三毛猫ファンの駄文日記2

ドリコムさんから移転してきました。今後ともよろしくお願いします。

らぁめん(鎌倉市、逗子市)

麺好み いまむら@鎌倉

 下馬四つ角近くにオープンした、ラーメン店というか地元今村製麺のアンテナショップ。今村製麺はスーパーの「やまか」等で家庭用の麺はよく見かけるのですが、ラーメン店で使っているお店は聞いたことがないような。うどんも蕎麦もあれば、麺が選べるのも特徴的。持ち帰り麺の直売も。

【実食メニュー】チャーシュー麺(¥800)
 基本の「和風ラーメン」のチャーシュー増量版。麺は中庸っぽい「平切」にしてみます。

【感想】 さらっとしているというかぺらぺらというか、鶏ガラベースに若干の乾物を加えたようなオーソドックスなスープだと思うのですが、「和風」の要素がないし、香味野菜の香り等もなく、相対的にタレの醤油の香りが際立ちます。フードコート的なスープから化調をそれなりに抜いたらできそうにも思えて、これでデフォルトが600円といわれるとどうか。

 麺はコシや弾力に欠ける中細ストレート。スープ以上に麺が好みではないなあ。考えてみれば、子供の頃から、今村製麺は焼きそばは美味しいがラーメンは今ひとつ、という家族の共通了解がありました。チャーシューはそれなりに柔らかくてまずまず。メンマは臭みのあるチープなもの。

【総評】 麺を否定してしまったら何も残りませんが、お土産で買って帰った3人前400円の「蒸し焼きそば」。これは非常に美味しかったです。

麺屋 波(WAVE)@鎌倉/和田塚

 いつからか、行列店になってしまいましたよね。何年ぶりでしょうか。大好きなお店なのですが、平日に来られるチャンスなどほとんど無く。鎌倉簡裁に出頭する代理人の特権です。裁判所の斜向かい、「麺屋 波(WAVE)」さん。

【実食メニュー】 カレーつけ麺・中盛・太麺(¥930)

【感想】 一見すると油が多く見えるのですが、口当たりはさらっと、されど太麺に負けないコクを備えスパイシーさも際立つ抜群のつけダレ。カレー系のメニューにありがちな過度な重量感や粉っぽさも皆無、最初からカレー麺専門で出発した貫禄の違い。

 数年ぶりに食べてもやっぱりすごい「かじや製麺」の太麺。目白山の小規模な製麺所で、ここと「渦」「海鳴」くらいしか使っていないのですが、もっちり感、みずみずしさ、コシ、風味とパーフェクト。つけ麺は何百軒と食べたと思いますが、こちらの麺は五指に入ります。どこの有名製麺所より美味しいのよ、ここ。

 具では、名物のほろほろ骨付き手羽元は健在。本日はやや地味だった新鮮な鎌倉野菜もさすがの甘み。半熟味玉はやや薄味も、カレーにはこのくらいがベストか。シメはスープ茶漬け。割の和出汁スープが驚くほどきれいにとれています。最後に口直しのバニラアイス。至れり尽くせり。

【総評】 記憶が美化されてるかと危惧してましたが、そんなことはなかった。☆☆☆☆☆☆☆☆★(8.5)

想 ~SOU~@逗子

 前回、営業時間内に到着するも泣く泣く帰されたお店。そもそも、オープン時に設定した営業時間を1月も経たぬうちに変えてきたことが想定外だったわけで。今回駄目なら縁がなかったことにしようと、一応気遣って13時30分に訪問。行列はある程度おさまったよう。「想」さん。

【実食メニュー】 鶏 醤油(¥750)+半熟味玉(¥100)+鶏団子(¥80)
 スープは鶏と魚介、塩と醤油からそれぞれ選ぶスタイル。逗子に連食予定もないので、いろいろ載っけます。

【感想】 「鶏、醤油」と聞くといまのトレンドはこれ、というイメージそのままの美しいビジュアル。口中に広がる鶏の旨みは実にふくよかですし、多めの鶏油もくどくない。ただ、このジャンルは鶏に負けない醤油の存在感があってこそ。タレの印象がかなり控えめで、何かしっくりと来ない。

 麺はエッジの立った中細ストレート。しなやかで喉越しも良く、決してコシが強い方ではないながら、最後までだれることのない上質なもので香りも豊か。穂先メンマ、レアなチャーシュー、ゼリー状半熟の味玉と各種具材も隙のない出来。

【総評】 ☆☆☆☆☆☆☆(7.0)

絆心(きしん)@逗子

 池袋「のぶなが」の系列店だとかで、まあ食指が動かないですが、逗子の新店という珍しさで訪問。逗子駅と新逗子駅の中間という好立地を踏まえ、鹿児島ラーメンにまさかの行列という先日の反省を活かし、昼時をずらしてみたら先客ゼロ。少し路地に入っただけで変わるものですね。

