オープン前の強気な謳い文句とか店名だとかの話題と批判が先行して、味に関してとりたてて好意的な評価もなかったため、後回しにしていた銀座の新店、「銀座ラーメン」さん。ずっと行きたかった「田多森@八丁堀」が長期休業になっていたため、流れてきました。東銀座A2出口からすぐ、「たれ蔵」「元楽」「ヤンヤン」の並びです。

オープン時刻を15分は過ぎているのに看板は「支度中」、のぞき込んでも店員から何の声もなく、「ヤンヤン」に入りかけたあと念のため今度は声をかけてみると、営業しているとのこと。予想通りな感じの店です。店内は清潔で居心地よし。販売機の筆頭はつけめんですが、「のり玉らーめん」で。

ginza

スープはいくらか濁りのあるもので、舌にとろみを感じるので、それなりの動物濃度があるよう。ジャンルとしては豚骨魚介に分類されるように思われますが、魚介風味はやや節系が強いでしょうか、総じて控えめで、またタレも薄めで、全体としてぼんやりとしている印象を受けます。

麺はカネジン製の中太麺で少しウェーブがかったもの。みっしりとして歯ごたえがあるものの、もちもち感は弱めで、あまりお目にかからないタイプ。麺の香りはなかなか。家系のようなスープだとしっくり来るように思いますので、やはりタレがもう少し利いている方がいいような気がしました。

チャーシューは薄めながらもそれなりに柔らかく仕上がっており、味玉の半熟具合、味の入りも良好。あとはメンマに小松菜、海苔。具は無難にまとまっています。

店を出たところ、まだ「支度中」でした。売上げに関心のあるような立場の方は、店には出ておられないようです。☆☆☆☆☆☆(6.0)