普段は、新店には評価がだいたい出そろった頃に伺うことが多いのですが、千鳥町の「みしま」の関連店だということで、これは確実であろうと開店4日目での訪問。青砥の「麺屋 なごみ」さん。行先表示では馴染みのある駅ですが、京成線でここまで来たのは初めて。

青砥駅の高架下が「ユアエルム」という細長い商業施設になっており、その5番街と6番街の間から出て、比較的広めの道に出ると看板が見えます。店内はL字型カウンターのみ。座りやすい椅子が嬉しいです。メニューはあっさり/こってりの2系統。後者から「白湯麺」を選び、味玉を追加しようとしたら、デフォで半玉入っていることを教えてくださいました。この気遣いも嬉しい。

nagomi

表面が少々泡立ち、きれいに乳化したスープは、とろっとしていながら過度な重量感はなく、鶏の旨みだけが凝縮されたもの。鶏白湯で醤油というのは初めてでしたが、クリーミーなスープと喧嘩し合うことなく、互いを引き立てている印象。みじん切りにしたネギの食感もよく合いますね。

麺は三河屋製麺のややウェーブがかった中細麺。あっさりのメニューと同じ麺なのでしょうか、このスープに対してはやや細い気もしますが、適度なハリとコシのある麺で、決してスープに負けることはなく、香りも良いです。ただ、もう少し太めの平打ち麺でも食べてみたいところ。

チャーシューは脂身が少ないながらも柔らかく仕上がり、味玉ははっきりとしたお醤油味。メンマは穂先。小松菜のシャキシャキした食感もいい。

若い店主と奥様(?)の接客も丁寧で好感が持てますし、地元に根付くことは間違いないかと思います。あっさりの「支那そば」「塩そば」も食べてみたいですが、ちと遠いですね。☆☆☆☆☆☆☆★(7.5)