開店から1年も経つのに、驚くほどにネットレビューが少ないお店。少なくとも、著名なマニアの方は誰一人訪問していないのでは。「田村屋」→「らーめん本郷」の跡地だから、存在には気付かれているはず。「油そば 君(くん)」さん。

【実食メニュー】油そば・並(¥650)
 麺量が180,240,300まで同価格。

【感想】 既存の油そばとは一線を画す味わい。タレが最初から麺に和えてあり、まずは酢やラー油を入れずに食べることを店側も推奨。かなり甘めの醤油ダレは、刻み海苔と驚きの相性を見せる。これは何かとイメージをふくらませてみると、ウナギのタレに似ているのだ、と合点が行きます。

 麺は「傾奇者」使用で菅野製麺製という、マニア心をくすぐる極太のもっちもち。この食感は油そばでこそ活きる。途中から酢とラー油を入れても楽しめますが、店のレコメンドは山椒。ウナギタレ味ですからね、これまた抜群の相性。具は平凡。

【総評】 全体に油が多く重めではあるのですが、都内で増殖するFC店などとは全く違う仕上がりは、もう少し注目されても良いのでは。☆☆☆☆☆☆★(6.5)