笹塚の「おかげさま」を訪れまして、何かもう1軒近くに未訪のお店がないかしら、と探してみると、「首里製麺」の文字。代田橋に「沖縄タウン」というエリアがあるのですね。鶴見ほどではないにせよ、沖縄関連の店が並び、人懐っこい猫ちゃんが路上に寝そべっていたり、居心地の良い空間です。

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【実食メニュー】 首里製麺(首里だし、¥900)
 いわゆる「全部のせ」。鰹と昆布のあっさり「沖縄だし」にも惹かれましたが、豚骨、鶏、煮干し、野菜のだしという珍しい「首里だし」を選択。店員さんは「しゅりしゅり」と略していました。

【感想】 沖縄そばでお目にかかったことのない、コクと旨みの凝縮された凝縮されたスープ。それでいて、無化調ゆえのキレの良さと動物系の脂を感じさせないあっさり感、優しいタレのお味はラーメンのそれではなく、紛れもなく沖縄そば。

 麺は自家製のボコボコした太平打ち麺。沖縄そばらしい歯切れの良さは保ちつつも、弾力とコシの強さを兼ね備え、これまた沖縄そばの概念を覆すもの。すごいなあ。肉はソーキとラフテーが一切れずつ、柔らかく美味しい。アーサーともずくの2種類の海藻もスープに良く合います。さつま揚げみたいなかまぼこも風味豊かで旨い。

【総評】 都内でも神奈川でも何軒も食べてきましたが、こちらの沖縄そばは別次元。あの本に載る意味がよく分かります。☆☆☆☆☆☆☆☆(8.0)