三毛猫ファンの駄文日記2

ドリコムさんから移転してきました。今後ともよろしくお願いします。

らぁめん(千代田区)

虹ノ麺@神田

 店舗の入れ替わりに関しては都内でも屈指のこちら。「一矢」→「俺とあぶら」→「まる心」の後に開店した新店については、情報がほぼ皆無。唯一見つけた手がかりでは「虹ノ麺」なるお店らしいというので、まさかとは思いつつ直接訪問。大当たりでした。あの小山の有名店、「虹ノ麺(にじのいと)」の東京進出だそう。わざわざこの極狭店舗を選ばなくても、という気がしますが。訪問は小山で食べて以来、5年ぶりくらいになるでしょうか。

nijinoito

【実食メニュー】 玉ねぎラーメン
 謎が解けたので、玉ねぎ増しのメニューを。

【感想】 小山ではつけ麺しか食べていないので比較はできませんが、燕三条系をベースに、よりすっきりとクリアに仕上げたような味わい。煮干しの主張も醤油ダレの利き具合もいい塩梅で、バランスとしては背脂を少し増やすくらいの方がちょうどいいかな。「中油」とか「大油」とか言うのかは分かりませんが、今回は普通量です。

 麺は小山では自家製麺でしたが、こちらはどうでしょうか。みっしりと噛み応えのある中太麺。玉ねぎのシャキシャキ感との相性がいいですね。チャーシューは肉厚柔らか。この系統には海苔も鉄板の具材。

【総評】 まだオープン直後なので、これからどんな方向に進むのか楽しみ。☆☆☆☆☆☆☆(7.0)

noodles shop WATARU@末広町/秋葉原

 ネットでの評判が全く芳しくないのに、個人的に美味しかったお店がいくつかあります。その中から、「noodles shop WATARU」さん。昔、「北かま」の支店があったところですね。そのあと「魚らん坂」を絡めて何度かリニューアルされて、最終的に独立されたとか何とか。一度も食べたことがないので、この機会に。

wataru

【実食メニュー】14種野菜の味噌らーめん(¥780)
 ネーミングに純粋に惹かれました。

【感想】 主たるネットレビュー時点よりもいい方に修正されたのかな。ベースのスープも味噌ダレも適度な濃度で、白味噌を主体としながらもべったりした甘みを抑えつつ、加熱による風味飛びもなく、野菜主体のコクもしっかりとスープの構成要素となり・・・。もっと美味しいと思う味噌ラーメンはいくらもありますが、この素材を用いた普段使いできるお店としては、理想の仕上がりに近いです。

 麺は中太ほぼストレート。味噌ダレを受け止める適度なむっちり感とコシで、スープの雰囲気とはいい相性だと思います。14種類の炒め野菜は、はっきり種類を意識できるはずもなく、もやし、キャベツ、白菜、たまねぎ、にんじんあたりがメインですが、絶妙なシャキシャキ感がある炒め加減が素晴らしく、食事としての満足度が高いです。

【総評】 土曜日訪問のせいかアキバっぽい客層で、店内ディスプレイ等もそれっぽいのですが、オフィス街で常連を掴む方が流行る味だという気もします。☆☆☆☆☆☆☆★(7.5)

味噌らーめん まる心@神田

 「神田一矢」「俺とあぶら Select」のあの場所に、また新店ができたとのこと。よほどの行列店の支店でもない限り、ここは避ける気がしますが。客が見込める店だったら、こんな狭い店舗は意味がないですかね。いい評判が全くなくとも、とりあえず入ってみます。「味噌らーめん まる心」さん。「神田本店」らしいですが、支店ができる日が来るといいですね。

【実食メニュー】味噌らーめん(¥750)

【感想】 前評判に比して、スープ自体が薄いという印象は受けませんでした。鶏ガラ豚骨のクセのないもので、少なくともコクはそれなりにある感じ。タレが弱いのはその通りだと思います。麹の香りなどはするのですが、味噌の存在感が全くないのは致命的。赤味噌を思い切り足すとそこそこ食べられる気はしますが、根本的に日本人に好まれる味噌ラーメンの味が分かっていないように思います。

 麺はカネジンの中太。多加水ながら熟成感はそこそこといったところ。強すぎず弱すぎずで、こってりに振れない中庸な味噌スープには合いそう。チャーシューがとろとろのいい仕上がりで、この1杯の中で唯一かつ群を抜いてレベルが高いです。メンマは臭みがあるもの。

