三毛猫ファンの駄文日記2

ドリコムさんから移転してきました。今後ともよろしくお願いします。

らぁめん(品川区)

ラーメン二郎 品川店@品川/北品川

 仕事でインターシティの方へ。立ち寄れそうなラーメン店が二郎しかなかったので、素直に。特にハマってはいないけど、あれば食べるというのが、ここ数年の二郎とのつきあい方。決して大食いでもないし、常にBMI22くらいで収めていますが、小であればどんなタイミングでも食べられます。一応並び方とか食券買うタイミングとか、ネットで予習してしまうのが小心者の性。午後1時30分で8人待ち。このくらいなら。

【実食メニュー】普通盛 小(¥700)
 用事は終えたので、「ニンニク少し」で。

【感想】 少ない二郎経験からすると、デフォルトでかなりタレが濃くしょっぱめに感じます。ベースの豚骨は比較的さらっとした印象で、脂っこさもあまりなく。このスープならニンニクなしでも食べられる気がします。醤油一辺倒なので、後半飽きやすいきらいがあります。

 麺は平打ちの太麺。茹で加減は堅すぎず柔らかすぎず、歯切れが良く食べやすいけれど、タレが強いのでオーションの風味が分かりづらい。量はやや多めに感じました。相対的にヤサイは若干少ないかにも感じました。固形物の総量としては天地が簡単に返せる程度。豚は肉厚で柔らかく美味しい。

【総評】 ネットの評判からして期待したのですが、ちと塩辛いので、野菜増した方がバランスがよいかも。☆☆☆☆☆☆★(6.5) 

風は南から@武蔵小山

 ネット情報によると、店名は井田商店のセカンドブランドと同じだが、味は井田商店と同じで実質的に2号店だとか。久しく食べていませんので、あの味をいただきに向かいます。「風は南から」さん。昔ながらの町のラーメン店の居抜きという佇まい。

【実食メニュー】 醤油ラーメン(¥700)+デザート(¥100)

【感想】 コクと甘みのあるお醤油ダレの存在感が前面に出て、鶏ガラ+魚介の清湯スープが下支えする構成は、何年経っていても「井田商店の味だ」と記憶が喚起される個性あるもの。あっさりで終わることなく、さらりとした中に深みがあり飽きが来ない味わい。

 中太縮れの麺は、プリッとした適度な弾力と歯切れの良さが印象的で、これも記憶に残るとおり。チャーシューは取り立てて特徴もなく、肉の旨みもやや抜け気味で凡庸に感じました。日替わりらしいデザートは雑穀を使用したプリンで、後味さっぱりで美味でした。

【総評】 ☆☆☆☆☆☆☆(7.0)

麺処 じゃんけんぽん@大井町

 品川まで行って乗り換えるくらいなら、西大井から歩いた方が早い。戸越公園と中延に関しては間違いなく正しいと思って実践している(横浜からの移動でも、おそらく東急乗り継ぎよりこの方が早い)のですが、「ajito ism」に行くなら大井町でもこの方が早いだろう、と思って歩いていたら、途中で別のお店を見つけてしまった話。居酒屋さんの昼だけつけ麺営業、「麺処 じゃんけんぽん」さん。

【実食メニュー】 つけ麺(しょう油)+チャーシュー+煮玉子
 食事としての訪問のため、色々足してみます。

【感想】 「鶏、豚、魚介、野菜を煮込んだ濃厚スープ」とのふれこみは、一見して味の想像がつかないように思えますが、味わってみれば的確な表現。濃厚=粘度と捉えるとずれてしまいますが、ひとつの味わいを突出させず各素材の旨みとコクを引き出し、過度な甘みや酸味を排してタレよりもしっかりベースのスープで勝負、麺を食べさせることに特化した優れたつけダレです。

 麺は多加水むっちりでみずみずしく、居酒屋のランチとは思えない。ネット情報では菅野製麺とか。タケノコやヤングコーンという具材も個性的。特筆すべきは柔らかとろとろの絶品チャーシュー。味玉の完成度も単品として非常に高いです。

【総評】 こういうお店は普段使いしたいのだけれど、日ごろ通りかかる機会がまずない立地なのが残念。☆☆☆☆☆☆★(6.5)

BumBun Blau Cafe with BeeHive@旗の台

 「ブンブンブラウカフェ、ウィズビーハイブ」、要するに、「ビーハイブ」さんが旗の台で復活とのことで、何ともめでたい。六本木店はオープン直後に職場から昼休みに自転車を飛ばし、「ゲンキノモト」はシャッターで並びました。いつの間にどちらも無くなっていたのでしょうか。内装はカフェバーのようで、ラーメンタイム、カフェタイム、アルコールタイムと変わってゆくよう。

