三毛猫ファンの駄文日記2

ドリコムさんから移転してきました。今後ともよろしくお願いします。

らぁめん(川崎市)

熱血流 俺のラーメン TETSUTANI@鹿島田

 「熱血ラーメン 遊びじゃネェんだよ!」さんが鹿島田に移転オープンとのことで、大好きなお店ですから、さっそく訪問してみます。「白湯麺屋」から始まって、同じお店が隣の店舗を巻き込んでリニューアルを繰り返していた、あの場所です。ついに両方とも完全に新しいお店になったのね。「熱血流 俺のラーメン TETSUTANI」さん。

【実食メニュー】熱血流中華そば・並(¥730)
 前店で非常に感銘を受けた濃厚豚骨は無いようです。いつか始まるかな。

【感想】 安直に京都流の背脂醤油だと片付けているしょうもないレビューもありますが、全然違いますよ。一見さらっとしているように見えて、驚くほどの鶏ガラ豚骨の旨みと厚み、そこに輪郭のはっきりした醤油ダレがびしっと決まり、背脂の甘みとこってり感が重なり、味の雰囲気は和歌山ラーメンっぽさを思わせる仕上がり。新しくて面白いです。

 麺は中細ストレート。ぽくっとした食感でスープに負けない力強さもあり、いい相性を見せます。並の150グラムは適量。チャーシューは肉厚で柔らかく、量もたっぷりのお得感、メンマは歯ごたえも素材もいいなあ。九条ネギはこれまた鉄板の相性。

【総評】 さすがの実力。熱血豚骨もまた食べたいなあ。☆☆☆☆☆☆☆(7.0)         

麺飯食堂 龍@新丸子

 「丸子」→「てっか」と入れ替わったあの場所に、味噌ラーメンのお店ができたとのこと。ネット情報で火曜定休、日曜営業を確認して、日曜昼に行ってみたところ、見事に休業。店頭見ても臨休か定休かも分からないし、「てっか」の味で生き残れないこの立地で、よくやりますな。まあ、潰れる前には来たいと思います。リカバリ店というか、近くで未訪のお店というと自動的に、「麺飯食堂 龍」さん。10年続いているのですから、こちらは立地も良いし、お客様の信頼も得ているのでしょうね。

【実食メニュー】 担々麺(¥750)
 ランチメニューからセレクト。お昼時はランチメニューと飲み物のみでの営業。

【感想】 酸味の強いタイプの担担麺で、これは嬉しい誤算。胡麻風味が主張しすぎず全体としてさらっとした仕上がり、花椒の痺れや複雑な旨みはないものの、辛さもほどよく、徐々に挽き肉由来のコクも感じられ、好みの部類。何より酸味がクセになり、飲みやすい。

 麺は中太平打ち、歯ごたえを残した茹であがり。少しスープに対して主張が強いかにも思えますが、キャベツや小松菜など、ざく切り野菜のシャキシャキした食感と相俟って、違和感はないです。

【総評】 喫煙店なのでこういうアクシデントがないと訪問することは無かったと思いますが、埋め合わせとして十分でした。☆☆☆☆☆☆☆(7.0)

麺屋 ぶかる@武蔵新城

 武蔵新城の新店。「六厘舎出身のお店からの花輪があった」という点で話題になっているお店。「麺屋 ぶかる」さん。お店が思いっきり南向きで、カウンターに座ると後頭部を日光が直撃します。何とかならなかったのだろうか。店員さんがやたらと多いのに水がセルフというのも首をかしげます。

【実食メニュー】 ぶかるらーめん(¥680)+味玉(¥100)
 つけ麺気分で訪問したら、ラーメンの方が筆頭でした。

【感想】 最初に香味野菜か具の白ネギ由来と思われる香りが広がり、粘度自体はそれなりながら、豚骨の旨みも魚介風味もそれに続いてこない。豚と煮干しがコンセプトとのことで、いわゆる「またおま」が食べられれば良かったのですが、スープ割り後みたいな中途半端な印象。つけ麺の方が良かった気がします。