 「絆心」と書いて、「きしん」と読ませる。いわゆる何とかネームの中で、一番やっちゃいけないやつ、訓読みのひと文字めをあてるという(「きずな」の「き」ですね)、一部の人間だけが世間にも通用すると思ってそうなルール。まずは名前を覚えてもらうのが大事だろうに、一見して百パー読んでもらえない店名を付けるのはどうなのか。

【実食メニュー】 しょう油つけ麺(¥880)
 箱が大きくて店員が多いのは分かりますが、デフォルトではちょっと高い気がします。

【感想】 いわゆる「またおま」系豚骨魚介の中でも、個人的には食べやすいタイプの味。タレ自体は濃厚すぎず、甘と酸のバランスが程良く飽きの来ない味わいという趣き。さらりとして、魚粉臭さや脂っこさがないのも好印象。

 麺は多加水中太麺。とにかくやたらと弾力が強く、そう簡単にかみ切れない。タレに対して勝ちすぎているというか、単に噛み切るのに苦労する麺というのは、良さを見出せません。ひと昔前なら面白がった気もしますが。茹で野菜はしゃっきり、濃いめの味付けの太メンマやチャーシュー、半熟味玉はそれなりの仕上がり。

【総評】 雰囲気も居心地もいいし大箱なので、つけ麺にこだわらなくても良い気がしますが。☆☆☆☆☆☆(6.0)

麺屋 二郎@新逗子

 今までラーメン店自体が少なかったのに、何故か九州からの進出が続く逗子エリア。今度は鹿児島ラーメンのお店が出店とかで、まず鹿児島ラーメンの味自体が他のエリアで受け入れられるのか、そのハードルが高い気もしますが。「麺屋 二郎」さん、地元では有名店なのでしょうか。新逗子駅南口目の前。着いてみるとまさかの行列。

【実食メニュー】 らー麺(¥700)
 デフォルト。鹿児島の味をそのまま持ち込むスタイルのはずなのに、大根の漬け物が出てこないのは非常に物足りない。

【感想】 半濁くらいのさらっとした豚骨スープはなるほど王道の鹿児島仕様ですが、独特のコクや旨みがなく、揚げネギの香りで何とか喰わせる感じ。鹿児島ラーメンにマイナスイメージを持つ人間からするとイメージ通りでしょうし、現地の美味しいお店を知ってる身からすると、東京でも勝負できそうな店はあるのに、と歯がゆい感じ。

 麺は中細やや縮れたもの。茹で時間の問題もあるのか、ぽくっとしてコシがなく非常にチープな印象を受けます。相応に厚みのあるチャーシューは柔らかく味付けもしっかり、モヤシのシャキシャキ感も好み。

【総評】 ☆☆☆☆☆☆(6.0)

九州らーめん 永楽@逗子

 小倉の老舗「永楽」の暖簾分けというお店が何故か逗子に。駅から伸びる商店街の一画に昨年7月にオープンしながら、ラーメンデータベースの登録までに半年を要し、私も最近まで全く存在に気づかなかったお店です。黒を基調とした店内は落ち着きと清潔感あり好印象。

【実食メニュー】 らーめん(¥690)+小ご飯(¥100)
 出自を知っていると、高菜でご飯を試したくなるのです。

【感想】 久々に来ましたね。濃度、粘度ともしっかりした重量感ある豚骨スープ。豚骨の旨みが凝縮され、油の分離もなく過度なくどさは感じさせず、多少の臭みは良いアクセント。タレも濃厚スープに負けないだけしっかりと利かせ、非常にバランス良い仕上がり。

 麺はこの種のラーメンとしても細い部類。固さ指定の掲示がなかったためデフォルトですが、低加水ながらボキボキ感よりもみっしりした噛み応えと香りが印象的で、固すぎない方が美味しい気がします。具は柔らかいチャーシュー、モヤシ、ネギに海苔とシンプル。卓上の高菜はしっとりめで辛さはほどほど、白飯に合います。

【総評】 驚きのハイレベル。☆☆☆☆☆☆☆☆(8.0)

鎌倉REN@鎌倉

 若宮大路に「らーめんとカレーの店 蓮」という昔から営業されているお店がありまして、2013年オープンのその関連店。小町通りから1本路地を入ったビルの2階、同じフロアに休日は行列ができるレストランがあり一瞬焦りますが、さすがにこちらは地元向けですので観光客や行列とは無縁。「鎌倉REN」さん。

【実食メニュー】 RENらーめん(しょうゆ)(¥690)
 鎌倉野菜入りというトッピングもありますが、デフォルトで。

【感想】 出身の「蓮」同様、豚骨ベースに香味野菜というさらっとしたスープですが、訪問時間帯やぶれもあるでしょうが、出身店の方がボディの厚みを感じたかも。タレも油も控えた印象なので、特徴らしい特徴が無く、化調感が希薄なのもインパクトのなさととられるかも。

 麺は中細のウェーブがかったものでやや低加水。ぽそっとしたクラシカルな食感なれど、最低限のコシはあります。鎌倉チャーシューを名乗るチャーシューは、肉の旨味はありますが、特別感はないかな。メンマ、青菜、ゆで卵とシンプルな構成。