【実食メニュー】 アグー豚の醤油らーめん(¥800)+味玉(¥100)
 塩というイメージのある店なので、未体験の醤油を。

【感想】 見た目には最近流行の醤油前面系の清湯に見えるのですが、ひと味違います。丸鶏ベースのスープは、何ともコク深く滋味あふれるもの。お醤油ダレも過度に香りを立たせることなく、コクがあり奥行きを感じさせるもので、ファーストインパクトは強くないながら、じわじわと引き込まれます。いやあ美味しい。

 麺は自家製中細ストレート。スピルリナを練り込み、やや緑がかっています。滑らかでしなやかで啜り心地は非常に良く、パツンとした歯切れの良さも共存しお見事。豚のチャーシューはもも肉ながらジューシー、鶏チャーシューもしっとりと仕上がっています。味玉は名古屋コーチン使用で、黄身の味わいがとにかく濃厚。

【総評】 名店の貫禄。現金先払いの会計方式だけ、ちょっと引っかかりました。☆☆☆☆☆☆☆☆(8.0)

ラーメン屋 つるん@旗の台

 「おふや」に「BeeHive」の新店舗と、何だか盛り上がってきた旗の台駅周辺。もう1軒未訪を見つけたので、全部まとめて。こちらは、駅からやや離れ昭和大学病院の近く。「つるん」さん。


【実食メニュー】 五香担々麺(¥850)
 無化調でメニュー筆頭が鶏白湯の塩、3番手が台湾まぜそばというラインナップ。気分的に一番食べたい2番目の担々麺を選択。


【感想】 食べ慣れている担々麺とはかなり異質な味わい。すっきりとした鶏白湯をベースに、ペーストの胡麻味、ラー油、そこに台湾まぜそば用の肉味噌を加えたもので、それぞれの味は分かるのだけれど一体感とコクに欠けるような印象。五香粉は花椒の代わりになり得るというのが新発見。


 麺は関屋城南食品製の太麺。加水率はやや高めか、もっちりとした食感と弾力の強さが印象的で、気に入りました。台湾まぜそばだとさらに活きるだろうな、という気がします。肉味噌は強めに固めてあり、これが溶け出す終盤になると味の調和がとれてくるので、最初からよく混ぜる方が良いかも。

【総評】 ちょっと捉えどころがない感じ。素直に鶏白湯に行くべきか。☆☆☆☆☆☆★(6.5)

武蔵小山大勝軒@武蔵小山

 「楽観」の2号店を訪問ついでに、もう1軒どこかないだろうかとふらふら。好きな「じらい屋」が先客ゼロで何年も食べてないのに、未食を探してしまうのが悲しい性。その結果が大勝軒です。のれん会に入っているお店なんですね。チャーハン、麻婆丼、焼きそばまであり、どうやら出前もやっているという、異色店。

【実食メニュー】 もりそば(¥700)
 久々の大勝軒なので、原点に。

【感想】 相対的に新しめの独立店だからでしょうか、近時の東池袋の味にかなり近いように思います。さらっとしたスープに、甘みと酸味が協調されたつけだれ。魚介風味はマスキングされる代わりに、甘いお醤油ダレのコクが食欲をそそります。

 麺はザ・大勝軒という断面が丸い中太ストレート。最低限度の弾力とコシ、麺それ自体の風味も程良く、一気にするするっといただけます。水切りしっかりも好印象。チャーシュー、メンマは可も不可もなく。

【総評】 ふらっと立ち寄るには良いお店。☆☆☆☆☆☆★(6.5)

イレブンフーズ@新馬場

 長年の課題店。有名なセルフ会計方式とか、洗濯機からキクラゲとか、酒井製麺かつ一度に大量茹でだとか、代名詞とも呼べる要素がなくなってからの訪問になってしまい、若干の後悔。「イレブンフーズ」さん。直系家系店みたいなプラスチック式の食券を買いそのまま着席、いまやカオスな要素が全くないのは残念。

【実食メニュー】 ラーメン(¥750)

【感想】 豚骨+香味野菜のさらさらっとしたスープに、かなりの化調感があり旨みばっちり、そこにバターのような油脂の香りという味わい。タレは控えめで、あんまり中毒性は感じられません。生姜がビシビシ利いていた暖簾分けの「マキタ」の方が、むしろ個性的で面白かったかも。