 麺は豚骨魚介の店としてはやや細めの中太ストレート。見た目よりコシがしっかりで、それ自体は美味しい。チャーシュー、メンマ、味玉と具に関しては相応な仕上がり。ただし、白髪ネギはスープに全く合っていないと思います。

【総評】 ブレだとしたら残念でした。

濃厚豚骨ラーメン こく丸@武蔵新城

 武蔵新城の未訪店をチェックしていたところ、平均点は低いながらRDBの採点数が多い家系店がありましたので、私の見落としだろうかと訪問。「濃厚豚骨ラーメン こく丸」さん。入店してみると、ごちゃごちゃとうるさめな店内掲示に、珍妙な日本語で書かれた店主氏のギミック。思い出しました。例のコンサル店舗と分かって5年前に訪問回避した店ですね。HPを拝見すると、その世界観が全開。

【実食メニュー】 ラーメン(ふつう、¥670)
 基本的に家系はデフォルトメニューしか食べませんので、券売機左上にない安いやつを探して。

【感想】 そもそも、これって家系なんでしょうか。濃厚というよりはきれいに白濁した豚骨スープといった趣きで、臭みがない代わりに甘みが目立つ印象。タレが弱めなのと鶏油の利きが悪いのとで、輪郭が非常にぼやっとして目指すところが今一つはっきりしない。

 麺は菅野製麺製らしい中太ストレート。形状とか長さとか、何となく酒井っぽさを感じますが、多少にちゃっとした食感があり、あんまり好みではないかな。チャーシュー、海苔、ほうれん草と具は定番。可もなく不可もなく。

【総評】 店主氏が感動したという「元ネタ」のお店が本当に存在するなら、食べてみたいものです。☆☆☆☆☆☆(6.0)

めん辛坊@武蔵新城

 広島つけ麺のお店が出来たとかで、ものすごく久しぶりに武蔵新城まで。横須賀線の小杉駅が出来てから、このあたりの訪問は便利になりましたね。「めん辛坊」さん。店内ディスプレイから、広島出身の方の経営でしょうか。カウンター6席の極狭店舗とは想定外。

【実食メニュー】 冷辛麺(並・2辛、¥750)
 全く別の食べ物なのに、つけ麺が「冷辛麺(れいしんめん)」、ラーメンが「温辛麺(おんしんめん)」と語感が酷似するのはいかがなものか。聞き間違えられて、やむなく作り直していただきました。ストレートに「広島つけ麺」の方が、どんな食べ物か遥かに伝わりやすいのに。

【感想】 つけだれは、イメージする広島つけ麺よりは、胡麻の風味が強いという印象。酸味はほどほど、辛さはそれなりにしっかり、辛さの割には油っこさが抑え気味というバランスで、辛さを増しても食べやすいと思われます。

 麺はコシの強い中細ストレート。加水率は中庸という感じ、噛み応えと香りは好み。しっとりした薄切りチャーシューも良い仕上がり。野菜はネギとキャベツ。臭みや筋っぽさのない質の良いもので、キャベツの甘さが光ります。味玉も茹で加減、味加減ともgood。途中でレモンを搾っても、爽快感が増して面白い。

【総評】 先日の神田でがっかりしたジャンルですが、ちゃんと作られたものは美味しいですね。☆☆☆☆☆☆☆(7.0)

元住家@鹿島田

 すっかり忘れていました。「Boo Foo Woo」の跡地のお店が、なかなかの盛況だとか。4ヶ月も経ってからの訪問は、「元住家」さん。家系とざる中華の二本立てという、非常に珍しい構成。ボックス席もある白を基調とした店舗は、清潔感と明るい接客が印象的。年配の方から家族連れまで、確かに流行ってます。


