営業情報とにらめっこ。連休で客足が逆に鈍りそうなエリアを狙って、シルバーウィークを楽しんでみます。八幡山からの移転という「函館塩ラーメン 五稜郭」さんは初訪問。マニア的には「鳴神」の先、「ねいろ屋」の手前。お昼時で先客1というのは狙いが当たったとはいえ、驚きました。

【実食メニュー】ラーメン(¥750)

【感想】 今まで都内で食べてきた函館ラーメンの概念が覆される1杯。店内には道南産真昆布や猿払産帆立の薀蓄が掲示されていますが、1点の曇りもなく澄みきったスープは、何らの雑味なくクリアな後味でありながら、ひとつの味を突出させることなく素材の旨みが重層的に凝縮された、実にふくよかなもの。

 麺は函館の出口製麺から取り寄せているという中細ストレート。「スープをよく吸うストレート麺」のコンセプト通り、絶妙な加水率と噛み応え。適度な味付けと歯応えのチャーシュー、ほんのり甘めで全体のバランスを崩さないメンマ、スープをよく吸ったお麩と、具もよく考えられています。

【総評】 混雑がないことが嘘のよう。とんでもなく美味しい。☆☆☆☆☆☆☆☆★(8.5)