今年は面倒で1教科も見ていなかったのですが、国語が異常に難しいとネットで話題でしたので、解いてみました。毎年解くのは英語と現代文だけで、古文漢文に手を付けるのは10数年ぶりですが、思ったほど酷くなかったので曝してみます。

総点 162
 もともとセンターが苦手で、センター模試の全体偏差値も時々65を割っていた気がしますし、現役の頃も総点で180を切っていたと思いますので、これでも見せられる数字です。


現代文 88
 論説38,小説50でした。昨年は100点取れたのだけどな。センターの現代文は、誤りの選択肢の間違っている箇所を全て指摘できないと満点にならない気がします。「失恋ショコラティエ」を観ながら解くというのは、舐めすぎでした。選択肢2つまで絞ってから吟味せずひとつを選んだものが誤答でした。


古文 42
 難しかったです、というか一読して文意が全く分からないのはセンター古文独特。注釈と問題文まで全部読み込んでから、だいたいの文脈を掴んで問題に取りかかるしかない。問題文だけで文脈がとれるようになるには、かなりの勉強が必要そう。


漢文 32
 こちらは逆に、文章が平易なのに簡単には答えにたどり着かないパターン。「グルメを気取る人は、伸びすぎたタケノコは採らない」というような意味と分かって読み下そうとしても、そっから選択肢がひとつにならない。


感想: 感覚的には、例年に比べて特別難しいという気はしませんでした。現役の頃ならこの知識があったから解けたかも、という問題も実はなかったりして、地頭がこんなもんなのだと思います。ホリエモン氏には勝てると思ったのだけどな。ただ、久しぶりに見ると古文漢文って楽しいですね。時間がある時に英語を解いてみます。