【実食メニュー】 ざるつけめん(¥850)
 券売機の筆頭。


【感想】 見た目は完全に「満来」インスパイア。比較すると、「酸」と「辛」が控えめで醤油の味わいが強いのですが、鶏ガラの旨みがしっかりと引き出されて、これはこれで好み。スープ割りをしていただくと、ゆずの香りがふわっと香るひと手間がにくいです。麺にかけられた海苔の香りが移ったスープ割り「後」もなかなかな趣き。


 麺は中太コシのある玉子麺で、丸山製麺とのこと。このつけダレだと、加水率が高くてするするいける麺の方が定番でしょうが、この麺も香りよく相性は悪くないです。特筆すべきはチャーシューとメンマ。ごろごろと入るチャーシューは柔らかジューシーでほどよい甘さ、メンマも臭みやスジのない良質なもの、甘めの味付けがつけダレにベストマッチ。両者とも今年トップクラスの美味しさ。


【総評】 帰宅して調べてみたら、ネット評の酷いこと。流行らないとか味を変えるべきだとか、いやいや、紛れもなく流行る味でしょう。これを批判するとしたら、「満来」とか「ほりうち」と比べてここが劣るとか、新宿では流行ってもこの土地では無理、とか何か示さないといけないと思うのですが、単なる主観でここまでけなしますか。


 正直、ものすごく気に入りました。自宅や職場の近所にあったら一番うれしいお店です。よりによって、決して近くを通らない場所というのが何とも。「中華そば」も食べてみたい。☆☆☆☆☆☆☆☆(8.0)

ら~めん 鈴@元住吉

 例により、全く食指の動かない、難癖を付けるだけのレポートがあがったところで静観していたら、信頼できる筋の絶賛レポートを目にして、これは訪問せねばと元住吉の新店まで。綱島街道沿い、日吉方面にそれなりに歩きます。武蔵小杉からバス(「木月四丁目」停留所下車)というルートも見つけました。「ら~めん 鈴」さん。


【実食メニュー】 濃厚鈴そば(¥680)+味玉(¥100)
 筆頭にしてネットで話題の方を。

【感想】 寸胴を撹拌している際の重量感から期待しましたが、非常に粘度の高い濃厚スープ。髄までしっかり感じる確かな濃度ながら、固形物のざらつきや豚骨臭がほとんど無く、均質でまろやかな仕上がり。タレは塩分よりも醤油の香りが立ったもので、やや弱く感じる向きもあるようですが、素材の良さが活きて私は現状のバランスが好きです。

 麺は、表面がざらつきぼそっとした食感の中太やや縮れ。歯ごたえがありスープの持ち上げも良く、スープとの相性申し分なし。チャーシューは肉厚で柔らかく美味、極太タイプのメンマも品のある甘さでいい味付け。味玉も半熟加減きっちり、味の入りがしっかりでプロの仕事を感じるもの。

【総評】 このジャンルって、「無鉄砲」というパイオニアにして究極系の1杯があって、そこからいかに万人受けを意識しつつ自分なりの作品を作り上げるか、だと思っていますが、成功例のひとつではないでしょうか。☆☆☆☆☆☆☆☆(8.0)

麺屋 利八@川崎

 ネットになんだかよく分からない要を得ないレビューが載ったと思ったら、引き続いて、「葉月」そのものだという実に分かりやすいコメントを別のところで目にして、急遽訪問の新店。「麺屋 利八」さん。川崎駅東口を出て、第一京浜沿い。若い店主さんと、お母様でしょうか、2名での営業。

kawasaki

【実食メニュー】 らぁめん(¥850)
 見た目はまさに「葉月」そのものです。そのとおり出身は出身のようですが、あえて公表するつもりはないよう。

【感想】 「葉月」に関しては最後に食べたのが不動前で、決していい食べ手とは言えませんが、いい線行っていると思います。とろんと濃厚ながら臭みや重量感のない上質な動物白湯に、魚介の利きもばっちり。「葉月」の売りである魚介オイルもそのままに、更に魚介風味が増しても崩れないバランスの良さ。ジャンルとして飽和状態の昨今でもなお、格別個性的で美味しいと思わせるのはさすが。

