亀戸の新店は、弘前の「あらや」というお店と大船渡の「麦六」というお店のコラボレーションで、3ヶ月間の期間限定出店だとか。要するに、マニア的には面白い、というやつで、市川でのお仕事のついでに狙って訪問。マニア的に面白い=平日の11時台は人がいない、ということで前後客なしでスムーズに。「あらやと麦六」さん。

【実食メニュー】 味玉サンマだし中華・醤油(¥800)
 売りのサンマだし中華を、味玉入りで。

【感想】 「生粋」的なやつではなくて、サンマの煮干しを中心に各種煮干しを使用したものとのこと。やや茶濁したスープは、ビンビンに利いた魚介風味が前面に押し出されて口中を支配するも、まろやかでクセのない豚骨スープがしっかりした土台を形成しており、実にバランスが取れています。卓上の「サンマだし」と書かれた魚粉を加えて途中でバランスを崩してみるのもまた面白い。

 麺は岩手県から取り寄せているらしい中太ストレート。滑らかでむっちり、コシもしっかりしてスープの持ち上げも良好。ジューシーに仕上げたチャーシュー、味付けしっかり半熟の味玉、歯ごたえも香りも良い太めのメンマと、具材も申し分なし。刻みタマネギのアクセントも効果的。

【総評】 純粋に、すごくセンスの良さを感じる1杯。☆☆☆☆☆☆☆(7.0)