【総評】 リピーターがつくのか、外から定点観測してみたいと思います。

半チャンラーメンの店 つかさ@飯田橋

 飯田橋の「参○伍」がリニューアル。「半チャンラーメンの店 つかさ」とのことで、半チャンラーメンが看板メニューというより、全てのラーメンに無料で半チャーハンがついてくる、という思い切ったスタイル。神保町でもないですが、こってりしたものよりあっさりしてボリュームがある方が需要のあるエリアなのかしら。

hantya

【実食メニュー】らーめん(¥650)
 デフォルトのラーメンですが、これが半チャーハン付きなわけで。

【感想】 生姜の香りがふわっと立ち上る、昔ながらのラーメンを標榜したであろう味わい。べったりとした甘さがあり、シンプルな味わいだけに1点が気になると難しく、個人的にはかなり苦手です。化調感はなし。チャーハンと味わうことを考えると、タレももう少し薄くても良いように思えます。

 麺は中細縮れ。適度にコシも弾力もあり、スープに勝ちすぎずチープになりすぎず。チャーシュー、メンマは印象に残らずも、この1杯だと具が突出しないことも正しい気がします。チャーハンは半作り置きくらいで、提供前に最後のひと炒め。具は卵とネギだけのコショーが利いたシンプルなものですが、パラパラ具合など、神保町のこのジャンルの有名店のそれよりは遥かに美味しいと思いました。

【総評】 ラーメンが好みであればいいお店だと思います。☆☆☆☆☆☆(6.0)

ラーメン 創作料理 青@神保町

 神保町の新店。JR御茶ノ水駅から駿河台交差点手前、「ととこ」や「エチオピア」の向かいという好立地。内装はそのままダイニングバーやイタリアンのお店でも違和感のない、オシャレでゆったりした大箱。居心地なら都内のラーメン店でもトップクラスながら、開店4日目の昼休みど真ん中で先客なしとは宣伝不足でしょうか。諏訪郡の「ドライブイン 国界」の支店扱い、ということは、相模原の「国界」と同じ位置づけでしょうか。面白い出自です。「ラーメン 創作料理 青」さん。

【実食メニュー】 ラーメン(¥780)
 内装と同様、お金がかかっているタッチパネル式の券売機ですが、これって致命的に見づらいですよね。資本系のお店が皆、騙されて買わされてる気がしますが。使いづらいから結局デフォルトメニューのボタンしか押す気になれず。

【感想】 鶏の旨みがじんわりと身体に染みわたる、あっさりの極致とも言うべき透明感があるスープ。ほんのり甘く醤油ダレもかなり控えめで、食べ進めて温度が下がってくると、徐々にお醤油のいい香りが顔を出し、麺が無くなった後もつい飲み干してしまいそうになります。世間的にはシンプルでやさしすぎるのと、「さぶちゃん」「伊峡」的なジャンクさがないので、食べ手が限られるかもしれない。

 麺はつるっとした中細ストレート。にちゃっとした食感で歯を押し返す弾力が弱く、歯切れがあまりよろしくない。伸びも早いですし、茹で加減次第かもしれませんが。チャーシューは小ぶりながら柔らか、メンマは素材、食感とも良いです。卵は固ゆでですが味玉仕様。

 ランチサービスの菜の花ご飯とこれに添えてあるお漬け物が非常に美味しく、トータル的には何だかんだ満足。

【総評】 ☆☆☆☆☆☆★(6.5)

むぎとオリーブ マーチエキュート神田万世橋店@秋葉原

 年の瀬なのに未訪の新店が消化しきれそうもない数になってきて、平日昼間に食べ歩きを強行。「チラナイサクラ」から台湾まぜそばの「はるか」を狙ったら昼営業の時間をオーバー。無理に訪問する予定はなかったこちら、「むぎとオリーブ」の支店へ。

【実食メニュー】 鶏SOBA(¥850)
 銀座で蛤は食べているので、今度は鶏にします。

【感想】 蛤は比較対象が少ないので美味しく感じますが、鶏は研究し尽くされたジャンルですからね。あの名店やあの名店と比べたら、劣りますね。最初こそ鶏油のいい香りが広がるのですが、スープの奥行きが足りないですし、醤油ダレもコクはそれなりにありますが香りが今ひとつ。相対的に油が多めに感じます。

 麺は細ストレート。しなやかさともっちり感を欠いてボキボキと歯切れがよいもの。それ自体は悪くないですが、スープとは決して合っていないと思います。しっとり鶏チャーシューは美味、牛のチャーシューはやや固め。メンマではなくズッキーニというのは、さっくりした食感も良くいいアイデア。

【総評】 美味しいとは思うのですが、もっと美味しいお店がいくらでもある、という評価です。☆☆☆☆☆☆☆(7.0)

天雷軒@神保町

 誰が仕掛けているんだか、異常なまでの台湾まぜそばブーム。私も面白がって乗っかってますが、既存メニューに加えてただ乗りしてるお店と、初期費用が回収できたらいつでも撤退しそうな某店は別として、名古屋からこれを看板に乗り込んできているお店は、ブームが去っても大丈夫ですかね。「天雷軒」は割と早くから出し始めましたよね。店自体が未訪の神保町店で食べてみました。

