三毛猫ファンの駄文日記2

ドリコムさんから移転してきました。今後ともよろしくお願いします。

2015年02月

謝罪文

 この仕事をしているからこそ思うことですが、上手な謝罪文って、見たこと無いですよね。話題のスキマスイッチさんの騒動のことですが。ネット上の情報からすると、概ね事実関係が明らかになってきた中で、

「適切なサービスのご提供を頂きましたにも関わらず、ライブのMC内で誤解を招くような表現をしてしまったため」

なんて白々しい表現がよくできるなあ、と。この件を相談されたら、絶対にこんな馬鹿丸出しの文章なんて掲出させないですよ。

 まず、サービスが適切かどうかをこちらが評価するという「上から目線」な書き方が間違っていますし、おそらく何の誤解を招いてもいない。ネット情報からすると、「サービスが不十分だったことに対して、スキマスイッチが不満を持ちそれをライブで公然と表明した」ことは争いが無いわけ。上の書き方だと今度は、「適切なサービスを受けたのに、それはスキマスイッチを満足させるレベルではなかった」といっているのと同じで、やはり店側を非難していることになる。

 店側は既に、スキマスイッチ側が無理な要求をするから十分なサービスが供給できなかった、ということを明らかにしているのだから、「こちらの都合で無理なお願いをして、それに対して真摯にご対応いただいたにもかかわらず、不満があるような発言をしてしまい、申し訳なかった。」という書き方をしないと、まず駄目。サービスが完全なものではなかったことは肯定しつつ、その原因もこちらにある、と認めないと意味がない。

 ここで、「スタッフが無理な要求をした事実をスキマスイッチは知らなかった。」という内容を入れるかどうか、これも悩む。個人的には、入れてもいいような気がします。「誤解」があったとすれば、それはスキマスイッチが当日に受けたサービスをその店の100%だと誤解したことにあるのだから。

 更に進んで、現状ではスキマスイッチの評価が思いっきり下がっていますので、「許されるのであれば、いつかちゃんと時間があるときにお伺いして非礼をお詫びし、正式なコースを食べさせてもらえないでしょうか」という趣旨の一文で締める方がいいかな、とも思います。

 問題なのは、当該会食をセットしたのがスキマスイッチ側のスタッフ等ではなく現地のプロモーター等で、それが実質的に接待であった場合。これはスキマスイッチさんの人間性の問題になってしまいますので、何も言わず、お店の実名を出して公然と非難するという態度をとって申し訳なかった、とひたすら謝るしかないですよね。

 頭の悪い人間が作った謝罪文ほどタチの悪いものはないので、もう少し真剣に考えるべきでしょう。とりあえず謝ってみるのはいいけれど、一見して事態を悪化させる文章を掲出してどうするのよ。

風は南から@武蔵小山

 ネット情報によると、店名は井田商店のセカンドブランドと同じだが、味は井田商店と同じで実質的に2号店だとか。久しく食べていませんので、あの味をいただきに向かいます。「風は南から」さん。昔ながらの町のラーメン店の居抜きという佇まい。

【実食メニュー】 醤油ラーメン(¥700)+デザート(¥100)

【感想】 コクと甘みのあるお醤油ダレの存在感が前面に出て、鶏ガラ+魚介の清湯スープが下支えする構成は、何年経っていても「井田商店の味だ」と記憶が喚起される個性あるもの。あっさりで終わることなく、さらりとした中に深みがあり飽きが来ない味わい。

 中太縮れの麺は、プリッとした適度な弾力と歯切れの良さが印象的で、これも記憶に残るとおり。チャーシューは取り立てて特徴もなく、肉の旨みもやや抜け気味で凡庸に感じました。日替わりらしいデザートは雑穀を使用したプリンで、後味さっぱりで美味でした。

【総評】 ☆☆☆☆☆☆☆(7.0)

麺恋処 爆龍@武蔵小山

 武蔵小山の新店。エリア的にあまり行列した記憶が無く、オープン直後の祝日午後1時過ぎを狙って。「麺恋処 爆龍(はぜりゅう)」さん。さほどの外待ちではないと見えましたが、一向に進まない。私は個人的に、カウンター席のみの行列店に未就学児童を連れてきてダラダラ喰わせる、という神経は理解できません。てなわけで無駄に並ばされた挙げ句の実食。てゆか、子供の食べるものじゃないでしょ、ここ。

【実食メニュー】 中華そば(¥750)

【感想】 乳化度の低いさらっとした動物系スープに油と背脂がどかんと来る、あまり見ない珍しいタイプ。醤油ダレはそれなりにしっかりしているのですが、予想以上に油を飲んでいる感じが強く、胃に重たいです。デフォルトで入るみじん切りの生姜、別皿提供の醤油漬け刻みニンニクとの相性が良く、G系の亜流。