【総評】 あっさりな味わいなので、出身店同様にカレーセットがあっても良いかも。☆☆☆☆☆☆(6.0)

ふくや@鎌倉

 電車で乗り越すなど、いつ以来のことだろ。アテンダントさんに起こされたら鎌倉駅、ただでは帰れないと、遅くまで営業しているのではないかと淡い期待を込めてこの店に足を向けてみます。山形名物の肉そばや鳥中華を供するお店、「ふくや」さん。

 鎌倉で22時まで営業は貴重、アルコールを頼む必要がありそうなら帰ろうと思いましたがそんな雰囲気でもなく、蕎麦だけ食べているお客も。6人も入れば一杯なつくりはさすがにご近所常連さんの隠れ家な感じながら、一見でも入れますよ。

【実食メニュー】 あっつい鳥中華(¥800)
 真冬なので、「つったい」ではなく温かい方で。


【感想】 鶏ベースの穏やかなスープに和のお出汁がやさしく香り、そこにほんのり甘い醤油ダレが合わせられます。油分は最低限でラーメンのスープという印象は全くありませんが、身体に染み渡る上品な味わいでしみじみと美味しい。揚げ玉がよく合います


 麺は中細ストレート。見た目以上に硬質でしっかりした歯ごたえがあり、噛むほどに旨みがあって日本蕎麦テイストのスープとの相性は実に良好。親鶏使用のチャーシューは、若鶏との違いがはっきり分かる固めの質感ながら、こちらも噛めば噛むほど肉の旨みが口中に広がる逸品。


【総評】 店主さんが無愛想だという評判はどこから来たのか、常連になりたくなる気さくなご主人で、何とも居心地の良い空間でした。☆☆☆☆☆☆☆☆(8.0)

鎌倉らーめん かわかみ@鎌倉

 小町通りにラーメン店が、しかも、石川町で和食店を営む道場六三郎氏のお弟子さんが開かれたお店とかで、いかにも観光客向けぽいですが、面白そうなので訪問。いも吉館ビルの2階、テーブル席のみが並ぶシンプルな空間に、やや場違いな券売機。お昼を完全に外したつもりでしたが、さすがは日曜日の小町通り、お店も盛況でした。

【実食メニュー】鎌倉らーめん(¥850)
 低価格メニューは具なしのため、こちらがデフォルト扱いかな。

【感想】 鶏白湯に鯛スープを合わせるというのは、今までになかった組み合わせ。1キロの鯛骨で3杯分しかとれないとの売り文句で、確かに最初のひと口で鯛の香りが口中にふわっと広がります。それなりに雑味もあり、繊細な和食というよりは力業な印象が拭えませんが、鯛も鶏も主張がしっかりしていて分かりやすい味わい。

 麺は全粒粉使用の中細麺。場所柄を考慮したのかもしれませんが、明らかに茹ですぎ。風味は悪くないのだけど、この柔らかさは残念。具の鶏は照り焼きのような甘い醤油味、スープとの相性に疑問。太めのメンマもしっかりした甘い味付けで、こちらもスープに合っているとは思われません。

【評価】 全体に、異業種参入らしい「慣れてない感」が強いです。コンセプトは面白いのだけれど。☆☆☆☆☆☆(6.0)

博多らーめん 無双@大船

2013年76杯目 
 大船の新店。「千里飯店」の跡地、どうやらオープン初日か。替え玉1玉無料など、いかにも「博多風龍」なんかの二番煎じを狙ったよう。随所に見られる雑な仕事など、おそらく母体はさほど大きい企業ではなく、ラーメン店は初めてでしょうか。アンケート用紙の日本語の酷さからして大陸系な気がしますが。

 【実食メニュー】 ラーメン・白+キクラゲ(¥600)+味玉(無料パス) 
 初訪のため基本味で。店の前で期間の書いてないトッピングパスを配りまくってますが、大丈夫でしょうか。茹で加減はハリガネとしました。

【感想】 何の面白みもないチェーン店水準の豚骨スープ。シャバシャバではなく、思ったより濃度が高くしっかりしていますが、タレと化調に頼りすぎた業務チックな味わい。若干の背脂が浮いていますが、脂っこくはなく、後味は思ったほど悪くない。

 麺は低加水の細ストレート。ボキボキというよりは、にちゃっとした食感で、この麺はハリガネ以上には耐えられないかも。チャーシューは脂身がやや多め。キクラゲはあまり質が良くない。味玉も白身が固く、出来合いっぽい。

 日本語のイントネーションに違和感を覚えるし、無駄に多い店員に対して博多ラーメンにもかかわらず異常な提供の遅さ、いかにも大船な客層など、再訪の可能性はまず無し。残念。

 【評価】 なし

※ ネット情報によれば、ケンコーグループのお店だそうですね。確かに、同サイトの日本語もアンケート用紙のそれと五十歩百歩。
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