台風が来る前に土曜出勤してつけ麺博に寄ろうと思ったら、午後3時近いのに予想外の盛況ぶり。20分も30分も並ぶ気はないので、すぱっと諦めて神保町まで出て古本屋で散財。新店とか関係なく未食のお店へ。飯田橋はあの名店「しる幸」の跡地、「博多濃麻呂」出身という、「博多ラーメンセンター」さん。

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【実食メニュー】 ラーメン(¥580)+キクラゲ(¥100)
 ネギラーメンがちょっと高かったので、キクラゲ入りに。バリカタ注文。

【感想】 豚骨の旨みをしっかりと引き出しつつも粘度は低めでさらりとした、「博多」が付く店名からも違和感のない1杯。臭みが少ないのとタレがあまり強くないのとで、全体の印象としてはおとなしく、やや輪郭がぼんやりしているか。

 麺はボキボキした低加水の細ストレート。香りも良く満足のゆくものですが、ハリガネ注文の固さの方が好みだったか。チャーシューは薄く存在感なし。キクラゲはデフォルトでは入っていないのかな、食感は良いですが量は少なめ。

【総評】 もう一つ個性があると嬉しいですが、本格仕様で美味しかったです。☆☆☆☆☆☆★(6.5)