 麺は浅草開化楼製の平打ち極太麺。少し柔らかめに茹でられたその味わいは、オーション風味のない二郎のよう。日ごろの開化楼のイメージとは異なり新鮮。炙りチャーシューは香ばしく、モヤシとキクラゲのシャキシャキ感も好印象で、仕事の丁寧さは伝わります。

【総評】 背脂系も二郎も好きなのですが、こちらは単に重たいとしか感じられず。☆☆☆☆☆☆(6.0)

まぐろラーメン@平塚

 シャッターが目立つ平塚のアーケード街の一画に、いつの間にかできていた新店。「まぐろ屋大将」というまぐろ専門店の手がけるお店らしい。「まぐろラーメン」さん。駅周辺は訪問し尽くしたと思いきや、RDBで発見して仕事のついでに。

【実食メニュー】 まぐろラーメン並(¥550)
 新メニューの担担麺もありましたが、まずはこちら。

【感想】 まぐろと野菜でとったというスープは、鶏ガラよりも更にすっきり、油も少なめながらしっかりとコクがあり、物足りなさは皆無。動物系でないことは分かるのですが、鮮魚系の旨みというか、これがまぐろのスープかと印象づけられるものがないのもまた事実。

 麺は中細縮れ。これといった特徴は無いながら、最低限の弾力とコシを備え食べ進めてもくたっとせず、まずまず。チャーシューに代わるはまぐろの切り身。適度な火加減でほろっと崩れ美味しい。わかめはスープとの相性良く、メンマも臭みなく悪くない。

【総評】 昼食としては物足りないですが、シンプルな美味しさ。☆☆☆☆☆☆(6.0)

つけ麺 竹川@三軒茶屋

 席数が少なくつけ麺専門、ほぼ無添加や有機野菜等のキーワード、芸能人からも花輪あり、となると早めの訪問が吉、という気がしてきます。246沿いを三茶から三宿方面、「つけ麺 竹川」さん。他店との都合で下北沢から歩いてみました。疲れるほどの距離でなく、道中キャロットタワーが見えるので迷うこともなく。

takekawa

【実食メニュー】 野菜つけめん(¥990)
 「濃厚鶏白湯、有機野菜のグリル、6種の薬味」の3つが売りのようでしたので。

【感想】 ほぼ無添加を謳うつけダレは、程良いとろみがあり鶏ポタにもベジポタにも振れすぎることなく、素材のやさしい甘みを活かした味わい。卓上の薬味、特にカレーペーストなどを加えて味変を楽しむことを考えると、クセが無くタレも主張しすぎない控えめな仕上がりはベストな選択。

 麺は村上朝日の全粒粉入り中太ストレート。みずみずしさともっちり感、麺そのものの香りも印象的で、こってりしすぎないつけだれとの相性は良好。レモンを搾って、黒七味をかけてと味変も楽しい。肉はチャーシューと鶏つくね、いずれもしっかり旨みを残し美味。

 グリル野菜はシャキシャキの歯ごたえと豊かな甘み。特に気に入ったのがネギとロマネスコ。そのまま味わうも良し、カレーペーストを加えたつけだれにディップするも良し。魚介の割スープもそれ自体美味しく、飲み干しても重たさは感じず。

【総評】 蘊蓄に負けないトータルとしての完成度に。☆☆☆☆☆☆☆☆(8.0)

長崎とんこつ おか福@下北沢

 気になるお店がたまってきたので、世田谷区内のお店巡り。下北沢も、駒場生時代に何度か来た程度で、最近は全く縁のない土地。聞き慣れない「長崎とんこつ」を提供するという「おか福」さんへ。店内は清潔感があり、カウンター3席×2という無理のない配置は、狭さを感じさせずGood。

【実食メニュー】 長崎とんこつラーメン(¥780)
 ちゃんぽんもありますが、筆頭のラーメンから。

【感想】 スープ自体はさらっとして、見た目の感じは博多っぽい印象。しっかり白濁しており、食べてみると豚骨の旨みともタレの味わいともまた違う、香味野菜等々由来なのか、独特な旨みと甘みがあるのが特徴。確かに経験したことのない味という気がします。

 麺の方は博多っぽい低加水の細ストレートで、ぼきぼきっとした食感。デフォルトながらほどよく堅めの仕上がりで美味しいです。具は豚肉とかまぼこという、長崎スタイルなのか、ちゃんぽんの具の流用なのか。よく考えてみると、これが780円で、ちゃんぽんが880円というのはバランスがとれていないような。

