三毛猫ファンの駄文日記2

ドリコムさんから移転してきました。今後ともよろしくお願いします。

2015年12月

虹ノ麺@神田

 店舗の入れ替わりに関しては都内でも屈指のこちら。「一矢」→「俺とあぶら」→「まる心」の後に開店した新店については、情報がほぼ皆無。唯一見つけた手がかりでは「虹ノ麺」なるお店らしいというので、まさかとは思いつつ直接訪問。大当たりでした。あの小山の有名店、「虹ノ麺(にじのいと)」の東京進出だそう。わざわざこの極狭店舗を選ばなくても、という気がしますが。訪問は小山で食べて以来、5年ぶりくらいになるでしょうか。

nijinoito

【実食メニュー】 玉ねぎラーメン
 謎が解けたので、玉ねぎ増しのメニューを。

【感想】 小山ではつけ麺しか食べていないので比較はできませんが、燕三条系をベースに、よりすっきりとクリアに仕上げたような味わい。煮干しの主張も醤油ダレの利き具合もいい塩梅で、バランスとしては背脂を少し増やすくらいの方がちょうどいいかな。「中油」とか「大油」とか言うのかは分かりませんが、今回は普通量です。

 麺は小山では自家製麺でしたが、こちらはどうでしょうか。みっしりと噛み応えのある中太麺。玉ねぎのシャキシャキ感との相性がいいですね。チャーシューは肉厚柔らか。この系統には海苔も鉄板の具材。

【総評】 まだオープン直後なので、これからどんな方向に進むのか楽しみ。☆☆☆☆☆☆☆(7.0)

麺家一族@南太田

 とんでもなく濃厚な家系の新店ができたとかいうことで、初めて降りました南太田。「ドンドン商店街」というらしい、その割に商店がまばらなとおりの一角。「麺家一族」さん。寿司屋の居抜きっぽいのですが、どこにも荷物の置きようがない、カウンターから丼を下ろすことを客に強要、この時点でげんなり。

itizoku

【実食メニュー】 ラーメン並(¥680)+キャベツ(¥50)
 濃厚家系にはキャベツかな、と。

【感想】 大和のどっかのお店に続いて、またしても。スープが全く濃厚ではないという。割とホネホネした味わいがありますので、時間帯によっては濃厚になるのかもしれませんが、そこまでぶれるものなのでしょうか。醤油ダレはびしっと利いていて、それなりに美味しい家系という程度。残念。

 麺は壱六家出身との噂通り、長多屋の太平打ち。この麺って、長いこと「固め」注文だとボキボキで美味しくないものだと思っていたのですが、「普通」だとぶよぶよで、「固め」だとどうにか食える、という代物だったのですね。具は特に悪い印象のものはなく。

【総評】 夜に来て「固め」で食べたら、まるっきり印象が変わるのかも。まぁ機会もないでしょうが。☆☆☆☆☆☆(6.0)

鳥虜(TORIKO)@石川町

 石川町の新店は「かめせん」の跡地。前店の印象と「怪鳥系ラーメン」なる得体の知れないキャッチコピーに、休日を使って来るような店ではないだろうと、仕事ついでの訪問。「鳥虜(TORIKO)」さん。

toriko

【実食メニュー】 ラーメン(¥780)
 デフォルトでえらく強気な価格設定。

【感想】 鶏白湯を家系っぽく仕上げるというコンセプトだと思いますが、とにかくうっすいスープ。クック何とかさんとか、鶏白湯は良くできた業務用スープもあるこのご時世、これはないでしょう。

 麺は中太ストレート、家系仕様なので当然スープに勝ちすぎる。鶏チャーシューは味付けがほとんどなされておらず。色味の悪いほうれん草はびちゃびちゃで、冷凍物でしょうか。

【総評】 すべてにおいて手を抜いているように感じられました。 

雑感

 話題になってる例の強姦事件のマンガ、導入部分で、「強姦事件を起こして警察に呼び出されてしまった・・・」から始まるので、とにかく主人公は実際に強姦をしている前提なんですよね(「目撃者がいるんですよ」という強姦てのもとんでもないのですが)。

 何とか示談が成立して不起訴になって、被疑者の「今回のことは誰にもばれてないようだ」「今晩は久々に1杯やるか」もすごいのですが、世間があまり指摘していないところ、担当弁護士の「次からは気をつけて下さいね」のインパクトがすごすぎますよね。

 これって一コマ目が「酔った勢いで意気投合した見ず知らずの女性とホテルに行ってしまったが、後から女性が合意がなかったと被害届を出した」などであればそれなりに印象が変わる気もするのですが、「次からは気をつけて下さい」で済まされる(と弁護士が思っている)強姦事件があるのでしょうか。少なくとも主人公は妻子がいる前提ですからね。何事も安易にマンガになんかするものじゃないですね。

追記:これってあらゆる刑事事件について、セリフの事件内容の部分だけ書き換えて、絵を使い回してるんですね。そのまま使っていいのは交通事故とかの過失犯だけだよね。

このミス結果

 ベスト10は的中が7作ですか、いつもと代わり映えなく。挙げた10作が15位以内には全部入っていたので、比較的優秀な読み手だったのではないかと思います。19点以上の作品が51作ある中、既読が46作品というのは、しっかり時代にはついていけてるかな、と。「その罪のゆくえ」「見張る男」「デュ・モーリア傑作集」「スウェーデンの騎士」「神の水」が未読。

 「弁護士の血」と「彼女のいない飛行機」は全くのノーマーク。どっちも、一気読みできるエンターテインメントとしては好みなのですが、前者はさすがにノリが軽すぎるかと、後者は集英社にもっと傑作があったという印象(「悪意の波紋」「ゲルマニア」「ネメシス」)から、考慮に入れつつ外した作品なので仕方ない。

 クックとルヘインとルカレを外してよいのか、とか書いていたら、全部ベスト20に入るとは。過去に大傑作をものしている作家の佳作は判断に困ります。ゴダードやハンターが復調したらそれなりに点が入るあたり、みんなこのあたりの作家が好きなんだよね、今でも。

 さすがに「このミス」だと思ったのは、28位から30位の並び。「七人目の陪審員」「リモート・コントロール」「Zの喜劇」。ベスト20には絶対に入らないマイナー出版社の発掘作品をこの順位で拾えるのは、ろくに読んでない人間が大半の文春ベストには決してできない芸当。「リモート・コントロール」は本格ミステリベストの方が拾いましたが、フレンチミステリの香り高い「七人目の陪審員」と「Zの喜劇」が拾われるとは思わず、とても嬉しいです。

 その他。「ガール・オン・ザ・トレイン」も軽めな印象でしたので、ランクインは意外でした。軽い作品で入るとしたら、「さよなら、シリアルキラー」か「模倣犯」あたりと読んでいましたので、うーん。「出口のない農場」「ゲルマニア」「国王陛下の新人スパイ」がことごとく低調だったのはびっくり。

 巻末リストで調べたところ、海外の新作は100作くらい読んでますね。0点作品の中だと「ノア・P・シングルトンの告白」がベストかな。自分が投票するとしたら、1「声」、2「もう過去はいらない」、3「悪意の波紋」、4「Zの喜劇」、5「国王陛下の新人スパイ」、6「パールストリートのクレイジー女たち」でしょうか。
記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

カテゴリ別アーカイブ
月別アーカイブ
最新コメント
「最新トラックバック」は提供を終了しました。
タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