  麺はさすがの極太ストレート。濃厚スープをしっかりと持ち上げ、ごわっとした食感、風味も良く、デフォルトで300グラムも多くは感じません。最後にひと炙りする肉厚の焼豚もジューシーで旨く、極太のメンマも食感、味わいとも良好。個人的には水菜が邪魔に感じます。

【総評】 オペレーションとか、少し言いたいことはありますが、オープン3日目でこの美味しさには敬服。☆☆☆☆☆☆☆☆(8.0)

味噌好き! みそごろう@武蔵小杉

 夜の武蔵小杉下車、というのは意外にも初めてかもしれない、ということは、やはりこの店は食べたことないかも、と思い至ったのが、「自家製麺 然」の夜営業、「味噌好き! みそごろう」さん。つけ麺ブームの中でオープンして、決して恵まれていると思えない立地で5年以上続いてるんだから、すごいなあ。

misogoro

【実食メニュー】 味噌ラーメン 200グラム(¥750)

 入ってみると、この店は3回目の訪問という気がします。味噌も2回目かもしれませんが、券売機筆頭で。ニンニクと背脂の有無を訊かれ、ニンニク少し、背脂普通コール。

【感想】 こってりしすぎない豚骨白湯スープに、赤味噌が主体か、かなりしょっぱめの味噌ダレを合わせています。背脂はそれほど存在感がなく、味噌の香りがやや乏しいように感じられました。ニンニクは別皿提供ですが、必須とは思われません。

 麺は中太ストレート。低加水超固めの茹で加減でまさにゴワゴワ。味は良いと思うのですが、合っているとは思えない。シャキシャキのモヤシとコーンがたっぷり。ツナ団子のような物体は、おそらく細切れチャーシューと背脂を合わせた物か。くどさを増す程度で、具として美味しいと思われず。

【総評】 以前にも食べていて、記憶にも記録にも残ってなかったような気がします。☆☆☆☆☆☆(6.0)

麺や でこ@新丸子/武蔵小杉

 物を書いてネットで公開しようとする人間は、論拠を示した批判を受けた場合には、釈明なり反論をするか、黙って削除訂正をするか最低限なすべきであって、放置して風化するのを待つというのは人として最低だと思うのだけど、ごにょごにょ。

 新丸子(武蔵小杉からも悠々徒歩圏)にオープンした新店は、実は「麺喰酒場 月音@武蔵小山」の復活とのこと。「酒場」と付く店は訪問できないので、今回が初訪。神奈川の新店にしては珍しく、東京中心のブロガーさんの素敵なレビューがたくさん上がり、やや行きにくい場所ながらスープ切れも覚悟で平日夜訪問。

deko

【実食メニュー】 旨いるどらーめん(塩)(¥800)
 複数メニュー店舗につき、まずは筆頭の一品。

【感想】 鶏豚白湯に生クリーム等も加えたというスープは、印象としては鶏白湯寄り。動物系のコクと旨みはしっかりと引き出しつつ、くどさはなくほのかな甘みも自然で、クリーミーかつすっきりとした飲み口。黄色がかった油の加減、尖ったところのない塩ダレも非常にバランス良く、こってりにもあっさりにも振れすぎない仕上がり。

 麺は中太ストレート。滑らかさと適度なコシの両立が達せられており、スープとの相性はバッチリ。しっとり低温調理タイプの鶏チャーシューは臭みなく美味、ホタテ、オクラ、シメジという個性ある具たちも下味しっかりでやや洋風テイストのスープに合います。別皿で大葉とピンクペッパーを提供するのも面白い試み(個人的には、そのままで十分飽きないです)。

【総評】 一見変化球に見えて、看板メニューに相応しい完成度。接客の感じも非常に良いですし、別メニューも食べに来たい。☆☆☆☆☆☆☆★(7.5)
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