 麺はあえて茹で時間を長くした感のある丸山の中太麺。もっちり柔らかい食感に最低限のコシを残し、スープのマイルドさからすると合っているのか。チャーシューは超肉厚かつ柔らかジューシーな絶品。わかめ、キクラゲは豪快サイズでたっぷり。刻み玉ねぎは量が少なく物足りない。

【総評】 化調の後味が気になります。訪問したこと自体に意義がある。☆☆☆☆☆☆(6.0)

池田山らーめん(通称)@五反田

 五反田駅と目黒駅の間でやや五反田寄り、首都高の下、マンションの1階です。ネット上では「池田山らーめん」とされていますが、店名表示らしきものはどこにもなく、実際は店名がない、または暖簾に書かれた「らーめん」が正しいかも。

【実食メニュー】 三十五年スープ(¥700)
 いわゆる特製メニューなのですが、こちらも店内にあるのは内容説明の掲示だけで、メニュー名はよく分かりません。「三十五年スープ 150食限定!」までがメニュー名かも。実質的にはチャーシューの入ったワンタンメン+味玉なので、非常にお得。

【感想】 油控えめ、ガラの旨味がほどよく抽出された、昔ながらのラーメンのお手本というべき味わい。タレは控えめで、素材の美味しさで食わせます。化調を感じさせず、雑味のないクリアな仕上がりながら、決して現代流にアレンジされておらず、誰もが懐かしさを感じるのでは。

 麺は、適度に柔らかくそれなりにコシのある、こちらもクラシカルな雰囲気を醸す中太縮れ。スープとの相性はお見事で、これが菅野製麺の製品というのも驚き。何でも作れるんだなあ。ワンタンはしっかり存在感のある餡の量で、個数もたっぷり。チャーシューはびしっと醤油味のきいた味付け、メンマは素材の良さが印象的。味玉は固茹でタイプですが、このスープなら納得。ワカメは好みによるか。

【総評】 誰にでもおすすめできる、美味しいラーメンの最大公約数。☆☆☆☆☆☆☆★(7.5)

麺や 一途@武蔵小山

 武蔵小山の新店。フレンチシェフの作るラーメンということで、「HADASHI」に続く変化球かと油断していたら、まさかの行列。5人待ちながら、子供連れなどがなく回転は良かったです。「麺や 一途」さん。

【実食メニュー】 麺卓(たく、¥700)
 醤油、カレー、カレークリームという構成ですが、まずは醤油でしょう。

【感想】 フォン・ド・ヴォーを応用した仔牛の骨、丸鶏ベースのスープとのこと。通常の動物系スープと較べてこってりとせず、すっきりとした飲み口ながら、よりコクがある印象。タレは下総醤油にゲラント塩を合わせたとのことで、醤油の香りは控えめ、少し塩気が強いかな、という気もします。

 麺は、ざくっとしたハリもコシもある中細ストレート。スープとは好相性。チャーシューは本来は鶏のコンフィですが、切れると豚になるよう。しっとりした良い仕上がりですが、鶏も気になります。通常のネギに加え紫タマネギが入るなど、細かいところもよく練られていますね。

【総評】 フレンチに寄りすぎず、されどその技法の良さは活きていて、美味しい1杯でした。☆☆☆☆☆☆☆(7.0)

めん処 土田八@西大井

 2012年も間もなく終わり、今年も相当数の新店に伺いましたが、私が個人的に感動を覚えたのに、世間の盛り上がりが今ひとつ、というお店もあります。そんな中から。西大井は「めん処 土田八(どたはち)」さん。正式な漢字表記は、「土」の文字の右下に「、」が一つ入ります。二葉地区の商店街の一画。

写真

【実食メニュー】 土田八伝説中華そば(¥850)
 限定15食となっていますが、どうやら具の問題で、スープが違うわけではないよう。

【感想】 きれいな黄金色をしたスープ。一口飲んでみると、鶏の旨みの凝縮感が半端でない、何ともふくよかな味わい。100杯に5,6羽の丸鶏を使用するという蘊蓄は伊達ではなく、豚も魚介も塩ダレも、鶏の旨みの引き立て役に回った印象。鶏油もくどさが無く、芳醇にしてキレも良い。

 麺は中細の細かく縮れの入ったもの。啜り心地が楽しく適度な弾力とコシがあり、鶏の旨みを存分にまとい旨い。チャーシューの代わりに入るのは鶏のほぐし身とネギをあえたもの。これが限定の所以らしいが、身の締まりが良く肉の旨みも十分で美味しい。メンマもいい素材を使っています。 

【総評】 今年の都内の新店ではトップクラスの味だと思います。ただ、立地的には地元リピーターが不可欠だと思いますので、価格設定がどうでしょう。☆☆☆☆☆☆☆☆★(8.5)

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