゃん推しの人は確かに欲しいだろうなぁ、と思うけど、このフリーペーパーって、普通の大手書店にもあったっけか。

 イトーヨーカドーのエスカレーターが、聖徳大学の公式通学路、千葉地裁松戸支部の公式ルートとしてHPに載っているのがなかなかすごい。この女子大生さんたちは、ちゃんと売上げにも貢献しているのだろうか。

 松戸の楽しみは、平日に金町と亀有のラーメン店に行かれること。5年越しで、ついに「天翔」に行ってきましたよ。行列だったら面倒だと、これまで避けてきただけですが。ちょっぴり恥ずかしいシャッターをしてしまいましたが、12時前の入店なら何とかなりそう。甘くないタイプの正統派の濃厚つけ麺で、これは流行るのが分かります。

 意外と松戸が好き、というおはなし。

海外ミステリ途中経過

 数冊の未刊がありますが、ラインナップはほぼ見えてきましたよね。「ピルグリム」の出来が想像以上。緻密な描写かつ抜群のリーダビリティで、今年の第1位の最有力では。

 「沈黙の果て」「容疑者」「さよなら、ブラックハウス」「ベント・ロード」なんかも面白かったですが、ベスト20には入らないか。変化球で、「その女アレックス」あたりは食い込みそうかな。掘り出し物は、シェルバネンコ「傷ついた女神」。コテコテのイタリアンノワールで、今年の論創ミステリのベストだと思いますが、ダメかな。遅ればせながら、「忘却の声」もよかったなあ。

 ディーヴァーの出来次第ですが、1位は、「ハリー・クバート事件」「凍氷」「ネルーダ事件」「時限紙幣」「ピルグリム」のどれかじゃないですかね。「養鶏場の殺人/火口箱」「北京から来た男」「秘密」「地上最後の刑事」「ゴースト・スナイパー」でベスト10が揃います。

 次点は、「逃げる幻」「ガットショット・ストレート」「逆さの骨」「その女アレックス」「秘密資産」「暗殺者の復讐」「隅の老人完全版」までは有力かと。このあたりは外す理由が見あたらない。

 あと3冊。一部で票が集まるかも、と考えると、「もう年はとれない」「忘却の声」「世界が終わってしまったあとの世界で」にしますか。世評が低いという理由だけで自分好みの「Q」を外して良いのか、純粋に作品の水準を考えると「ノスフェラトゥ」もありじゃないのか、前作との比較で行けば「ローマで消えた女たち 」も資格ありだと思いますが、11月末まで悩みましょう。

ラーメン二郎 横浜関内店@伊勢佐木長者町/関内

 ラーメン店の席を巡り殺人事件が起こったとか、嫌なニュースだと思っていたら、さもありなんというマニア的に決して縁のないお店でひと安心。横浜で午前中仕事、一度行きたかったあそこに訪問するチャンスかと、行ってきました、関内二郎。マナーもローカルルールもわきまえたマニアが並ぶ行列店は、大好きなんです。10人待ちでしたが、予想通りのペースで行列はさくさくと進みます。


【実食メニュー】 小ラーメン(ニンニク少し、¥690)
 得体の知れない複雑な呪文を唱える人は少なく、「ニンニク入れますか」に「はい」とか「そのままで」とか返す人が多いことも新鮮。


【感想】 三田と藤沢くらいでしか食べていない私が言うのも何ですが、今まで喰った二郎と違うなあ。スープは相応に濁ってシャバめでなく、タレもビシッと利いて、ニンニクなしでも物足りなさを感じない仕上がり。「そのまま」注文も頷けます。


 麺はお馴染みの太ストレートのオーション風味、ソフトな食感ながらもしっかりと絶妙なコシと張りを残した茹であがりで、素直に美味しいと言えるもの。ほろほろと柔らかい豚は文句なし、野菜もしゃっきりで飽きずに食べられました。


【総評】 狭い店ですが、みんなでマナーを守ってお店や周りの人に気遣いをして、過度に太った人間や咀嚼音を立てるような人間もなく、二郎って良いな、と思えました。次は汁なしを食べに来よう。☆☆☆☆☆☆☆☆(8.0)

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