東戸塚のあの「森や」さんが長沼で復活。オープン直後の土日中休みなしとの情報を元に訪問して土曜にフラれ、悔しくて翌日リベンジしてきました。台風一過となる前の、雨がかろうじて止んだタイミングで自転車訪問という、我ながら無謀な訪問態様でしたが、台風の中、午後2時を回ってほぼ満席とは凄い。


【実食メニュー】 ちゃーしゅー・わんたんめんハーフ(正油、細麺、新味 ¥1000)
 味が東戸塚時代の元味と新開発の新味、麺がはるゆたか麺と細麺から選択で、都合正油だけで4種類。食べたことのない新味、細麺選択で。

【感想】 丸鶏ベースのふくよかなスープに、柔らかなお醤油の香りとともにほんのり魚介風味を感じる、何とも豊かで滋味深い味わいです。素材の味が活きて最後までおしいただくように飲み干す満足感。好みのど真ん中なのですが、全体の雰囲気からして、タレのアクセントがあっても良いかとも思えるので、元味との比較もしてみたくなります。


 麺は中細ストレート。滑らかさ、しなやかさ、歯切れの良さもさることながら、小麦の香りが秀逸。チャーシューは手の込んだ焼豚で、程よい噛み応えと肉の旨みを備えて美味。ワンタンはもう少し濃いめの味付けが好き。メンマも素材が良い。マッシュルームが入るのが個性的ですが、ラーメンの具としてはどうかな。

【総評】 感服。☆☆☆☆☆☆☆☆★(8.5)