大和周辺も、このところ動きがありますね。「富志夢」の跡地に新店が入ったということで、「能登山」出身との情報も気になり、訪問。プレオープンは終わっていたはずですが、客への対応と店員への注意を全く同じトーンで行うというのは、OJTは分かりますけど、傍からは気持ちの良いものではないです。

【実食メニュー】久久(¥690)
 「久久(こくまろ)」「剛(がつこく)」「零(あっさり)」というわかりにくいメニュー構成で、よく読むと、おそらく順に、鶏清湯と白湯のブレンド、G系、清湯、というラインナップ。とりあえず筆頭メニューで。味の好みを訊かれますが、デフォルトを食べないと何ともいいようがないですよね。

【感想】 鶏清湯と鶏白湯のブレンド、と聞くと新しいように思えますが、ライトな部類の鶏白湯の店とあまり変わらないようにも感じます。鶏のうまみは丁寧に引き出されている印象ですが、私には塩ダレが尖りすぎているかな。無料トッピングのアオサが良いアクセント。

 麺は中細の縮れ。適度なハリとコシ、スープとの相性も良いと思います。チャーシューはバラロールをひと炙りしたもので美味しい。あとは半味玉、青梗菜、ネギ、糸唐辛子という構成で、スープとの相性はよく練られていると思います。

【評価】 出自から変な期待をしてたというか、目新しさがなかった、というのが正直なところでしょうか。☆☆☆☆☆☆(6.0)