【総評】 このスープはちゃんぽんの方が活きる気がしました。☆☆☆☆☆☆(6.0)

黒ひげ@菊名

 リスクは承知の上で、逗子の新店へ。平日の昼間など、行きようがないので。着いてみると、ネットに載っている昼の部午後3時までという営業時間が、早くも午後2時までに変わっている。スープ切れを不安視して念のために午後1時55分過ぎに到着しており、助かったかと思いきや、門前払い。いろいろ考えましたが、理不尽だよね。逗子に代替店があるはずもないので、グリーンで行かれる定期の範囲内で適当に北上してブックオフの定点観測。先客なしなら入れるかと来てみたら、ここって禁煙店でしたっけ。いつの間に。菊名の「黒ひげ」さん。

【実食メニュー】 黒ひげラーメン(黒油)+玉子
 油が白と黒と選べるとのことで、マー油を選択。

【感想】 おおかた、家系の亜流みたいなものかと思っていたら、ほどよく乳化したクセのない豚骨スープに醤油ダレという、シンプルな豚骨醤油。マー油の焦げた香りがいいアクセントになり、個性に乏しい分、嫌いだという人も少ないように思います。スープがもう少し温かいとなお良し。

 麺は中太縮れで加水率がやや低め。しっかりとコシを残した茹で加減、家系等に比べると細めですが、こってり感が中庸なスープとの相性は良好。具では、ほろっと柔らかいバラチャーシューがハイレベル。味玉は半熟加減は好みながら、少し塩辛い。

【総評】 あたたかく迎え入れてもらえたことが、大変うれしかったです。☆☆☆☆☆☆(6.0)

うまいヨゆうちゃんラーメン@大和

 オープンから2ヶ月近く経つというのに、全く気付きませんでした。ラーメンデータベースのマップを眺めていて偶然気付いたという次第で、情けないことです。大和駅からやや離れ、「猫トラ亭」の少し手前。「どっ豚骨」という看板が目印。「うまいヨゆうちゃんラーメン」さん。看板のうたい文句に反して、明るく清潔感がある店内。

【実食メニュー】 ラーメン(¥700)+もやしキャベツ(¥50)

【感想】 重たそうに攪拌される寸胴、丼に注がれるグレーがかったどろっとしたスープに期待が高まりますが、思ったほどにヘビーではない。無鉄砲の手前くらいのイメージで臨もうとしたのですが、むしろワイルドさや臭みがなくいただきやすい部類で、拍子抜け。タレは醤油の風味を強調した家系テイストで、鶏油ではなく背脂を用いる分、豚骨の旨みは伝わりやすい。

 麺は長多屋製麺の中太ストレート。普通注文で、弾力もコシも無い、くたっとしたもの。「かため」との茹で時間の差が気になりましたが、やはりここの麺は好きになれないです。チャーシューは柔らかく良い仕上がり。キャベツとモヤシはスープと好相性。

【総評】 「どっ豚骨」まで突き抜けることができれば面白いと思います。☆☆☆☆☆☆★(6.5)

追記:ネット情報では、遅い時間になるほど濃度が上がるとか。看板からすると、作り手がベストと考えていない状態を食べたことになるのでしょうか。気が向いたら再食、でしょうか。

新福菜館@麻布十番

  今週一番の話題は、新福菜館が路面店で東京進出。本店でも食べてはいますが、好きな味ですので、職場から自転車を走らせてみます。現在プレオープン中、夜の部18時過ぎで並びありは誤算。ネームバリューからすると思ったよりも小さめの箱、椅子ががたがたで動線がめちゃくちゃ、居心地はあまりよろしくない。

【実食メニュー】 ラーメン・並(¥700)

 【感想】 イメージしていた以上に出汁感、特に豚の旨みで食べさせる印象。醤油の香りは適度で塩加減はむしろ控えめに感じられ、目隠しして食べたら濃い醤油色も京都のラーメンであることも分からないかも。油も抑えていてラーメンとしては非常に美味しいですが、もう少し醤油を感じさせてくれてもいいかな。

 麺は中細ストレートで適度な弾力と歯切れの良さ。少し時間が経つとスープを吸ってくる感じも新福らしさ。薄切りチャーシューは気持ち枚数が少なめながら程良い噛み応えと肉の美味しさ、モヤシはしゃっきりでネギは鉄板。

 【総評】 京都の味と言うより、ラーメンという食べ物として正統派の味わい。☆☆☆☆☆☆☆(7.0)
記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

カテゴリ別アーカイブ
月別アーカイブ
最新コメント
「最新トラックバック」は提供を終了しました。
タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