【実食メニュー】 台湾まぜそば(¥600)
 特筆すべきは安さですよね。800円が主流ですが、本当に出汁を取るラーメンよりも原価が高いのでしょうか。

【感想】 大久保の「はなび」を基準に語ればよいと思いますが、花椒の香りがガツンと来るのが印象的かな。油はやや控えめな印象で、ジャンク感がさほどなく軽い。趣味の食べ歩きでなく平日の昼飯として訪れたので、追い飯まで考えたら胃にはちょうどいいかも。

 麺は中太くらいのストレートで適度なもっちり感。食べやすい。台湾ミンチは辛すぎず甘すぎず。相対的に魚粉が浮いてきてしまうきらいがあるので、もう少し水分があってもいいかな。具はその他、ニラ、海苔、ネギに卵黄と王道。

【総評】 コストパフォーマンスの良さも評価して良い気がします。☆☆☆☆☆☆★(6.5)

ラーメン イレブン@麹町

 「イレブンフーズ」の系列店が麹町に出来たとか。ネット情報を総合すると、前店の「港家」という昔よく見かけた家系チェーンが実は「ゆで太郎」の別業態で、スタッフの顔ぶれも変わらないとのことなので、そういうことなのでしょうか。「イレブン大森」のときも確かそんな感じでしたよね。


【実食メニュー】 醤油ラーメン(¥790)


【感想】 ネットの声がイレブンらしい、らしくないに二分されていて、私自身イレブン経験が少ないためその点は保留としますが、お醤油ダレがしっかり利いた正統派豚骨醤油という趣き。イレブン=個性と捉えるとさほど個性的でなく、むしろ家系に寄った印象。

 麺は中太ストレート。「ふつう」注文にしてはかなりしっかりした茹で加減。濃いめのスープに負けない存在感。厚めのチャーシューはらしさを感じるもので、ほろほろで美味しい。粗刻みのタマネギと大きめのキクラゲはイレブンの真骨頂。良い食感。わかめは今一つ。

【総評】 純粋にラーメンとして美味しい部類でしょう。☆☆☆☆☆☆★(6.5)

九州とんこつらーめん ひらさわ@水道橋

 平日夜はまずラーメンを食べることなど無いのですが、「庄の」系列の新店は結構な行列になることが多いので、早めに。ついでに、なかなか訪問を果たせずにいた水道橋の「ひらさわ」さんへ。「たまがった」出身と聞くと惹かれないのですが、一部に美味しいとの声もあり。


【実食メニュー】 味玉らーめん(¥750)
 ハリガネの茹で時間が5秒でしたので、8秒のバリカタに止めておきます。


【感想】 羽釜でしっかり炊き出されたスープは、豚骨の旨みが髄まで抽出されて程よい粘度を誇りつつ、脂っこさが抑えられて臭みもなく、力強さと丁寧な仕事を感じるもの。タレがビシッと強めに利いているのも好印象。全然話題にならないのが不可解なハイレベル。


 麺は田中製麺の麺箱あり。久留米からの取り寄せでしょうか。低加水細ストレート、博多系列より気持ち太めながら、歯ごたえあって短い茹で時間でも粉っぽさは皆無。味玉は固ゆでで今一つでしたが、チャーシューは肉厚で柔らかい。サービスの高菜がしっとりめで辛さはガツンと、理想の味わいでした。ライスと替え玉無料も嬉しい。


【総評】 午後7時台で客ゼロはあまりに寂しい。気づかれていないのだとしたら勿体ない。☆☆☆☆☆☆☆☆(8.0)

鶏そば ATORI@神田

 止まらない鶏白湯の出店ブーム。辟易するほどに味がワンパターンというわけでもないので、コレクター的には何となくつきあってみたり。今回は神田の「天下一品」の裏手あたり。「鶏そば ATORI」さん。

【実食メニュー】 鶏そば・しお(¥750)
 デフォルトで。

【感想】 最近の鶏白湯新店の中では、ちょっと光るものがあるという印象。「豚骨のような濃厚さを鶏だけで作りたい」とのコンセプト通り、粘度をかなり高めに仕上げつつ、豚骨でいうところの髄の感じみたいな、長時間煮出して引き出された鶏の旨みが強く感じられ、好み。素材の旨みを引き出す塩ダレ、揚げネギやアオサのアクセントなど、飽きさせない工夫も巧い。

 麺は小菅製麺所製だという強く縮れた中太麺。むっちりと噛み応えあり、濃厚スープに負けない存在感。鶏チャーシューは香ばしく美味。笹掻きネギの食感も、スープとの相性がよく考えられています。

【総評】 ☆☆☆☆☆☆☆★(7.5)

記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

カテゴリ別アーカイブ
月別アーカイブ
最新コメント
「最新トラックバック」は提供を終了しました。
タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